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「若者のまちクリヤマ」プロジェクト始動!!

2018/01/04


 みなさんこんにちは。いなかマガジンでは初めましてになります、北海道の栗山町というところで地域おこし協力隊として活動している、石井翔馬です。
 
 栗山町という名前、北海道内でもマイナーですので、道外の方からしたら尚更マイナーなことでしょう。小林酒造という道内最古の酒蔵があります。(北の錦というお酒を目にしたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね!)
 まず、栗山町が北海道のどこに位置しているかと言いますと、

 

栗山町

 

 ここです。
 
 …だからどこだよ!って感じですよね。すみません。ここです。

 

北海道

 

 札幌から約1時間、新千歳空港から約45分という場所で、北海道で言うと札幌からも新千歳空港からもとても近い位置にあります。
 
 メインは農業です。米や麦をはじめ、種いもの生産やメロン、かぼちゃ、世界で栗山町でしか作っていない「さらさらレッド」と「スマイルボール」という玉ねぎ。
 若い生産者がとても元気な町です。

 

石井さん

 

 そんな栗山町に、私は昨年の4月に移住して来ました。
 以前から北海道をこよなく愛し、北海道に住みたいな~と思っていた私。道内いろいろな地域を見ましたが、主要都市からのアクセスと、日常生活の便利さ(町内にスーパーなりコンビニなりドラッグストアなり揃っている。道内の町村では珍しいことなのです)に惹かれてやってきました。
 
 さて、協力隊としてやってきたということは、任期は3年。3年経ったら自動的に仕事がなくなってしまいます。
 それはまずい。せっかくおいしい農産物や優しい町民の方々に出会えたのに3年で撤退するのはもったいない。
 任期終了後もここに住み続けたーーい!!という気持ちで、一人では心細かったので協力隊メンバーをもう一人巻き込んで2人で栗山町で仕事を作ることにしました。
 仕事を作ると言っても、ずぶの素人。起業?経営?資金?という状態でした。何から手を付けたらいいのやら…という私たちは、外部アドバイザーを招聘し教えを請うことにしました。
 
 するとどうでしょう。約半年で全くの白紙であった事業の計画が、人様に発表できるまでの形に仕上がったではありませんか。私たちは、次のようなビジネスプランを考えました。

 

現状

 
 栗山町もご多分に漏れず、若者の町外流出が進みどんどん若い人が町からいなくなっています。このまま進むと、20年後には町民の3.3人に1人が75歳以上の高齢者になります。
 夜の6時には商店街には人影がなく。ガランとしてしまいます。夜飲みに行くとなると、大概2軒目はスナックになります。スナックもいいですが、たまにはお洒落なお店で飲みたい!と思うとどうしても都市部まで出なければいけません。
 お洒落なお店、お洒落な洋服、お洒落な仕事を求めてみんな都市部へ出て行ってしまい、そして戻ってこないのです。

 

栗山に移住して感じた問題点

 
・若者のニーズに答えている飲食店が少なく、町の若者が飲む店に困っている。
・若者が栗山への移住に興味を持ったとしても、意欲を持って働くことのできる場所が少ない。
・栗山産のおいしい食材が食べられるお店が少ない。
・町外の知り合いが栗山を訪れた際、宿泊を薦められる施設が少ない。

 

課題

 
・若者が働ける場、集まれる場、活躍する場が少ないことから、町から若者が少なくなってきている
・町外への情報発信が乏しく、認知度が低い
・町への訪問客に対し、栗山町の良さを伝える場がない
 
以上を踏まえて、私たちは栗山町を「にぎわい×なりわいで若者が活躍できるまち」にしていき、栗山町が『若者のまちクリヤマ』と呼ばれるようなところにしていきたいと考えています。
 
 私たちが考える仕事のビジョンはこうです。

 

場・コミュニティ

 

 まず、ヒト、モノ、情報といった資源が集まる「場・コミュニティ」としてカフェ&バーとゲストハウスをオープンさせます。
 そこで生まれた「にぎわい」に、「なりわい」を創出させるための起業支援を組み合わせて新規ビジネスを生み出します。そこで新しい雇用が生まれ、さらにヒトを呼び込みます。そこにまたモノや情報が集まってきて、それらをうまく循環させる仕組みを作ります。
 
 簡単に表すとこうなります。

 

クリヤマ

 

 約半年をかけてこの構想を練り、いよいよ来年から実行に移していきます。
 まずは、会社を作らないといけませんね!社名も決まっていませんが、4月になったら作りたいと思います。カフェ&バーのオープンは18年の11月を予定しています。ゲストハウスは19年の夏頃の予定です。
 そして、カフェ&バーとゲストハウスの物件ですが、こちらも未定です…。理想は1階がカフェ&バーで2階がゲストハウス。この物件がなかなか見つからないのです。
 カフェ&バーで提供するメニューは、ふるさと納税の返礼品になっているものなどの栗山を代表する農産物から、1軒しか作っていないようなマイナーな野菜を使った料理まで、地元の地元で食べることにこだわって作りたいと思います。
 
 今後のいなかマガジンでは、北海道の季節の情報やカフェ&バーの進捗状況などを随時お伝えしていきたいと思います!
 冬本番の北海道栗山町からお伝えしました!

 

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