田舎の匂いを抽出してみた!!!! 

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執筆者 安澤真希
所 属かつおゲストハウス

2012/12/05

 

こんにちは。かつおGHの前田真希です。

ついに12月突入ですね~今年もあと1ヶ月、

なんだかんだとアッというまに1年が過ぎ去りようとしています。

振り返ってみると、今年は色んなところで様々な人が転機を迎えていたような気がします。

結婚、離婚、出産、転勤、移住、転職、退職、起業… と、

多くの人に人生のターニングポイントが訪れたような…

そんな気がしてなりません。世界が大きな変動期にある中で、

私たちもそれらに敏感に正しく反応している証拠なのでしょうね。

そういう私もゲストハウスをオープンさせたりと、

振り返ると本当に大切で愛おしい1年だったなと思うわけです。

とはいえ来年はもう少し落ち着いていたいとも思うのですが…笑

 

 

さて、前置きが長くなりましたが本題です。
先日、土佐山アカデミー主催の「匂いのハンティングロードを巡る。」というイベントに参加しました。
匂いのハンティングロードを巡る 匂いのハンティングロードを巡る

「森で採取した植物や土、石などの匂いを抽出し、自分だけの香水やスパイスを作る」という、

なんとも魅力的セミナーなんですが、これが大変面白かったので簡単にご紹介を。

田舎の匂い、山の匂い、森の匂いって、はてさてどんな香りなんでしょうか…☆

 

 

まずハンティングに向かった場所は、鏡川源流の豊かな自然が残る土佐山桑尾。

牧野植物園級に色んな植物が生息している森へ突入しました。

講師は匂いの抽出師「山本美広」さん。天候はあいにくの雨でしたが、

匂いがたちこめる感じがしてて私は好き。

 

土佐山桑尾

 

道中、普段はそんなに使わない「鼻」を必死にフンフン使って色んな植物を嗅ぎ分けていきます。

 

イベント:匂いのハンティングロードを巡る。

 

イベント:匂いのハンティングロードを巡る。

 

ちなみに私たちがクンクンして採取した森の素材はこちらです。

 

 

他にも杉や檜の枝、コケ、土とかとか、色んな森の恵みを採取して、みんなで品評会~

 

 

その後植物のグラムをはかって、鏡川の源流水と特殊な機会で抽出していきます。

が、写真のものはあくまで簡易なもので、みひろ先生は独自で開発して匂いの抽出機を作ってました!!

すごい!!!源流水を沸騰させて、自然の植物を圧縮し、匂いを抽出させていきます。

 

 

すると10分もしないうちに、出るは出るは匂いのもとが~~!!!!!

ワオーフレグランス~ ~

フレグランス

 

はい、できました。私が選んだ森のエッセンシャルでございます。

 

森のエッセンシャル

 

今回はジンジャー系のはっぱ単体の匂いを抽出したけど、色んなものをミックスしたり、

あるいは土の匂いを抽出すると、森の匂いが抽出できて面白そうですよね。

 

匂いを抽出した後は、嗅覚にとどまらず味覚を刺激しようと、イノシシのジビエ~

その日に裁いたイノシシの心臓まで大切に大切にいただきました。

みひろ先生はイノシシの肉もあちこちクンクン… さすが匂いの抽出師…

 

 

イノシシの肉

 

ちなみに、詳細は雑誌「ecocolo」に掲載されますので、興味がある方はそちらをチェケ!

 

雑誌「ecocolo」

 

そんなこんなで、翌朝鼻の穴が筋肉痛になってしまったわけですが、

普段あまり意識して使っていない嗅覚… こいつは使わない手はありません。

みなさんも、自分が住んでいる地域の匂い、森の匂い、海の匂いを見つけてみてくださいね。

最後に、今年もたくさんの方にお世話になり、感謝感謝の言葉でいっぱいです☆

ちょっと早いけどよいお年をー☆ラーーーブ

 

 

 

 

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