田舎 × ? = チャンス

2012/09/01

顔の写真
執筆者 眞鍋大輔
所 属NPO法人GIFT

 

田舎は、これからの幸福を満たしてくれる豊かさにあふれている。

そして、「日本人に生まれてきてよかったー」を実感させてくれる要素が詰まっている。

 

それが、私が田舎というフィールドを選択した大きな理由のひとつ。

 

 

 

今、日本人の胃袋を満たしている農業をはじめとする第一次産業の就業人口は、

農村漁村の過疎と共に減少の一途をたどっていることは誰もが知っている事実です。

 

 

そして、田舎に来てびっくりしたのが、

世界の日本を作り上げ、支えてきた田舎のおいちゃんたちが

みんな「農業なんてきついし、よごれるし、ぜんぜん稼げん」というのです。

 

皆が口をそろえて悪口を言う仕事を志す若者が増えるはずもなく、

日本の第一次産業は今まさに、誰の目から見ても大ピンチとなっています。

 

 

 

 

 

さて突然ですが、これを読んでくれているあなたにお聞きします。

 

 

「チャンスは、どこにありますか?」

 

「もしチャンスをつかみたいとすれば、私たちはどこにいるべきなのでしょうか?」

 

 

 

 

 

!!!

 

と、これを書いている最中に突然、テレビの撮影が!!!

 

 

う、う、、、カメラで撮られているぅぅぅぅ

 

 

見たことのあるグラビアアイドルに話しかけられてるぅぅぅぅ

 

 

ライトがまぶしい・・・(=◇=;

 

 

 

 

 

 

 

9/15 テレビ東京系で放送(予定)をヨーチェッケラッ!!

 

 

 

(笑)ってことで気を取り直して、もう一度。

 

 

 

 

「とっておきのチャンスは、どこに?」

 

「もしチャンスをつかみたいと思うならば、どこにいるべきなのか?」

 

 

 

 

私は30歳の頃よく、「俺の人生こんなもので終わるはずがない!」

 

「きっとそのうち大きなチャンスがやってきてビックな人間になり、

お金も時間も思い通りになって、

自由な人生を送れるはずだ!!」

 

心の片隅でそう思いながら毎日をなんとなく生きていました。

 

 

チャンスが何処からかやってきて、

「チャ~ンス」と向こうから声をかけてくれると信じていました。(笑)

 

 

 

そんな私は、龍馬さんが日本を変えてお亡くなりになった33歳という年齢を迎えたとき、

ハンマーで頭をガツンと殴られたのです。

 

自分が自分以外のものに期待するだけで、何もしていないことに気づかされた瞬間でした。

 

 

 

そのときから、あるひとつのことを心に決めて実行してきました。

 

あるひとつのこと、それは、

 

 

 

「今までの自分がとってきた行動の正反対のことをしよう!」

 

 

 

まっこと単純ですよね~

 

 

今まで生きてきてうまくいかなかったから、

反対のことをすれば成功できると考えたんですね~(笑)

 

 

 

そして4年間、“自分の正反対”を選択し実行し続けたらどうなったか!

 

というのをざっと挙げてみると、

 

 

以前では2000%考えもしなかった「田舎」に住むはめになっています(笑)

 

ジーンズははかなくなりました。

 

美容院にもいかなくなりました。

 

自分の車は持っていません。

 

家にテレビもありません。

 

風呂は薪で沸かしています。

 

ジュースを買おうかどうしようか迷うほどお金も持っていません。

 

 

ここまで聞くとなんだか路頭に迷っているくさいですが(笑)

 

 

 

行きたいところには、どこにでもいけるようになりました。

 

日本中に仲間と友達が増えています。

 

時間は自由に使えるようになりました。

 

人から頼まれることが多くなりました。

 

毎日が充実してワクワクしています。

 

「ありがとう」が言える場面にたくさん出会えるようになりました。

 

生まれてきたよかったと感謝できるようになりました。

 

夢がどんどん膨らみます。

 

そして、自然とイノシシだらけの田舎に住むことができました。

 

 

 

 

 

 

 

私は33歳まで考えもしなかった、

かけがえのないたくさんの宝物を受け取ることができました。

 

それは、今まで大切だと思っていた豊かさでは得られなかったものばかりです。

 

 

 

 

 

こんな私が考える「とっておきのチャンス」それは、

 

今の自分では見えない大きな流れの裏側や安心安全なゾーンから

外れたところにある!です。

 

 

 

もしあなたが挑戦していることに対して周囲の大勢の人から、

 

「そんなの絶対無理!」とか「やめちょきや」「できるわけがない」

 

そして極めつけは「なんのために?」なんてありがたいコメントをもらうようであれば、

 

あなたは今、私の考えるチャンスゾーンど真ん中にいることになります(笑)

 

 

 

 

 

『自分を次のステージに引き上げてくれるようなチャンスは

常に、新しいチャレンジの中にある。』

 

 

 

新しいチャレンジをしていくことで何とかしようとしている田舎や農業という環境は、

私のチャンスを拡げてくれる理想のフロンティア。

 

もちろん、チャレンジに伴うリスクと向き合い続けるのは楽じゃないし、

道なき道を進むのは簡単なことではありません。

 

 

それでも、

 

チャンスはチャレンジを続ける人のもとへ訪れるものだと信じて、今日も自分の道をひた走る!

 

 

 

 

 

 

 

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