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地域でやる狩猟×交流事業 平成29年度version

2018/08/01


 こんにちは!鳥取のハンター民宿BA-BARの上田知子(旧姓:梅野)です。8月よりハンター民宿BA-BAR、産休・育休を経て再開します!!!大変不器用な私(手先も段取り力もコミュニケーション力も・・・)なので、久しぶりの受入、本当に本当に不安でいっぱいなのですが、人と楽しい場を過ごすのが好きで民宿やってるので楽しんでいきます!
 さて、今回は、弓河内ハンターチーム「三矢弓援隊(みつやきゅうえんたい)」について書きます。狩猟とジビエを中心に、地域の山野を守り、楽しく場を作っていこうとコツコツと取り組んでおります。

 

※三矢弓援隊の活動については、過去の記事の、

ともに歩む村が元気であり続けるように” 
地域でやる狩猟×交流事業 楽しく続けてます!” 

 

に詳しく書いております!地域でチームを作って取り組んでいるひとつの形として、よろしければご覧いただればとっても嬉しいです(^^)!

 昨年度は私は娘が生まれがっつり産休・育休をとっておりまして、隊の人たちが狩猟・交流事業をばりばり運営を回してくださっておりました!大変遅くなってしまいましたが、その昨年度の活動を発信させていただきます。

 

(1)狩猟活動について

 主にわな猟で、地域の山の中で獣が出現しそうな場所にわなを設置し、山に入って見回りを小まめにするという大変地道な作業です。地域行事後の慰労会や、村の中での会話でも「〇〇さんの畑の近くにイノシシが出た!」等の情報をいただいて、確認してわなを設置するということもあります。隊のハンターの地道な作業の積み重ねより、昨年度もイノシシ・シカをたくさん捕獲し、タヌキやアナグマも数頭捕獲実績が出ております。

※狩猟写真としては、 “地域でやる狩猟×交流事業 楽しく続けてます!” の記事の(1)狩猟活動についての項目の狩猟活動写真と同じようなイメージです。
 くくり罠にイノシシがかかった場合、安全のため鉄砲で仕留めることが多いです。

 

ワナ

 

 くくり罠について簡単に図説すると、ワイヤー①にイノシシの片足がかかるように落とし穴をつくり、ワイヤー②を木にくくりつけてワナ全体を固定します。

 そして、イノシシが片足を落とし穴に踏み入れた時にバネが作動して跳ね上がり、ワイヤー①がイノシシの片足にキュッ!としまり、イノシシが普通に動こうとしてもワイヤー②で固定されているため、動ける範囲が限定されてしまいます。(飼い犬が繋がれている状態の、首ではなく片足バージョンのイメージです。)

 そうなるともちろん、イノシシは必死に生き延びるためにワナから抜け出そうととにかく暴れます。暴れた後の地面のようすの一例がコチラです。

 

イノシシ暴れた後

 

 私の写真技術が未熟のためわかりづらいかもしれませんが、例えるならドラゴンボールの地面や岩が破壊された跡のようになります。そのような状況なので、ワナにかかったばかりのイノシシは大変興奮しているため大変危険でお互いに本当に命がけです。

 そのため、獲物と距離をとることができる鉄砲で仕留めた方がより安全です。それには、イノシシをできるだけ苦しめずに仕留めるのと、美味しいお肉をいただくために、頭や首を確実に狙う技術が必要です。

 三矢弓援隊の名ハンターは、射撃能力の向上のために定期的に射撃練習に努めておられます。

 

射撃練習

 

日頃の練習の成果で、猟友会の射撃大会で表彰されておられます!

 

射撃大会で表彰

 

地道な狩猟活動の積み重ねや獲物の丁寧な処理により、交流会や体験メニューで美味しい獣肉を使うことができております!

