移住10年目の高知初コミュニティーナース~オキオカ移住女子インタビュー3

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執筆者 高濱望
所 属GUESTHOUSEオキオカ

2021/02/15

 このインタビューでは、オキオカオーナーの高濱望が、生き生きと暮らしている先輩移住女子にインタビューをして、こんな生き方もあるんだ!と、これから移住したい女子にワクワクをお届けしていきます。

 

 ゲスト:中野知美(なかのともみ)さん
 大阪府出身。2011年に高知へ移住。
 高知県宿毛市でコミュニティ―ナースとして活躍中!
 コミュニティーナース@大井田病院 

 

 ライブ配信アーカイブはこちらで見れます↓

 

 

 インタビュー内容の一部をご紹介します!

 

移住のきっかけは知人。そして東日本大震災

 

[インタビュアー:高濱望(以下:望)] 早速なんですが、自己紹介をしていただいてもいいでしょうか?

 

[ゲスト:中野知美(以下:知美)] 私は今、高知県の土佐清水に住んでます。働いてるのは宿毛市です。宿毛市でコミュニティーナースとして今仕事をしています、中野知美といいます。出身は大阪で、高知に来てから10年目なのかな。去年から10年目って言ってるけど(笑)

 

[望] わかんなくなるよね。

 

[知美] みんなに嫁に来たんかいって言われるんですけど、独身です。今、仕事、職種は看護師で、今日はコミュニティーナースの話もできるかなと思っています。よろしくお願いします。

 

[望] はい。よろしくお願いします。ありがとうございます。そうそう。知美さんは、宿毛市で働いてるけど、土佐清水なんですよね。在住はね。

 

[知美] 住んでるのは土佐清水なんです。

 

[望] 結構この四万十市と土佐清水市と宿毛市って、わりと行き来のある地域ですよね。近いというか、幡多地域だから。

 

[知美] そうだね。うんうん。

 

[望] 宿毛から、四万十市に買い物とか来る人もいるし。そんな知美さんと私が最初に初めてお会いしたのが、去年の9月であってます?

 

[知美] もう昔っからずっといるみたいな感じだけど、そうなんだよね。1年経ってないんだ。

 

[望] そうそう。高知市内の講座でお会いして。

 私、初めてそのときにコミュニティーナースっていうのを知美さんから聞いて、最初、本当に何のことかあんまりわかんなかったんですけど・・・そう、コミュニティーナースの話からいこうか、移住の話からいこうか、ちょっと私、迷ってて(笑)。

 

[知美] 全然大丈夫だよ。

 

[望] コミュニティーナースの話もしたいんですよね。まあまあ、絡んでくるか。

 

[知美] 絶対絡んでくるの。

 

[望] そうですね。じゃあ、最初は移住からいきましょう。

 

[知美] はーい。

 

[望] 10年くらい前に高知に来られたってことですけど、それまでされてたこととか、高知に来ることになるまで、来られたきっかけとかと合わせて話を聞かせてもらっていいですか。

 

[知美] はい。高知に来ることになったきっかけは、知人がいたっていうことなんですよね。高知に。その人は、大阪で私が看護師として働いてたときの上司っていうか、看護部長さんやって、うんと年は私より上で、その人の旦那さんの地元が土佐清水で。自分と、その看護部長さんは大阪の病院で知り合ってるんですが。

 その人が旦那さんの定年退職を機に、言ったら、Uターンっていうのかな。Uターン。でも奥さんの方は全然よその人なので、旦那さんに着いてそれで土佐清水に住んだっていうところで、何回か多分3回ぐらい遊びに来てたので、いいな、こんなところで働けたらいいなとは思ったりしてたところで、あれかな。直接のきっかけは東日本大震災。もうあれが10年前、2011年だもんね。

 

[望] そうですね。

 

[知美] 2011年の3月11日だったので、当時そのときはNGOに自分が所属してて、それで、ミャンマーに行って、ミャンマーからちょうど帰って、日本に帰って来たら、そのあの大震災。帰ってくるときでも、ああいうふうに日本がなってるよってなって、帰れんのかな。あ、帰れたね、みたいな感じで。

