|
雇う側と働く側のミスマッチをなくすためにコーディネーターの存在が必要です
|
自分自身は「いなか」を離れて都会で住んでいるけど、「いなか」のことを応援したい。何か「いなか」の役に立ちたい。そう思われている方へ、「いなかつなぐハケン組合(仮)」の一員となって、いなかビジネスを一緒に応援しましょう!
|
いなかにある季節の仕事を組み合わせて働くいなかパイプの「いなかマッチ」。これまで「いなかをつなぐために」と、お声がかかる仕事をみんなで楽しくやり、事業者の方々のお仕事を「つなぐ」ということにおいて貢献してきました。
|
派遣業の仕組みを使って様々なお仕事をしていますが、そもそも人が少なく、「とかい」より賃金も低い「いなか」においてビジネスとして成り立たせることの難しさを痛感しています。
|
いなかビジネス事業者(派遣先)といなかマッチ(働く人)がちゃんとマッチングするためにはコーディネーターの存在が欠かせません。
|
特に「とかい」から若者が来た場合、育った文化も年代も違う事業者の方とのコミュニケーション不足によるズレや行き違いによって、決裂して若者が地域から出て行く、ということがこれまでもありました。
|
コーディネーターは両者の間に入って、お互いの話を聞き、お互いの言い分を通訳したり一緒にどうしたら良くなるか考え行動します。
|
そもそもいなかパイプが「いなかマッチ」をはじめたのも、紹介して終わり、ではうまくいかないケースを見てきたからでした。
|
ただ、このコーディネートのための経費を誰がどう負担するかがこれまでも問題で、これまではいなかパイプが赤字として丸抱えしてきました。普通の派遣事業は、このコーディネート費用をマージンとして上乗せし、派遣料を徴収するビジネスモデルとなっています。
|
|
|
|
「いなか」の問題は「いなか」の人だけで解決すべきことなのか?!
|
それならば、やはりハイブリット型にしてはどうかと、改めて思うようになりました。
|
事業者から徴収する部分を半分、残りの部分は「いなかビジネスを応援しよう!」と言ってくださる支援者から“志金”を募るモデルにしてはどうかと。
|
そして、事業者の数や働く人の数をもう少し多くすることで、事業者も、働く人も、コーディネートするいなかパイプも負担なく事業運営でき、「いなか」の慢性的な人手不足問題を、地域を超えて連携しながら解決することをるようになるのではないかと考えています。
|
この考えが正しいのか、どうなのか?!もう少し、挑戦させてもらえないでしょうか!とお願いしたいところがあります。
|
「いなか」の問題は、「いなか」の人間だけでは解決できなくなってきています。そもそも、「いなか」の問題は「いなか」の人たちだけが解決すべきものか?という問いもあります。
|
食料を生産している「いなか」。消費する「とかい」。一次産業に従事する人の賃金が低いのは、食べ物が適正な価格ではなく、食べ物の原料となる一次産品が買い叩かれた結果として安く買われている現状があります。
|
こんな状況は昔から続いていることだから、「いなか」の人々は当たり前だと思い、「仕方ない」と諦めているところがあります。このことは、「いなか」の人たちの問題ということではなく、社会の構造的な問題とも言えるのではないでしょうか。
|
こんな社会の問題に立ち向かおうと、いなかパイプだけ・「いなか」の人間だけでがんばったって解決できるはずがない!と思うのです。
|
なので、今回設立する組合には、ぜひ「とかい」の人にも加わってほしいと思っています。そして、お互いお金を出し合いながら、「いなか」の人たちとも一緒に知恵も出し合いながら、「いなか」の課題解決に取り組んでいきたいと思っています。
|
「いなか」に縁がある人もそうじゃない人も、なくしたくない「いなか」をなくさないように、一緒に取り組んでいきましょう!
|
ただいま、そんな仲間をつくる組合設立に向けてパートナー募集中です!個人&法人大歓迎! 「いなか」をつなぐために、いなかパイプと一緒にやりましょう!!
|
|
|