井仁の棚田カフェ!クラウドファンディングはじめました!

2017/05/03

 田植えの時期になり、去年のように私も頑張らねばと思っていた矢先、近所のおじいちゃんが機械であっという間に土起こしをしてくれました。おじいちゃん、ありがとうございます。でも、私の米づくりの腕が上がらない…そんな、春のはじまりでございます。

 

春のはじまり

 

 前回の記事で、棚田カフェの計画について紹介しました。あれから、あっという間に建設が進み、2月初めにスタートし、3月末にはほぼ建物が完成しました‼︎(拍手)
 雪が降る、寒い季節に、取り組んでくださった大工さんには感謝です。3月初めには、地域の方々と上棟式を行い、何もかもが初めての体験をさせてもらいました。

 

大工さん

 

 井仁の棚田の風景の一部に、カフェという拠点が新たに加わり、約500年の歴史に新たなページを刻んだことは、自分で言うのもなんですが、壮大な物語のひとつに加わったような気がしてきて、すごいことだなぁと勝手に感じています。
 そして、井仁の棚田の長い歴史に比べると、自分が関わったのほんの一瞬ですが、活動を始めた二年の間だけでも、井仁で生きる人、井仁を好きで関わってくれている人といろんな事を経験し、学ばせてくくれました。
 そして、このカフェが私の一つの集大成であり、今、ここにいる人、井仁の棚田で出会った外から支えてくれる人、が背中を押して応援してくれている気がします。ただ、立ち止まらずにカフェの成功のために進むのみです。

 

カフェの成功

 

 これからのオープンまでの道のりを考えると、まだ富士山でいうと五合目にも到達しておりませんが、、、これからは、内装の一部のDIY、周辺の造園を日頃関わりのある方を中心に呼びかけて、一緒に取り組む予定です。
 壁に木のタイルを貼り付けて装飾したり、フローリングを貼ったり、庭に砂利を敷いて道を作ったりする作業を皆でできればと思ってます。また、備品関係の準備に取り掛かる予定です。

 しかし、カフェ建物の工事は完了しましたが、建設費用に費やした部分が多く、カフェ備品調達のための資金が不足している状況であるため、クラウドファンディングによって、皆さまのご支援いただくことに致しました!

 

「井仁の棚田」にカフェ

 

 なぜ、そこまでして「井仁の棚田」にカフェを作りたいかというと、、、

 私が二年間活動して感じたのは、棚田の維持が難しい現状の理由の1つに、棚田を見に来てくださった観光客の方が、足を休める場所がないことがあげられると思います。その土地に愛着を持って関わりたいと思うためには、「ただ見て帰るのではなく、実際に地域住民と交流することが重要」だと思います!
 カフェができれば、景観だけでなく、棚田の恵みである米や野菜、果物を使った食事が楽しめる場所ができます。そして井仁の人、井仁のファン、旅人が一緒の席に座り、井仁のこと(昔の話や棚田のこと、生活など)を語り合い、

「井仁の棚田に来て良かった~」
「外の人とおしゃべりできて、良い気分転換になった」

と、みんなが笑って過ごして楽しくなる。そんな場所にしたいと思います!

 クラウドファンディングにて、応援してくださった方には、棚田米や安芸太田町の特産品、カフェのドリンク券、カフェ壁面木版タイルへのイニシャル刻字などのリターンを用意しています。井仁の棚田に実際に来れる方も、来れない方もどちらの方にも、喜んでいただけるかと思います!
 現在、クラウドファンディングが始まって1週間、18人の方に支援いただき、49%まで達しました!(目標額100万円)引き続き、皆様のご支援、シェアをいただけたらと思います。よろしくお願いいたします!

 

■井仁の棚田・クラウドファンディング
「500年続く秘境“井仁の棚田”に、皆が立ち寄る場所を作りたい!」

 

500年続く秘境

 

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