 で、帰ってきたものの、私は違う目的で日本に帰って、一時帰国的な気持ちだったんだけど。日本がこんなことになってるんだから、そこ行くよねって、そのNGOのトップに声をかけられ。まあ行きますよねっていうことで、先遣隊として現地に入って、先遣隊は見て一回戻ってくる予定だったんですけど。そこから成り行きで、拠点ひいていいよって言っていただいたので、そこでそのまま1カ月ぐらい。

 まあなんていうのかな、避難所に、保健室みたいな。なんか仮設診療所みたいなの構えて、いろんなボランティア、たくさんの方が来ていただいたんですけど、それの采配というか。そういうことをしたのがきっかけで、それまではNGOでミャンマーには行ってたんですけど、ミャンマーに行くまでは、大阪の本当に普通の急性期の病院で看護してただけだったので、東日本の震災のときって、地域医療の大切さっていうか、自分たちが大阪でしてなかった医療っていうのをすごく見せつけられて、そういう地域医療という、やったことのない医療をやってみたいなって。

 

 で、いったん地元に帰ってきたときに、そのとき三重県だったのかな。三重県に家が引っ越してたので、家に帰ってきたんですけど。そのときに、もう一回被災地に今度は長期で、1カ月とかじゃなくって、もう復興って多分大変だから、ずっといないといけないよねってことで。帰ってこいというか、帰ってきてほしいって言っていただいてたんだけど。自分としても、もうちょっと力つけてからいきたいなと、そのときは思ったんですよね。

 その地域医療するフィールドを、今思えば、そのまま東北に戻ってやればそれでよかったのかもしれないんですけど。フィールドどこかないかなって思ったときに、それまで行ってた先の知人の方のところに何回か遊びに行ってたので、あそこどうなのかなと思って、また一回遊びに行ったのかな。

 そしたら、遊びに行ったつもりやったけど、病院の関係者の人とも面談がセッティングされていて。

 

[望] (笑)。仕込まれてる。

 

[知美] なんか、ちょっと会ってほしい人がいるのよ、みたいな感じだった。いいですよって、気持ちよくお話をしたんですよ。私、気持ちよくお話したら、あなたの言ってること、全部できますよって言われてハッとしたんですね。その流れで、もうね、ご縁ですので、そんな感じで、なんだろう。本当にあんまり、まあ、何、流れるままって感じでしょ。

 

[望] うん。すごいね。

 

[知美] 来ました。そんな感じで。ちょっと伏線は多分あったんだろうけど。きっかけになったのは、やっぱり東日本大震災で。これでいろんな価値観変わった方って多分たくさんいらっしゃるし、今のこの新型こCOVIDも一緒だけれども、多分この新型コロナでもすごい、人々の価値観が変わってると思うんだけど。まあ、10年前もすごい、どうだろう、その、移住ということまで大きくはいかなかったかもしれないけど、人々の価値観が多分変わった。一つの時代なのかなって、自分もその一人かなっていう感じです。

 

[望] なるほど。ありがとうございます。そうそう。東日本大震災のあとって、やっぱり移住って増えたんですよ。それこそ、東京の方から高知も増えたって聞きますし、基本、西日本の方にっていう方が、やっぱ増えたんですね。

 

[知美] だよね。うんうん。

 

[望] あると思いますね、やっぱね。そういう転換期だったんでしょうね。

 

[知美] 転換期。

 

その人の生活に密着する地域医療

 

[望] ちょっと聞いてもいいですか。

 

[知美] はい。

 

[望] 私は医療のことはよくわかんないですけど、地域医療とその街中の医療って、なんか具体的に、例えでもいいんですけど、どう違うんですか。

 

[知美] そのときに自分が感じたのは、伝わるかわかんないんだけど、その大阪の普通の大きい病院で看護師としているってことは、来た人に施すってわかるかな。来た人がなんかもう大体、病気が何かがあるから病院に来るんだから、その病気に対して、ルーティーン的に決まってる治療っていうのが何個かあって、それを説明して、チョイスしたものをその通りやる。本当にルーティーンでできるんですよね。来た人に対して施す。まあ、大げさに言えばね。

 だけど、そうじゃなくって、地域医療ってやっぱり取りにいく医療。取りにいく医療ってわかるかな。なんか、その人をやっぱりもっと知ろうとする、知りにいくっていうか、治療というよりも、やっぱり生活と病状っていうのが密接で。

 

