宇和島市 九島 地域おこし協力隊募集してます [愛媛・九島地区地域づくり協議会] 募集終了

2017/01/26

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murakami_masashi (1)九島地区地域づくり協議会・村上将司さんからの求人情報です!

 

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九島地区地域づくり協議会、村上です!最近いなかマガジンを更新していませんが、色々なことが九島の中や外で起きています!

 

● 4月に九島大橋が完成!フェリーの時間に左右されず生活がガラッと変わった!

● だけど、車が増えたぐらいで今までの島の雰囲気はあんまり変わんない。

● 橋ができてすぐに、「くしまカフェテラス」を2回開催。お客さん多かった!

● 九島の魚を食べれるところ、泊まれるところは無い?とよく聞かれる。

● 九島小学校と幼稚園の閉校が決定…。廃校後の活用を検討中。

● 橋ができて不法投棄とか空き巣などを危惧しとったけど、橋ができてしばらく経つけど特に問題は起きてない!

● 車の事故も起きてない!海には1台落ちたけど…

●いなかパイプさんで募集して移住してきた加茂夫妻のカフェとairbnbが好評!特に外国人に好評!

●平均年齢68歳のおっちゃんおばちゃん4人と一緒に、東京・池袋での離島フェア「アイランダー2016」に参加。ホントみんなパワフルやった!

 

みたいなことがありました。これ以上にも色々ありすぎ!

そんな中で、行政も「架橋後の九島で観光振興を」ということもありまして、「地域おこし協力隊」を募集することになりました。ミッションは「観光」です。

 

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九島はこんなとこ

 

九島は、愛媛県宇和島市の沖にあって、典型的なリアス式海岸の中の宇和島湾内に浮かぶ島です。人口は約900人。お店は農協スーパーとたばこ屋があるのみ。飲食店や民宿はありません。

産業は巻網漁とタイやハマチの養殖、柑橘栽培。魚とミカンは豊富! 野菜はみんな自家菜園で手作り。

今までフェリーで15分で市内中心部に行けたし帰れたけん、九島に遊びに来ても市内にフェリーで帰って食べたり泊まったりしていた。ニーズがあんまりなかった感じ。

 

4月に橋が架かってからは、市内中心部まで車で約15分。橋ができてからは多くの人に九島に来てもらえるようになって多様なニーズが生まれとるし、今までのままじゃ九島に利益がないまま。やっぱりみんな九島の魚が食べたいみたい。「くしまカフェテラス」で魚出したらスゴイ喜んで飛ぶようになくなるけんね。

 

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九島の暮らしはホントに「島じかん」。時間がゆっくり流れてて、人と人とが近い!家も密集してて近いけど!

あと、九島に来る人はみんな言うんやけど、屋外にいる人が多い。山間部の集落は日中全然人が歩いてなかったりするけど、九島はおばあちゃん達が外でひなたぼっこしていたり、おっちゃん達がベンチで話をしていたり、夕方には散歩するグループがたくさんいたりだったり、小さいコミュニティがいっぱい。しかも、話しかけたりすると何倍にもなって返ってくる。

 

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九島はどんな人がおるん?

 

九島も全国の例にもれず少子高齢化です。やけど、個人それぞれがすごくライフスキルを持っていて、なんでもできちゃう。

漁や魚の養殖を一生懸命やってる人、急斜面でおいしいミカンを作る人、自分の畑をバラ園や菖蒲園にしてウェルカムにしている人、魚の行商のおばちゃん、色んな人がいます。

 

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いなかパイプのレオさんに関わってもらってワークショップもしたりしますが、湧き出る想いはたくさんあり、それぞれ行動的。橋が架かる前から少しずつ外向けに動いていっていて、おばちゃんが作るミガラシ(おでんとかにつけて食べる、こっちならではのカラシ味噌)だったり、シュガーざぼん(文旦の皮で作った手作りお菓子)だったり、色々手作りしたものを外にも売り出したりしています。

漁師や農家が多いけん、暮らしと仕事が近く、特に若い人達は仕事仲間でありながら休みの日も一緒に行動したり、仕事もプライベートも境がほとんどない感じ。

 

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どんなことするん?

