梅雨ですね、今日はとりとめもなく・・・

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執筆者 佐々倉愛
所 属NPO法人Eyes

2013/07/03

 

こんにちは!Eyesたけしたです。

 

育児真っ只中すぎて仕事もペースダウンし、暑さや雨で、行きまくってやろうと思っていた

各地で開催されているイベントごとにもなかなか子連れでは出られず。

 地域イベントレポートをしようと計画していたんですが、予定を変更して

この場を借りて自分の仕事観、生き方観の整理でもしようかと思います。

 

ついに私、先日29歳になりまして。

出産などを経て色々価値観の変化もあるので20代最後の1年をいかに過ごすかもついでに考えてみます。

ということで、地域とは少し離れますが、

竹下愛はコーディネーターをしながらこんなことを考えているのか―と読み流してください~。

 

 

娘の誕生や結婚、また仕事では団体を動かす中心へと、

怒涛のここ1,2年で自分の価値観は大きく変わりました。

 

変わったことは大きく2つ。

 

◆働く目的が「認められるため」から「あれやりたい!」に変化した。

 

これは結婚して夫・レオさんの影響が強いのと、

我が子にどんな生き方をしてほしいかを改めて考えた(感じた?)ことで変化しました。

 

大学時代からEyesでインターンのコーディネートをやってきて、

インターン生たちに接する時には無意識的に「必要とされる人間になれ!」

という価値観を伝えていたように思います。

 

インターンシップ交流会

 

大学時代は社会人との交流イベントを開催したりしてました。

 

必要とされる=認められる=良い社会人

という方程式の元、そうなるために身に付けるべき「器用さ」

みたいなものを伝えてしまっていました。

 

マナーや気遣い、コミュニケーションですらも、

自己啓発本さながらに、「デキる社会人」になるために必要なことであり

それを器用に使いこなすことが良いこと、正しいことだと思っていました。

 

でも、高知に来てレオさんの生き方(仕事含む)や、一緒にお仕事をしている人たち、

「なんで来たんですか?」と誘っときながら聞きたくなる

全国からの移住してくる方々の生き方を見ていると、

みんな自分の感性が反応するまま、傍目や効率を気にしてないとは言いませんが

そんなものの優先度は超低く選択・行動されていました。

 

それにはびっくり!!

 

他者(多くの人にとっては上司や取引先かな)の評価を

常にものさしにしていた自分にとっては驚きでした。

 

「それでいいの!?それでいいんだ・・・」と

疑問と納得の繰り返しでしたねー。

 

でもみんなが憧れる人ってやっぱりそういう生き方なんだと思います。

 

自分の感覚を大事に貫く生き方ができる人。

私は確かに都合のよい便利な社会人ではあったと思いますが、

娘に同じ感覚で働いてほしいかと言うと、全然そうは思わない。

 

誰に何と言われようと、自分が心から楽しめることを見つけて、

苦労することがあってもがんばれるよ!と

笑顔で言えるような生き方をしてほしいですね。

 

あ、こう書くと私のこれまでは楽しんでいなかったような表現ですが、

全くそんなことはございません!!!

 

元々、何をするかよりも誰とするかを大事にしている自分を

理解していたので、私は本当に人に恵まれ、様々な分野で楽しい

経験をさせていただいてきました。ありがたい限りです。

 

今後、Eyesの事業の中でもこの両方の感覚を大事に動いて行こうと思います。

 

 

◆やりたいことが盛りだくさん!

 

上述したように、自分の感覚を大事にしてみると、

仕事の忙しさを理由に、興味関心のあることさえも素通りしていたように思います。

 

仕事柄ももちろんありますが、SNSを通じて大量に入ってくる情報も

いつしか受ける(受け流す)ばかりで、自分から積極的に調べたり

参加したり、楽しむ努力をさぼってました。

 

今年は地元・香川は小豆島で開催される島フェスに行きたい!

まだ乳児ですが我が子も連れて!

 

島フェス

 

聞いてみると、社会人になるとみんな同じような状態になりやすいみたいですね。

 

何かと、仕事を理由にしちゃって、受け身でもどんどん忙しくなっちゃう

仕事のやり方になれるとプライベートでも「忙しいしな…」と何かと先送り。

 

私の場合は出産・育児もあって、1~2カ月社会から完全に遮断され、

心身ともに動ける状態にない強制休止時期があったので、

改めて自分のアンテナに引っかかる面白そうなものに触れたい!と思うようになったのかも。

 

これは仕事にもとってもいい影響が出ています。

 

今まで、経験もキャリアもなく小さな団体を担うこと

決めた自分だったので、自分が思うこと・感じることなんて大したことじゃない、

ととにかく考えるよりも走って走って、動かすことがイチバン!と全力疾走してきた時期。

 

そして、そんな6年間が過ぎ、

また何も考えずに走るしかないと苦し紛れに

スタートラインに立とうとしている矢先の出産。価値観の変化…というか進化。

 

20代最後のこの1年間は育児を中心に

Eyesの事業もインターンシップだけ!とも決めず色々な地域や取り組みを

見に行って体感することを増やそうと思います。

 

そしてお仕事本格再開となる来年からは

娘のロールモデルになれるような自分が一番楽しみつつ、

(そんな簡単なことではないですが(笑))

地域のお役に立てるような事業をレオさんに負けず、動かしていきます!

 

 

雨の降りしきる香川から、いなかのおかんらしく取りとめのないつぶやきでした~。

 

 

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