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愛媛の生き方・働き方紹介:佐伯康人さん

2012/10/24


こんにちは!とかいないなか、愛媛は松山からたけしたです~。

今回はいろどり・粟飯原君の石本商店さんの記事にヒントをもらって、

私も愛媛のおもしろい人を紹介したいと思います!

 

UIターンを考える人がイチバン悩むポイントって、

やっぱり「仕事」ですよね。

松山で卒業してからずっとNPOでこんな働き方(どんな!)をしている

私にとっては、何が心配になるのか最初理解できませんでしたが…。

 

同世代なんかに聞いたところによると、

●今の会社を辞めて愛媛に帰ったらキャリアダウンになる気がする・・・。

●自分のやりたい種類の仕事があるんかな?

●都市部と田舎では、ビジネススタイルが違うよね。やっていけるかな。

●そもそも転職情報ってどこに流れてんの!?サイトとかあんまりないし…!

みたいなことをよく聞きます。

 

確かに、私が都市部での働き方をイメージできないように

(電車に1時間以上も毎日乗って通勤するとか、想像できんしー!)

地域での働き方がイメージできないのも、わかる!

 

そのためのパイプWEB!(笑)

なので、暮らしだけではなく働き方もご紹介していければと思います。

 

今日ご紹介したいのは、NPO法人ユニバーサルクリエートや、

児童デイサービス青空の代表の佐伯康人さん。

 

佐伯さんは3つ子ちゃん

宇宙(こすも)くんと、素晴(すばる)ちゃん、主人公(ひーろー)くんの

お父さんです。

 

<YouTube「三つ子が教えてくれたこと」>

URL:http://www.youtube.com/watch?v=0hnjOKVwA-I

 

 

佐伯さんはいつも言われています。

 

「自分がこの子たちを育てる時には近所の人も知り合いも

みんなが協力してくれた。でもどの家庭でもそんなサポートを

受けられているわけではない。サポートが必要なお家はたくさんある!」

 

「障がいを持ちながら働いている人の平均賃金は1万円。

これで生きていけるわけがない。

うちの子も含め、チャレンジドたちが自立して生きられる仕事を

環境をつくらないと、親がいなくなった後、生きていかれない。」

 

企業ではチャレンジドの雇用を社員数に応じて

義務付けられているはずですが、まだまだ罰金のような

お金を支払い、雇用をしないという現状もある状態です。

 

そんな中、ITを活用した仕事を受注できるよう、

フェローシステム(http://enmusubi.biz/ec_conso/about.html)らと連携し、

事業を担当できる人材を育てる仕組みを作ったり

 

 

フェローシステムICTについて

▲フェローシステムICTについて

 

元々は、働いているご両親のかわりに

学校から戻った後お預かりする児童デイサービス青空

の事業からはじまったのがきっかけ。

 

お家に1人でいるのは不安。

でも早々に学校から戻ってくるのに合わせ、

お仕事の都合をつけづらいお母さん・お父さんの代わりに

学校までの送迎や放課後・土曜日に一緒に過ごします。

 

青空の活動から始まり、今では

農業法人を設立し、減農薬での野菜や柑橘の栽培も

愛媛県中で行ったりされています。

 

実際にチャレンジドたちは働けないわけではない!

つい薬に頼りがちな虫取りの作業や草刈りの作業も

コツコツコツコツやることが得意な人も多いからこそできるのです。

 

田植え

デイサービスに来るこどもたち、スタッフみんなで農業

▲デイサービスに来るこどもたち、スタッフみんなで農業

 

そんな風に丁寧に作られた野菜や果物は、

愛媛県内の飲食店で使われていたりジュースになって

販売されていたりします♪

 

あおぞらのオーガニックネーブルジュース

▲あおぞらのオーガニックネーブルジュース

 

今、佐伯さんのところでは松山でも

農地を増やしたり、東予・西条でも新たに事業所を開設し、

県内でこの仕組みを広げていこう!と動かれています。

現在、一緒に立ち上げを担う社員さんを

児童デイ・青空、農業法人ともに募集中!!

 

自然農法に興味のある方はぜひともお問い合わせください♪

 

チャレンジドたちがサポートを受ける側に居続けるのではなく、

農業などで自立するために自ら動ける場を作ることは、

地域だからこそ、できるビジネスモデルであり、

地域だからこそ色んな人に関わってもらいながら

実現したカタチだと思います。

 

iPadをすぐに使いこなすこどもたち
▲iPadをすぐに使いこなすこどもたち
スタッフみんなでファームで採れた野菜でランチ!

▲スタッフみんなでファームで採れた野菜でランチ!

 

地域で働くことって、環境が整っているか、給料がいいか、

仕事の規模(規模って何で決まるのかナゾですが。)では

確かに大したことないのかもですが、

本当に誰かに対して自分が関れている、役立てている実感が

肌で感じれる、声を直接かけてもらえる魅力がある。

 

数百万、数千万円単位のインパクトはなくても、

「これで〇〇さんが喜ぶ!」とか「〇〇くんが作ったものが売れた!」

「〇〇ちゃんのご家族にありがとう、と言ってもらえた。」っていう実感。

 

 

そういうやりがいが地域にはあるのです。

 

そしてそんなまだない「新しい」仕組みを地域の中で作ることが

キャリアダウンなはずなーーーーーい!!

 

むしろ、ビジネスライクにやりきれないゆえの

細かな気遣いや段取り、根回し、役割分担なんかは超高難度!!

 

佐伯さんにも直接会ってもらって、人柄に触れてもらったら

わかりますが、「仕事だからやってる」ではすまない本気度が

必要なのです。

 

そんな地域で働く魅力、みなさんも感じてみませんか?

 

NPO法人ユニバーサルクリエート:http://enmusubi.biz/~uc/index.php

パーソナルアシスタント青空:http://pa-aozora.com/kodomo/index.html

 

 

 

 

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