移住して1年!新たな挑戦!星空のまち(夜久野)で披露宴?!

2017/04/20

 みなさんこんにちは! Tomos社会人スタッフの中田愛です。
 やってくる春の兆し。その一方で花粉の時期が到来ですよね。私目も鼻もデビューしております。(笑)
 去年までは琵琶湖の近くで住んでいたのですが、今年は山々に囲まれています。さぁどうなるのか、楽しみです!

 そして私は福知山に移住して、ついに1年が経ちました! 1年前は何が待っているのかとっても楽しみで、あっという間の1年間だったなと思います。この1年で学んだことを振り返っていきたいなと思います。
 また、福知山市夜久野町という場所で、4月8日に披露宴を行わさせていただくことになりました。夜久野という場所は、約3,600人のまちです。式場がない場所で、なぜ行うことになったのか。その想いをお伝えします。

 

福知山に移住してから学んだこと

 

●「ちゃった弁」の解釈
●福知山踊りの踊り方を取得
●福知山のおすすめどころ
●福知山市のまちなかと山間部での暮らし方の違い
●福知山のリアルな現状
●兵庫県との県境で50分以内に兵庫県へ行ける
●さぁーふぁー通り等ご当地の言葉
●福知山人、人それぞれに福知山に対する想いを持っている
●結婚のお祝いをいただいた後、花嫁おせんをお渡しする
●お店もそろっていて、買い物など生活に困ることはない
●1市3町それぞれの特徴と合併してからの福知山の違い

などなど… 他にも多くのことを福知山で学んでおります。とっても大事なことから、しょーもないと思われることまで、徹底的に…。
 福知山に来て、兵庫県へもアクセスがよく進出するようになりましたし、県民性の違いなども私にとっては驚きと発見の連続です。

 

福知山は田舎暮らし初心者向きの場所

 

 移住してから度々思うことは、「福知山は田舎暮らし初心者向きであること」です。
 福知山は田舎と言えば田舎です。ただ、商業施設が集まっているエリアがあったり、山間部もありとよりどりみどりな場所です。
 その一方で、中途半端な場所とも言われます。色んな資源がありすぎて、一番が分からないという声は度々あります。確かに「福知山市=〇〇」という代表のものは人それぞれ違います。
 例えば滋賀県だとみんなが琵琶湖と言います。これは滋賀県民の共通するものだと思います。その代表的なものが異なるのであれば、その違いを認め合うことが必要なのではないかと思います!

 「あなたの一番は何ですか?」と言われたときに答えられるのであれば、よいと私は思います。人によって福知山に対する考え方や想いは違います。それはTomosで「ふくちビト」という企画をしている中で感じたことです!
 福知山のことを好きな人もいれば、好きでない人もいます。私はそれでいいと思うし、無理に好きにならなくてよいし、それぞれの考えを大切にすることが一番だと思っています。

※ふくちビトとは、福知山出身、福知山に住んでいる人、福知山に関わる人を取材し、紹介する企画のこと。ふくちビトはこちら

 

ふくちビト

 

福知山市夜久野町でなぜ披露宴を行うのか

 

 そして私ごとですが、披露宴を京都府福知山市夜久野町の夜久野ふれあいプラザホールにて行わさせていただく運びとなりました。福知山市内の中でも、夜久野町は兵庫県との県境にある場所です。
 約10年前、福知山市、大江町、三和町、夜久野町1市3町で合併をしています。夜久野町では2015年の国勢調査で15歳~29歳が約300人と、人口減少、過疎高齢化が進んでいます…。
 主人が夜久野の出身ということもありまして、夜久野で披露宴を行うことになったのですが、結婚式場などはありません。様々な場所で行うことを考えた結果、夜久野の公民館にあたるホールを使用させていただき、行うこととなりました!!!
 その他、引き出物や細部にまで徹底的に夜久野にこだわったものとなっております。(笑)

 

夜久野

 

 ここで本題、なぜ夜久野で行うのか。

 主人が24年間生まれ育った場所で、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えたい。何より夜久野で自分たちが何かできることを徹底的に考えた結果でした。
 私たちが夜久野のために地域貢献がすぐできるかと言うとそうではない。まだまだこれから多くのことを学びながら、自分たちのことを高める必要があります。
 そんな中、私たちが今すぐにできる夜久野での取り組みはこれしかないと思いました。それが支所機能(行政機能)、公民館機能などが揃っている夜久野ふれあいプラザホールで、披露宴を開催することです。

 これから福知山市内の中にも、たくさんの空き家や空きスペースなどが増えてくると思います。その中で、「こんなところでこんなこともできるんだ!」と、一つの事例を作ることが必要だと思います。
 住民の手でその事例を作ることが不可欠です! その一事例になれるように、今回は式場などない夜久野で頑張りたいと思います。たくさんの方にご協力いただいて、成り立っています。
 またその模様は次回の記事にてご紹介させていただきますね! それでは、「イナカ」で初めての場所で行う披露宴まで、駆け抜けます!

 

駆け抜けます

 

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