いなかパイプ 「いなか」と「とかい」のパイプWEB

地域ブランドを持続していくということ

2017/05/09


 絶滅の危機に瀕するツシマヤマネコ。どうやったら、この希少な野生動物を守れるのか?

 それはヤマネコが安心して暮らせる生息環境を守ること。生息環境の中でも、ヤマネコが狩りの場や仔育ての場として利用する「水田」を守ることが重要な課題です。
 水田を守ることは水田耕作を担う農家の安心な暮らしを守ること。そのためには、ヤマネコが暮らす里でとれた安心・安全なお米をお客様にお届けできるようにと、『佐護ツシマヤマネコ米』のブランド米が誕生しました。
 2009年に立ち上げた佐護ヤマネコ稲作研究会は今年の7月で8年目を迎えます。

 

2017年最初の会合での集合写真
2017年最初の会合での集合写真。自然保護大賞の賞状、盾を会のメンバーで祝いました。

 

 昨年度からMITがヤマネコ米の事務局を担当し、売上が飛躍的に伸びました。研究会の活動を持続させることは、ヤマネコ米をモデルに地域ブランドを活性化できるという実績にもなり、私たちの自信にもつながっています。

 

東京でのイベント販売
東京でのイベント販売

 

記念写真
対馬市長と佐護ツシマヤマネコ米を持って記念写真!

 

 平成28年度日本自然保護大賞に佐護ヤマネコ稲作研究会の活動が選ばれました。受賞式・シンポジウムが2月19日東京で開催され、佐護ヤマネコ稲作研究会の事務局代表として賞状を頂いてきました。

 

シマヤマネコ保護2

 

シマヤマネコ保護2

 

 地域の方が立ち上げたツシマヤマネコ保護につながる活動を、よそ者が持続させるために動いている。その連携が評価されました。
 日本自然保護大賞の受賞式・シンポジウムの後、稲作研究会設立当初のメンバーや長年色々な形で応援してくださっている方をお呼びして、祝賀会を行いました。

 

そうそうたるメンバー
研究会立上げ時から関る方も含め、環境省、動物園、獣医、大学の先生、市役所、大手企業の方、作家・・・そうそうたるメンバーです。このメンバーの中にいられることが奇跡です。

 

 皆様から、ヤマネコ米に対する熱い想いや懐かしい思い出を共有することができてとても楽しい時間でした。
 設立から8年間、実に多くの方が稲作研究会の活動に関わり、ヤマネコ米を育てていただいたことを改めて感じました。私もまた、佐護ツシマヤマネコ米のおかげで対馬に来てから6年の間いろいろなことを学ばせて頂きました。

 

社家町米穀店
全国で唯一、佐護ツシマヤマネコ米を販売してくださっている福岡のお米屋さん「社家町米穀店

 

手作りPOPでPR
猫と自然が大好きな店長さんが手作りPOPでPRしてくださっています。

 

 そして何より、研究会の趣旨に賛同してくださり、ヤマネコ米をご購入頂き、応援頂いている方々がいるからこそ、佐護ツシマヤマネコ米のブランドを維持することができます。ヤマネコ米に関わる全ての皆様に感謝いたします。
 今後もヤマネコの保全と農業の振興の両立を目指して、おいしいお米を作っていけるように研究会一同精進して参ります。

 

3合パッケージ
3合パッケージに新柄が登場です!

 

平成29年度田んぼオーナー制度募集中

 

田んぼオーナー制度募集中

 

応募期間:平成29年5月25日(木)

 応募期間を延長いたしました!
 今年度は31名のオーナー様とともに、佐護ツシマヤマネコ米を作って参りました。次年度も田んぼオーナー制度を募集します!どしどし応募くださいませ。
 佐護ヤマネコ稲作研究会の取組やツシマヤマネコ等の情報発信を目的とした『佐護ヤマネコ稲作通信』(ニュースレター)も次年度も発行する予定です。

 

ニュースレター
ニュースレター

 

ヤマネコ保全と農業振興の両立

 

 ヤマネコ保全と農業振興の両立を目指す私たちの活動を是非応援してください!

 

お問い合わせ・お申し込み

佐護ヤマネコ稲作研究会 事務局(一般社団法人MIT内)

■担当:吉野 元、吉野由起子

■電話/FAX:0920-85-1755

■メール:sago●yamanekomai.com
(●を@に変えて送信してください)

 

▼コメントをどうぞ

顔の写真 吉野由起子 さんのプロフィール・記事一覧はこちら >>