 自分が行ってた医療現場の違いもあると思うんですよ。大学病院とか、そういう何とか医療センターとか、そういうところにいると、そういう医療じゃないじゃないですか。決められて、ある特定の疾患に対して対応するっていう目的なので、あんまりその人の生活とか、家族とかっていうところよりも、やっぱりその医療としての、その疾患としての治療をひたすら遂行するというような。医療のステージが違うというか、違うから、自分としたら、いわゆる医療者はわかると思うんだけど、プライマリー医療と言われる、高度の医療とか、いろいろあるじゃんね。

 

 風邪を引いたとか、ちょっと体調悪いんだよって、いわゆるかかりつけのお医者さんのするような医療っていうところに自分はいなかったので、なんかそういう人ともっと密着してるようなってやりたいなっていうのは、大阪にいたときから思ってたんですよね。

 めちゃくちゃしんどい治療とかを患者さんは頑張って受けるわけやけど、そのあと本当にどうしてるかわかんない場合もあるわけですよね。救急なんかはとくにね。

 

 事故ですごい状態で来て、どうにか生命は取り留めたけど、そのあとその人がどういう生活に戻れてるのかとかいうのが全然わからない。人命救命ではあるんだけれども、やっぱりその人が生活にどう戻っていっているのかってところをやっぱり見ないで、来るものにだけ対応する医療をしてたので。

 言ったらその最後の方よね。行く末どうなってたのかっていうところを知りたいっていうこと。その行く末をどうにかしようと思ったら、もっと取りにいく医療というか、それまでの生活を知らないと、そこにうまく帰してあげることはできないやもんね。なんかそういう医療を私はしたいなって。

 

[望] あー。なるほど。すごいわかりました。もう全然違うってことですよね。なんだろう。ジャンルが違うのかな。医療の中で。

 

[知美] 医療の、そうそう。それは役割なのね。それはそうだ。
 どっちも必要なんだけど、でもやっぱり本当は高度の医療のステージでいる人たちも、その人の生活、その人を生活者として見なくていいのかって決してそんなことじゃない。

 今もすごくそこ言われてるとこではあるんだけど、やっぱり当時、自分の視点の中には薄かったと思ってて、それをすごい思い知ったって感じかな。その被災地のときに。自分のやってた医療が全然役に立たないって思ったって感じ。

 

[望] もっと何か、本当個人とね、個人対個人というか、その人に寄り添うって感じですよね。

 

[知美] うんうん。そうそう。

 

[望] 知美さんのブログを私は読んでるので、大ファンなので。

 

[知美] ありがとうございます。

 

[望] ぜひ皆さんにも読んでほしいんですけど、すごい、人を見てるんだなっていうのがわかる。その人と、人となりというか、キャラクターがそれぞれあるから。

 

[知美] そうそう。そういう感じです。

 

[望] おじいちゃんおばあちゃんと接してても、結構みんな癖があったり。

 

[知美] 面白いよね。

 

[望] そういうふれあいから大事にして、だからその人に合った医療というか、医療はいらないけど悩み事に対する解決ができたりっていうことですよね。

 

[知美] そうそう。

 

[望] 移住の話からちょっとずれましたけど、まあまあ、でも本当にそれって田舎ならでは、ですよね。

 

[知美] です。と思っています。

 

中野さん

コロナ禍の中『SWAN TV』との企画で自ら撮影に来てくれた知美さん

 

10年間の集大成が今、コミュニティーナースで実現

 

[望] こっちに来られてから、実際、地域医療の現場に関わってみて、今どんな感じですか。

 

[知美] こっちに来て10年で、3回職場を実は変わっていて、一番最初はその私の知人が働いて、当時まだ働いていたところのそこで仕事をして、そのときも最初は普通の一般病棟に配属だったんですけど、うまい具合に、在宅医療を推進する事業を病院がそれに手上げをして、それをすることになったんですよ。

 当時1年だけの事業だったんですけど、それの担当にならないかって言っていただいて、私にしたら、そんな在宅医療も知らんからここに来てるわけだし、高知県のことも知らんのにできるわけないじゃないかと思ったんだけど、まあ言っていただいたんだからね。じゃあ勉強させてもらいますっていうことで、なんか本当に狙ったわけじゃないけど、住民さんとか、そういう医療だけじゃない、介護の人たちですよね。いわゆる生活を支える人たちと関わるような立場にならせていただいて、めちゃくちゃ勉強になった。それがトータルで3~4年、4年ぐらいだったのかな。