 

地域おこし協力隊としては宇和島市役所の商工観光課に所属して、事務所と住まいは九島の中になります。宇和島市の地域おこし協力隊は現在6人いて、それぞれ様々な地域で多様なフィールドで活動しています。https://uwajima-kyouryokutai.localinfo.jp/

九島でのミッションは「観光」!ちゃんとした観光をここで実現させたいと思っています。賑やかしやお金をかけた一過性のイベント、人を呼ぶだけで島の人にとって何もイイことがない、では何にもならない。むしろ邪魔にさえなってしまう。

それよりも、橋が架かったことをどう九島の未来に繋げていけるか、外の人と交流することで九島の島民がどれだけ心豊かな生活につなげていけるか、そういったコミュニケーションツーリズム、観光を地域づくりを一緒に実践できればいいなと。

 

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まさに「九島の光を観る」ことをキチンと伝え、それに共感する人に来てもらい、九島の人達とマッチさせながら、来る側も受け入れる側も楽しい時間を過ごす、そんなことが日常になったら最高!

簡単に言えば、今の課題を解決するミッションではなくて、これからの島の未来を創っていくミッションになりそうです!このミッションには特別なスキルは必要ないです!行動力が大きく左右すると思います!

もちろん魅力的な事業計画や自分自身のスキルがあれば、それを具体化して事業化することもできます!

 

四国の西南の端っこから観光イノベーションを起こしましょう!

 

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募集要項

 

詳しくはこちら→https://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/12526

 

 

【業務職種】

 

地域おこし協力隊(観光)1名

 

【業務内容】

 

・九島をフィールドに、グリーンツーリズム・コミュニケーションツーリズムの展開

(農家漁家民宿の促進、農業・漁業体験の造成)

・九島の海の幸、山の幸を活かした飲食提供の場の創出

・廃校跡の九島小学校及び九島幼稚園の有効活用

・マリンレジャー(SUP、シーカヤックなどのアクティビティ)の創出

・教育旅行、企業研修、合宿の受入

など、九島の熱心に活動しているグループや地域外の協力隊とともに実践

 

【必要な経験、能力、条件】

 

・九島に魅力を感じる方

・新しい観光振興にチャレンジする意欲のある方

・指示待ちの仕事はありません。自らで企画、実践できる方。

・平成29年4月1日現在で18歳以上50歳未満の方

 

【生き方・働き方(こんな人におすすめ)】

 

・ソーシャルビジネスに興味のある方

・地域全体で子どもを見守り育てる環境に魅力を感じる方

 

【申込み期間】

 

採用者が決まるまで。随時面接、採用決定。

 

【勤務開始時期】

 

平成29年4月以降(着任時期については応相談)

 

【労働形態】

 

宇和島市嘱託職員として雇用

月額166,000円、社会保険等に加入し、住居は九島内に居住するが家賃は市負担。

 

【勤務予定地】

 

愛媛県宇和島市 九島

 

【勤務時間】

 

原則として8:30~17:15

 

【応募方法】

 

①応募用紙(別紙のとおり)

②履歴書(市販のもの。パソコンでの作成可。要写真貼付)

③レポート(A4サイズで書式は自由。パソコンでの作成可)

※郵送または持参で提出して下さい。

 

【テーマ】

 

「地域おこし協力隊としての活動目標」

※志望動機や意気込み、自身の経験・能力をどう活かすかなどを含めて1,200字程度で作成。文頭に住所・氏名を記入。

 

【提出先】

 

〒798-8601 愛媛県宇和島市曙町1番地

総務部企画情報課 地域おこし協力隊募集係 宛

 

【1次選考】

 

書類選考の上、結果を随時応募者全員に文書で通知します。

 

【2次選考】

 

1次選考合格者を対象に宇和島市において行います。(交通費は自己負担となります。)随時面接試験を行うので、1次選考結果の通知の際に日時等の詳細について合格者と相談し決定します。

 

【最終結果の通知】

 

最終結果については2次選考終了後速やかに文書で通知します。

※住民票の異動は必ず委嘱日(平成29年4月)以降に行って下さい。それ以前に住民票を異動させると採用対象者でなくなり、採用取り消しとなります。

 

【問い合わせ】

 

村上 muusan121@gmail.com (@マークを小文字に変えてメール送信してください) までしていただいたら役場の担当につなぎます!

 

※事前の現地見学はいつでもウェルカムです。交通費は自己負担でお願い致します。

 

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