台湾で買うべきものはこの2つだ!!

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執筆者 安澤真希
所 属かつおゲストハウス

2018/06/15

 今年の1月は6泊7日で台湾へ行ってきました。台湾が好きすぎて、主人は2回目、私にいたっては5回目の旅行になります。なので、台湾の観光施設や穴場の記事を書いても、どこかのキュレーションサイトと同じ、そしてだれかの記事の二番煎じになりそうです。

 というのも、近ごろ台湾への渡航者が増加傾向にあり、多くの日本人が連休や週末を利用して台湾を楽しんでいるのです。それだけ台湾が身近な存在になっているということですね。と、何を書こうか迷っていると旦那さんが「俺が台湾を紹介するーーー」と言い出したので、そうまで言うならどうぞとお任せです。

 今回は観光主体ではなく、台湾で買ったちょ~~~オススメのお土産、さらに日常生活において大いに実用性のあるお土産を、旦那さんが熱弁したいと思います。

 

①Travel Buddy

台湾の水筒

 

台湾の水筒です。中国語では「行動拍檔」と表記されます。特筆すべき点は、水筒の中に「茶漉し」が入っているということ。これはぶっちゃけかな~り便利です。ゲストハウスでも日常的に使っているのですが、高確率でゲストさんから「それは何ですか?」と聞かれます。さらに説明すると、どこで売っているんですかと聞かれます。日本ではほとんど馴染みのないものらしいです。しかし、使い方はとっても簡単。

 

まず茶漉しに茶葉を入れる
まず茶漉しに茶葉を入れる

 

水筒に茶漉しをセットし、茶漉し側を下にして、お湯、もしくは冷水を注ぐ
水筒に茶漉しをセットし、茶漉し側を下にして、お湯、もしくは冷水を注ぐ

 

少し待つ
少し待つ

 

これだけです!さらに、少し濃くなってきたなと思ったら、今度は水筒を逆さまにします。すると、漉されていた茶葉が上にきます。

 

このように逆さにします
このように逆さにします。網目がかなり細かいので、茶葉が下に落ちる心配もなし。

 

 要するに、好みに合わせて味を薄くしたり濃くしたりできるわけですね。茶漉し側を下にしすぎて濃くなりすぎたと思ったら、お湯なり冷水なりを足して、再度逆さまにすると、また美味しく飲めます。日本のように、急須でお茶を入れる場合って、どうしても茶葉がお湯に浸かりっぱなしになって、後で飲みたいってときに濃くなりすぎてしまいますよね。この台湾の水筒なら、いちいち急須にお湯を入れる必要もないし、茶葉の種類や用途に応じて味を自由に調節しながら、さらにいつでも直飲みできる点がいいですよね。もちろん、お茶以外のジュースだってOK! そして細部の機能面も充実してます。

 

●137度までの耐熱があります。

●各パーツが分解できるため、とても洗いやすい。いつでも清潔に保てます。

●軽い上にかなり丈夫です。何度か地面(それもコンクリート)に落としてしまいましたが、目立った傷やヒビもありませんでした。長く使い続けられます。

 

などなど。シンプルなデザインながら優れた性能を持ちすぎていて、はっきりいって手放せません! そして値段もリーズナブルです。中サイズ(580cc)で、たったの500台湾ドル。日本円で約1500円です。自分用にも、お土産用にも必ず重宝されること請け合いです!

 

 

②逆折り式傘(自立式)

表は黒、裏は青で、星柄仕様。お洒落もかねそなえています。

表は黒
表は黒、裏は青で、星柄仕様。お洒落もかねそなえています。

 

 旅行中の初日と2日目が雨だったのですが、街中の至る所でこの傘が見受けられました。折りたたんでテープで縛っているときはいたって普通の傘かなと思うのですが、一度テープをほどくとその外装にビックリしますよ。一般的な傘は傘布が1枚で作られていますよね。ところがこの逆折り式傘は、2枚の傘布で作られていて、外側の傘布が受け骨と一緒にグッと中央に引き込まれる構造になっています。先の水筒といい、台湾の人は逆さにするのが好きなのかもしれません。

 

逆折り式傘(自立式)

 

 雨の日の傘に困ることって実は意外と多いんですよね。折りたたんだときに雨水でポタポタと床を濡らしてしまう。服が濡れてしまう。ずっと持っていなければならない、などなど。便利だけど、ときに扱いに煩わしさを感じることがあります。

 逆折り式傘は、その点をことごとく解消しています。傘を閉じる際には、雨水で濡れた外側の傘布が内側に畳まれて、濡れていない裏側の傘布が表側に来ます。なので傘を畳む人は、折りたたんだときの飛沫で濡れることがありません。

 

 ちなみに裏側はものすごい撥水効果です! 撥水率はなんと驚愕の95%です。少し振ってしまえば水はすぐに流れ落ちて、服やカバンが濡れる心配がありません。加えてUVカット効果まであります。本当にストレスフリーです。

 

 そして、車の中からなどの狭いスペースからの開閉にも強いのです。ドアを少し開けた状態からでも傘を開くことができるので、これもまた濡れる心配がありません。そして傘を閉じているときは、撥水加工のある裏側が表にきているので、助手席のシートがびしょびしょに濡れることもなし。そして、この傘が最も注目を集める瞬間がこちら。

 

逆折り式傘(自立式)

 

 そう、自立式なのです! 傘が傘立てを必要とせず、自分で立っているのです。台湾の街中のコンビニや公園では、こうして傘を横に立て掛けて手元をあけて、携帯電話を見たり本を読んだりしている人が多くいました。特に荷物の多い人にとってはこの構造はとても便利のようです。コンビニや自動販売機、駅の券売機など、ちょっとした隙間時間でもいちいち傘を立て掛けておく必要がなく、折り畳んでただ隣りに置いておくだけでいいのです。そして気になる強度ですが、これもまた圧倒的に強い骨組みで作られています。台風や大雨で傘が大きく反り返っても簡単には分解、破損しません。

 

 

 さて、高知県は全国的にみても気温が高い、そして雨の多い地域です。今回ご紹介した2点のお土産は、日常生活において、特にこれからの季節の暮らしに大活躍すること間違いなしです。ぜひ台湾に行った際には買ってみてくださいネ!

 

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