 

 住民さんと直接というよりは、家でも療養しないといけないような人を支えてる専門職の方たちと主に関わることが多かったので、次は住民さんともっと関わりたいなって、いわゆる患者さんとなる人たちですよね。と、関わりたいなと思ったので、次はちょっと訪問看護の方に少し、1年ちょっとだけ、勉強のために出せていただいて。

 3回目の今の職場が3つ目の職場になって、今はそれこそ、来たてのときの、その専門職の人たちと関わったこととか、2回目の職場で訪問看護として患者さんご家族と関わったこととかを、本当に貴重な体験としつつ、コミュニティーナースとして、もちろん専門職と関わることもたくさんあるし、ご本人とご家族と関わることがあるので、今が一番、本当は集大成になるんだろうなっていう感じですね。今からです。

 

[望] すごい!

 

[知美] その流れはうまい具合に、全然本当に計算してないけど、ありがたく、そんなふうになっています。なってありがたいです。目的通りになっちゃったって感じです。

 

打合せ

病院を飛び出して市や関連機関と打合せ

 

移住したい人に伝えたいこと「田舎だと大活躍できるよ」

 

[望] すごい。うん。いや、その流れっていうのは、まあ知美さん、引き寄せたんだと思うんですけど、なんでだろう。どうやったらその流れに乗れるんですか。

 

[知美] そうそう、移住したい人にお伝えしたいことがあって、それはね、私が最初にここに呼んでいただいたときに病院関係の人とセッティングされてた面談で「田舎の方がいろいろできるよ」とは言われた。都会だと埋もれちゃうよねって。できる人というか、人がいっぱいいるから、多少の才能持ってても全然目立たないよねって。「田舎だと大活躍できるから」って言われたんですね。

 

[望] まさにまさにですね。大活躍ですよね。

 

[知美] 私、ぽかんって聞いてて、えっ?って顔、多分してたから、そりゃそうでしょっ、人が少ないんだからって言われて、ああーって(笑)

 

[望] (笑)。ああー。

 

[知美] なんか、それは事実かなって思いませんか。ねっ。

 

[望] ありますね。

 

[知美] ねー。それをいいととるか、なんかわかんないけど、事実として、本当に何かやりたいなとかって思う方がいらっしゃったとしたら、十分できるフィールドだよね。

 

[望] そうですね。

 

[知美] 都会で埋もれちゃわないで、出てきなさいって感じよね。

 

[望] うんうん。人が少ないっていうのは単純にあるんでしょうけど、若い人もやっぱ少ないので、割合として。期待度が高いですよね。でも、高いけど、すごい応援してくれるので、高知の人の特徴なのかな。本当に背中を押してくれる人が多いなっていう印象ですね。

 本気だな、と受け取ったらめちゃくちゃ味方になってくれる。

 

 

[知美] そう。女性もやっぱりすごい大活躍してますよね。それはすごい感じる。感じた。最初来たときに、出会う人、出会う人、女性ばっかりじゃんって思って、なんか。

 

[望] 男性は?って感じだけども、まあまあ。

 

[知美] わりと女性が多かったのね。多かったしね。そう。

 

[望] すごいかっこいい女性が多い。

 

[知美] そう。ねえ。で、なんていうんかな。力あるよね。巡礼中もそうかな。

 こっちが本気だったら本気の人ってすごい出てくるっていうか、こっちが本気かどうかすごい見られてんなとは思った。よそ者だし、なんか。

 

[望] あー。それはありますね。確かにね。

 

[知美] なんかそこでそういうのは感じるけど、本気だなっていうふうに、向こうが受け取ってくれたら、めちゃくちゃ味方になってくれたりしますもんね。

 

[望] 信用されるにはやっぱり積み重ねていくしかないけれど、ちゃんとやった分だけ見てくれてる人がちゃんといる。

 

宿毛市の漁港

知美さんが活動する宿毛市の漁港

 

仕組み化して一緒に活動できる仲間を増やしたい

 

[望] さあ、やっぱり、これからの活動についても聞きたいんですよね。

 

[知美] そうだよね。うーんと。

 

[望] 私も絡めるような活動があるといいな。

 

