いなかと会ギ　「とかい」で「いなか」と話し合う場

●大阪会場
【今後の予定】
未定
　
●東京会場
【今後の予定】
未定

　2017年度も、いなかパイプ事務局スタッフが大阪と東京へ出かけて行ったタイミングに合わせて、「いなかと会ギ」開催していきたいと思います！

　「いなかと会ギ」には、会議テーブルはありません。議題もありません。結果がまとまっても、まとまらなくても構いません。単なる交流会や宴会でもありません。
　集まった人が、そのときのタイミングで話したいことを話し、ききたいことを聴き合います。話したくなければ話さなくても構いません。
　「いなか」で暮らす人と、「とかい」で暮らす人が、都会に集まって、出会い、お互い話したいことを話し合う場です。

　「会ギ」と名づけていますが、「いなか」では地域の人たちが寄り集まって円になって座り、情報交換したり、時に真剣な話をしたりする話し合いの場があります。そんなイメージの場をつくって、田舎者が都会に乗り込んで、都会の人たちとお話ができたらと思っています。
　こんな場を作り始めて、昨年度は「とかい」の方・「いなか」の方と出会い、お話ができました。

「田舎から出てきて都会で働いているけれど、将来地元に帰りたいと思っているが、いつ帰るべきだろうか？」
「田舎に別荘的な古民家があるんだけれど、もっと活用する方法はないだろうか？」
「田舎に人を呼びたいと思っているけれど、どんな取り組みをやったら都会の人は来てくれるだろうか？」

などなど、「とかい」で暮らす人と「いなか」で暮らす人との間に、話したいことがあるんだなぁーということが見える場となりました。

「何を話したらいいの？」

と思う人も多いと思いますが、話したいことがなくても参加大歓迎！集まって話し合う中で、話したいことが出てくるってこともあります。そこが、寄り集まって話すということのおもしろいところだと思います。

　決まっていることは、「いなか」で暮らす人と、「とかい」で暮らす人が寄り集まって話すということ。そんな人たちが集まって、自由に、ゆっくり時間をとって話をしたならば、何か生まれるのか、何も生まれないのか。その答えは、参加した人たちのみぞ知る、そんな場をつくりたいと思っています。

　集まった人と、限られた時間を、お茶でも飲みながら、丁寧に過ごしていくトークイベント「いなかと会ギ」を、東京と大阪で、不定期に開催していきます。そんな場に参加してみたい人なら、どなたでも、ご参加頂けます。
　お茶は、高知・四万十で、僕らいなかパイプメンバーが刈り取ってつくった、刈番茶と紅茶を持っていきます。そんなお茶を飲んでみたい！という動機で参加しても構いませんよ。
　一緒にお茶しましょう！お会いできるのを楽しみにしています。