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高知でりんご!土佐指南家おかみが体験取材!

2018/06/04


 シェアハウス土佐指南家(とさしなんや)「おかみ」の和田玲子です。
 4月より肌寒いと感じ上着を探すこともあった5月、でも例年より早く5月末に梅雨入りしました。 そして6月、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。初夏へと近づいていくこの季節、体調を崩さないように注意していきましょうね。

 高知で美味しいりんご! 驚かれた方もいらっしゃると思いますが、高知にも、りんごを栽培されている果樹園があります。ご家族でりんごを30年以上栽培されている果樹園をおかみが訪れ、4月に受粉作業、5月には摘果作業の体験取材をしてきました。

 お忙しい時にも関わらず、快諾して頂いた土本観光果樹園の皆様に、心より御礼申し上げます。梨やりんごのお花見をして心を癒やし、受粉作業に初挑戦してきました。摘果作業では、りんごが果実へと日々成長する姿を見て感動しました。その時の様子について、ご紹介しま~す!

 

 高知市から西へ車で1時間、植物学者 牧野富太郎博士の故郷 佐川町に土本観光果樹園があります。初代オーナーご夫妻と2代目オーナーにご指導頂きました。
 桜のお花見は、日本の春を感じますが、梨やりんごの花見も風情があって良いですね。
3月下旬に桜、4月の入学式前後より梨、りんごと開花していきます。
 今年初めて、梅、桜、梨、りんごのお花見をするという貴重な経験をしました。白い絨毯のような梨の花、ピンクと白の色合いが美しいりんごの花々に囲まれて、見惚れてしまいました。風で花びらがヒラヒラと揺れる姿も大変美しかったです。

 

白いじゅうたん風景

白いじゅうたん風景

 

 甘い香りに誘われ、蜂も活発に花から花へと飛び移っていきます。つぼみがピンク色なのは、蜂を誘引して受粉を促すためとの一説もあるそうです。つがる、ジョナゴールド、ふじなどのりんごたち、今年は花が大きめで、果実の大きさも期待できそうだとお聞きして、今から収穫が楽しみです。
 りんごは真ん中に一輪「中心花」という花があって最初に咲き、 そのまわりに側花(そっか)が4~5輪あり、中心花より遅れて咲きます。受粉作業は、中心花に行っていきます。品種により、色や大きさの違いがありますが、白とピンクの色合いが美しく、甘い香りが漂っています。

 

りんごの花

りんごの花

 

 受粉後、花粉が定着するまでには3~4時間かかるそうです。受粉作業は全て手作業で、丹念に繰り返されます。高い枝に向かう作業にもなり、長時間になると首や肩が凝ってきます。日差しが眩しい、小さな虫が目に入り込むことから目を保護するためのサングラス、マスク、タオルなどが必需品となってきます。完全防備の姿は,自分でも笑ってしまうような格好となりましたが、今では忘れられない思い出のスタイルです。

 

受粉作業スタイル

受粉作業スタイル

 

 美味しいりんごが収穫されるまでに、一連の手作業が継続されていくことを知り、果樹園の皆様に感謝の気持ちでいっぱいになりました。作業の合間や休憩時間には、栽培管理の苦労や海外への視察の話を聞いて、驚くことが多々あり、感心してしまいました。実体験の話は、とても魅力的で話の中にぐんぐんと引き込まれていきますが、楽しい時間は不思議と早く過ぎていきますね。

 実習受入れがご縁となり、家族ぐるみのお付き合いをしている方々もいらっしゃるそうです。笑顔が絶えないご家族のお出迎えが優しくてあたたかいので、ぜひとも見習いたいと思います。ご家族の結束力が、りんご作りにも繁栄されていて素敵です。

 初代オーナーの奥様は、結婚を機に大阪から高知へ来られた移住の大先輩でもあります。お料理上手で、いつしか昼食をご馳走になるのが、密かな楽しみになっていました。

 搾りたてフルーツジュース、山菜など高知の旬食材満載のランチを一緒に頂きました。おもてなし、手料理のランチタイムでは、至福のおいしさを味わっていました。

 

ランチタイム

ランチタイム

 

 また、近くに自然と調和した石組を取り入れた結果、ホタルが飛び交う美しい水辺となった場所があります。人工物ではなく、自然に溶け込む石組で環境整備をしているそうです。機会があれば、実際にホタルが飛び交う姿も見てみたいですね。
 水辺で初代オーナーから説明を聞いていると、軽トラックで通りかかった方から声が、かかりました。見かけたら声をかけるコミュニケーション、何気ない会話の中にお互いを気遣う優しさがありました。傍にいる私にも笑顔で接して頂き、心が和む時間となりました。

 受粉作業から1か月後の5月10日に摘果作業で訪れた時は、梨やりんごの若葉の新緑が輝いていて、思わず深呼吸をしていました。開花の頃の美しさとは、また違う生命力を感じました。摘果作業では先細の剪定鋏で、中心1個とその周囲3~4個の果実から、大きさ、軸の付き方、傷などを確認しながら1個を残す作業をしていきます。

 静けさの中、チョキチョキという鋏の音が響くのが心地よく,休憩を挟みながら作業を進めていきます。りんごが、まるで我が子のように、愛おしく感じるようになりました。
これからの季節は,害虫対策や下草の除草作業なども加わってきます。6月末から7月以降には袋掛け作業を行う予定となります。

 

摘果作業

摘果作業

 

摘果後のりんご
摘果後のりんご

 

 りんごの果実が成長して収穫するまで、ますます目が離せなくなりました。経過を追い、引き続き、作業の体験取材を行っていきます。
 シェアハウス土佐指南家を利用して、おかみと一緒に高知でりんごの作業、秋には美味しいりんごを味わってみませんか!天候などにより、作業内容の変更の可能性もありますが、雨天時も別作業を調整していきます。

 りんごの体験作業を希望される方、りんごの体験作業に関心のある方はご連絡ください。( 作業については、土本観光果樹園の年間作業内容をご参照ください )

 

土本観光果樹園の年間作業内容

土本観光果樹園の年間作業内容

 

土佐指南家では、信頼する農家さんの所での作業体験を計画しています。

①佐川町の土本観光果樹園さんでのりんごの収穫までの作業( 6月下旬~11月予定 )
②南国市の堤農園さんでのオクラ収穫作業( 6月下旬頃~9月末 予定 )

高知市で2018年4月より開始された二段階移住の補助制度を利用して、高知市の拠点としてシェアハウス土佐指南家を活用できます!二段階移住についてのご相談も承ります。

作業体験やシェアハウスに関心のある方、参加ご希望の方は、以下をご覧ください。

web>  http://10347n8.com    
fb>  http://www.facebook.com/10347n8/

 

次号も楽しい情報をお伝えできるように頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 

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