[知美] あるといいね。なんかちょっとコミュニティーナースで今何具体的にしてるか、ちょっとお話する時間あんまなかったんですけど、今その病院の中で、私一人なんですよ。コミュニティーナースとして活動してるのは。

 ただ、院内のいろんな職種、セラピストさんとか、ナースさんとか、いろいろ巻き込みながら。もちろん地域にも出ていったりとか、私も院内のいろんな職種、相談をしたりとかしながら。住民さんの問題を一緒に解決していこうとはしてるんですけども、仲間を増やしたいっていうのが一番。一人じゃなくって、二人でも三人でもいい。

 

 で、プラス、今はやりのですけど、プラットフォーム的な感じのものを。人がすごく出入りしたりとかしても全然いいんだけど、その住民さんの安心とか楽しさのために、医療者とか関係なく。住民さんって言ったら、本当にお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまでいろいろなんですけど、それぞれのいろんな特技を持った人たちが、この人のワクワクのために、私これできるぜとか、安心のためにこれできるぜ、とか。

 セルフケアっていうこともよく言われるんだけれども、別に指導とかいうことじゃなくって、自分で自分のことをするケアって、すごい幅広いっていうか、広いと思うんだけど。なんかそういうことを、それは例えば楽しい趣味を持つっていうのもそれもケアかもしれないし、幅広く、いろんなその特技、まあ自分で特技って気づいてないこともあるだろうけど。いろんなことをいろんな人を訪ねていって、いろんな人の人生にお邪魔していきたいというか。

 

[望] うん。

 

[知美] だから一人じゃなくって組織化を・・・それがNPOとかになるのかわかんないけど、ただ形にはとらわれたくないんですよね。NPOができたからハイ終わりとかでもないし。だから今の立場でできること、別に全部やってるわけじゃないから、今の立場でできることもやりながら、仲間を増やしていくにはどうしたらいいのかなって思って。

 しかも今、無償なんですよ。無償ってなかなか続かないじゃないですか。だからここにお金ができる仕組み、せっかく一緒にやるんだから、時間使うんだから。めちゃくちゃ稼がなくても、ちょっとでもお金ができる仕組みっていうのを乗せていきたい、そういう仕組みを作ろうと思ってます。それができたら多分、やりたい人たちがやれる。やれるんだろうなって思ってるんで、それが今からの計画です。

 

[望] おー。いいですね。いいですよね。知美さんやってるの楽しそうだから、一緒にやりたいって思うよね。

 

[知美] 嬉しいな。うんうん。でもお金がないとね、やっぱね。

 

[望] (笑)。まあ、現実ですよね。

 

[知美] だって時間を使うんだからさ、ずっとやってたらお金一銭ももらえないんじゃできないもんね。

 

[望] 続かないですよね。なかなかね。やりたいけど。

 

[知美] 続かないんだよね。そこを今、本当にそういう仕組みにしたいなって言って、うちの院長とかとも話をしています。

 

[望] 楽しみにしています。

 

[望] 仲間を増やしたいという話で、私も思っていて、こういう話を聞いて、高知に住みたいと思う人が増えて、シェアハウスに住みたいと思う人が来てくれたらそれもうれしいし。

 ちょっと前に、うちにプチ移住に来た大学生の子がいたんだけど、その子が看護大学の子で、田舎で仕事をしたいから看護師を選んだ、需要もあるだろうから、という子で、しかもコミュニティーナースにも興味があるって言ってたんです。

 その話聞いて、知美さんと会わせたいな、話できないかな、と思って、急きょZOOMで「知美さーん」って呼んで、お話してくれて。

 そういうのすごいいいなと思って、私にはできない話を知美さんがしてくれて、こういう人とのつながりがあることは私の財産ですね。本当にありがたかったです。

 

[知美] ありがとうございます。

 

[望] さて、長くなってしまいましたが、何か言い足りなかったことはないですか?

 

[知美] もっとコミュニティーナースのことを知ってもらいたいというか、SWANプロジェクトのやつも特技のある人に出演してもらったりとか望さんにも出てもらったんですけど、そのページもつくっています。今のブログではコミュニティーナースのこと全然わからんじゃないかと突っ込まれそうなんですけど(笑)

 これからどんどんもっとわかりやすくしていくので、是非見ていただいて、本当に関心ある人は連絡ほしいなって思います。

 

移住女子インタビュー3

 

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