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いなかパイプ初の180日間・長期インターンシップ

2017/12/11


 いつも「いなかパイプ」をご覧くださっているみなさん、はじめまして。
 高知県四万十町で活動している一般社団法人いなかパイプへ今年の春から研修生として勤務している阿南(アナミ)と申します。

 九州・大分県臼杵市出身の私は、四万十に来る前は温泉で有名な別府市で観光業に携わっていました。
 県外から来るお客様に対し観光案内、旅のコーディネートをする中で、自分の地元をもっと多くの人に広めたい!と思うようになったのです。それと同時に、久しぶりに地元へ戻った時、昼夜人気の無い商店街を見て「この商店街をどうにか活気づけたいなー」などと、地元の心配をするようになりました。

 

 

 それから地元の将来のことが気になりはじめ、長年勤めた仕事を辞め、地元に戻ります。
 学生の頃の私は地元で働くことがどこかカッコ悪いと感じ、地元を離れたのですが、改めて地元の風景、町並み、行事、食の豊かさなどを見てみると、こんなに素晴らしいところだったんだと感じることができたのです。歳をとると見えなかったものが見えるようになるんですね。(笑)
 しかし後先考えず地元へ戻ってみたものの、どう動いて良いか分からず、(というより動くことを恐れていたのかも?) 葛藤する毎日。

 そんなある日、インターネットで情報を集めていると、いなかパイプのHPが目に留まりました。
 HPでは全国の方が楽しそうに自分の地域のことを発信しており、その中でいなかパイプの仕事内容に「いなかととかいをつなぐ仕事」と書かれていました。

「これは今の私がやりたいことなんじゃないか?」

「いなかととかいをつなぐ」その言葉に惹きつけられ、今まで人に頼りながらトントンとうまいように進んできた人生に、ちょっと冒険してみたいという気持ちが生まれました。

「〝四万十〟って名前は聞いたことはあるけど、どういうところなんだろう。ましてや九州から四国に渡るなんて想定外だなー。」

と不安を抱きながらも、

「でも、20代のうちにできることは挑戦しておきたい!」

と決断し、応募に至ったわけであります。
 冒険に出る自分はカッコイイなんて思いながらも、見送られる船の上ではちょっぴり寂しくて泣いてたり。(笑)

 

改めまして

 
 大分県は臼杵市から海を渡り、この四万十にやってまいりました。私の地元・臼杵市からは、2社のフェリーが運航しており、約2時間半で愛媛県の八幡浜港に到着します。

 

フェリー地図

 

 いよいよ四国に降り立ち、車のナビを頼りながら四万十を目指します。愛媛県を超え、どんどん山の中へと入っていきます。スーパーやコンビニが一件も見当たりません。常に車と並行して流れているのはかの有名な四万十川。はじめて目の当たりにする四万十川はとても雄大で、運転しながら見惚れてしまいます。

 

四万十川

 

 四万十に来てみたものの、そもそも「いなかパイプ」がどんな会社なのかも全くわかっておらず、「なんで大分じゃなくて四万十なのか」と言われても、今後の自分の向かう先のヒントが得られればと、直感を信じ動いてみたのです。
 八幡浜港から約1時間半、いなかパイプのオフィスがある広井小学校に到着。

 

広井小

 

 この広井小学校は平成24年に廃校となり、現在ではシェアオフィスとして利用されています。いなかパイプの他、地域企業の人たちも利用しており、気軽に誰でも借りることができます。
 こんな素敵な場所で仕事ができるなんて!とワクワクする気持ちの反面、よそものの私がここの人たちにどう見られるか、不安と緊張でいっぱいだった私。懐かしい。

 寝泊りできる宿舎はこの広井小学校から約10分離れた古城地区にあります。
 その移動途中にあるのが、道の駅四万十とおわです。

 

道の駅とおわ

 

 道の駅四万十とおわでは、四万十川流域で採れたものを使い、自分たちで商品開発、加工、販売、流通の一貫を行い、多くのオリジナル商品を作り出してます。
 宿舎のある地域はまた更に山の中へ入っていくので、商店街にある唯一のスーパーで買い物を済ませます。(営業夜19時まで)

 

彦市

 

そして、宿舎に到着。

 

ドミトリー546

 

 宿舎もまた、平成15年に廃校となった学校を利用しています。インターンシップや研修で訪れる学生や社会人の方たちが寝泊りできる施設で、地域の方たちも集まる憩いの場所でもあります。
 いざ四万十に来ることが決まっても、とりあえず住む場所はあるので安心です。知り合いもいない、見ず知らずの土地に来て、生活リズムを掴むまでが大変ですが、たくさんの人に支えられながら四万十生活がスタートします。

 さて、なぜ私が急にこんな記事を書いているかというと、四万十に来て半年が経とうとし、私のように「自分の地元を自分の手でどうにかしたい!」「いなかで働くにはどうしたらいいの?」などと悩んでいる人が、ちょっとでも「四万十に行って勉強したい!」「いなかパイプってこういうことしてるんだ~」と知ってもらうキッカケになればいいなと思い、綴っております。
 なので、私と同じように約半年間、四万十に滞在し、いなかビジネスを学びたいと思ってる人に向けて、情報を発信していき、最終的には長期インターンシップ研修生を募集したいと思っています!!!

ホントね、すごいところに来てしまった。
やっていけるのか、私!?(こうご期待!)

【インターン阿南による いなかパイプ180日間日誌】

第1弾 いなかパイプ初の180日間・長期インターンシップ
第2弾 興味をもったことはやってみる!~しまんと密着29泊30日~

 

募集要項

研修名 いなかビジネス教えちゃる!180日間・長期インターンシップ
期間 インターンシップ参加の日から半年間あるいは1年間(相談の上決定)

※参加は随時受け付けを行っていますので、まずお問合せ下さい。

受入機関 一般社団法人いなかパイプ(高知県高岡郡四万十町)
宿泊場所 廃校になった小学校。研修場所から車15分・自転車30~40分
コース名 山コース
研修概要 四万十の中山間地域にいなかビジネス事業者と関わりながら、「いなか」での人財をコーディネート・マッチングしていくスキルや、「いなか」での働き方、コミュニケーションのとりかたを学ぶ。
研修内容 ●「いなかビジネス教えちゃる!インターンシップ」コーディネート業務
●いなかマッチングビジネス「いなかマッチ」コーディネート業務
●SNSによるイベント等の広報活動
●地域課題の解決に向けたプロジェクトマネジメント業務
●イベント・研修プログラムの企画運営業務
●その他事務等の補助業務
参考 http://inaka-pipe.net/inaka-pipe/
受入定員 1名
応募条件 コミュニケーション能力を有し、人と協力し合って物事を進めることができること。どんな業務でも学ぶ視点・意欲を持って取り組むやる気を持った方。
参加費 98,000円(コーディネーター料・宿泊経費・保険代等含む)

※1ヶ月目以降より、活動支援金として10万円/月支給。宿舎利用も可。

対象 ●いなかビジネス教えちゃる!インターンシップの業務に関わってみたい方
●地域づくりに関わってみたい方
●18歳以上の明るく健康な方
運営団体・事務局 一般社団法人いなかパイプ
備考 なし

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