 

(2)恒例のジビエ交流会でワイワイと

 

 三矢弓援隊が地域で獲った獣肉を地域に還元する手段として、毎年4月・10月に弓河内集落でジビエ交流会をやっております!ジビエだけではなく弓河内でとれた美味しいものも使っております。
 4月には山菜とジビエを味わう会!村の人で山菜にとっても詳しく、陽気で心優しい素敵なおじさまがおられます。その方のご厚意で美味しい山菜をたくさんとってきていただいており、山菜料理とジビエ料理でワイワイやります。

 

山菜料理

 

ジビエ料理

 

 毎年25人前後の方が集まってくださり、盛りだくさんの贅沢な山菜料理を味わいながら盛り上がります!地元の人でも普段山菜を食べる機会が多いわけではないが、この会があるおかげで美味しく楽しく味わうことができるという声もいただいております。
 ぜひこのような会を弓河内以外の人にも楽しんでもらう機会を作ろうという話も出ており、今年は弓河内の人だけを呼ぶ交流会と、弓河内以外の人も呼ぶ交流会とで2回開催しております。今年の山菜会の様子は、コチラのNOTEに書いております♪

 10月には枝豆とジビエを味わう会!三矢弓援隊隊長が丹精込めてつくる黒豆枝豆をビールやお酒とともに味わいます♪お酒が大好きなおじさま方が多いので、枝豆&ビールは最強!!とくに、隊長の作る枝豆は粒が大きくてぷりっぷりで本当に美味しいんですよ!

 

枝豆

 

お酒

 

また、イノシシハンバーグに枝豆をイン!やわらかくジューシーに焼いたイノシシハンバーグの中にぷりっぷりの枝豆、これがまたベストマッチ!

 

イノシシハンバーグ

 

ぷりっぷりの枝豆

 

 大粒の枝豆ご飯は最高に美味しいです!もはや枝豆といえば、枝豆×ビールだけではない、お酒呑まない人も楽しめる会です! この会は、昨年より、弓河内の人だけを呼ぶ交流会と、弓河内以外の人も呼ぶ交流会で2回開催しております。

 毎年恒例のジビエ交流会は、準備には弓河内のご婦人方やつながりの方にヘルプにお越しいただいたき、美味しく楽しくワイワイやっております!

 

ジビエ交流会

 

(3)恒例のジビエ串焼き出店

 

 毎年恒例で弓河内の納涼祭では、ジビエ串焼きを出店しております!

 

ジビエ串焼き

 

 また、鳥取市河原町西郷地区(弓河内集落もこの地区の中に含まれます。)での恒例イベントにも出店しております。

 

恒例イベント

 

コツコツと恒例の出店を続けることにより、活動やジビエを発信しております!

 

(4)他団体とのコラボ

 

 近年は、鳥取市河原町内の団体のイベントともコラボしております。

 

 黒豆枝豆収穫体験を実施し、収穫した枝豆でジビエハンバーグ作り体験を実施

 

黒豆枝豆収穫体験

 

鳥取市河原町西郷地区内の山のトレッキングイベントの際に、ジビエBBQの実施

 

ジビエBBQ

コラボを通して、弓河内の地名やジビエの美味しさをたくさん発信しました!

 

 これからも三矢弓援隊は狩猟×交流事業を通して、弓河内やジビエの発信をコツコツ楽しく続けていきます!ぜひジビエ交流会などを機に弓河内に遊びに来ていただけたらとっても嬉しいです(*^∇^*)!遠くから来られた方も、私の運営するハンター民宿BA-BARや、隊長が運営する農家民宿「猟師宿」に泊まることができます!ご興味のある方は、ハンター民宿BA-BARのHPの予約ページよりお気軽にご連絡ください!

 三矢弓援隊の地域を愛する想いや狩猟マインド、弓河内の方々やいろいろな方々の温かいご協力により、活動が持続し広がり、本当に感謝しかありません。私も子育てしながらで動ける範囲は限られてはきますが、できることを存分にやって走っていきます!これからもよろしくお願いします!

 

 

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