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「いなか」と「とかい」のパイプウェブ :いなかパイプ

誰かのお役に立つために働こう!

7月号 メールマガジン vol.114

発行:2022年7月22日

もくじ

[1] いなかマガジン執筆メンバーから「7月何しよる?」
[2] 6月に公開されたいなかマガジン
[3] コジコジの発信したい情報いろいろ
[4] 7月のいなかパイプ:誰かのお役に立つために働こう!
[5] ちかママ's 川とともに生きていく暮らし手帖
[6] ヨシオのいなか体験記
[7] いなかで働きたい!体験したい!きっかけリンク集
※とっても長いメルマガなのでスマホからだと全部表示されないこともあるようです。そんな方はこちらからご覧ください。

いなかマガジン執筆メンバーから「7月何しよる?」

 雨が降った後は雑草が伸びて小さな庭でも草引きだけで2時間ほどがすぐに過ぎていきます。亡き義母の「畑で草に勝った人は、おらん」は、まさに名言。  夏の防虫対策で、玄関に網戸を設置。草引きでは、暑さとしゃがむ姿勢が苦手ですが、庭がスッキリすると気分爽快!気持ちよく、お出迎えできるよう頑張ります!
中橋啓太
フリー
中橋啓太
初めて剣山に登りました。山頂でご来光を拝むはずが、時間調整に失敗。登山口で拝むこととなりました。美しかったです。失敗の事実を早々に受け入れ登り始めます。山頂はガスと強風に覆われ、自然の脅威を感じる素晴らしい山行となりました。登山リフトもあるので挑戦してみてはいかがでしょう?
今年の梅雨は雨が少ないですねえ。 雨が少ないので田んぼの水が少ないという話や、高知ではダムの貯水量など色々な部分で影響が出ている話を最近耳にします。今月からゆずの誘引、8月、9月と農林業、林業インターンシップの開催があるのでその準備やら7月はバタバタしそうです。今年の夏もかなり厚くなりそうですねえ~
夏が来ました!目の前で川にドッボーン!と飛び込む子どもたちがとっても羨ましい毎日です。今年も安全に、たくさんオンシーズンを楽しみたいと思います♪
最近、米粉の需要が増えているみたいで、ポレポレ工房の米粉商品の売れ行きも順調です。いつもの農家さんに米粉を注文したら、製粉屋さんも忙しくて時間がかかるとのことで!お米の消費量がどんどん増えたらうれしいな~と思います。ニッポン人のソウルフード『お米』をたくさん食べて元気に夏を乗り切りましょう!
小泉隆一
フリー
小泉隆一
先月、6月は人参芋の苗を植えました。ちゃんと育つか不安でしたが意外と良く活着して、現在でもすくすくと順調に育っています!何週間かある程度、成長の様子を記録できたのでまとめて記事にしたいと思いますが、やはり収穫後の干し芋(東山)が待ち遠しいです。
コミュニケーション力アップを狙って、ある会社が新入社員研修で石垣を修復しに来ました。新人から、「石垣はコンクリートと違って作ったその時から使えるところがメリット」と言う感想を頂き、なるほどと。石はコンクリート違い何万年も使えますし、セメントのような環境への負荷(石灰石1kgからCO2排出0.44㎏) もありません。石積みのメリットを一人でも多くの方が知って欲しい、という気持ちで石垣修復の活動を今後も続けていきます。詳細はいなかマガジンで紹介します。男木島の石垣直しに来てね。
7月のヘルパースタッフは、メキシコ在住の日本人・RISA!スペイン語、英語、日本語を話すバイリンガルです。メキシコ料理もつくってくれて、ピアノも弾いてくれて、毎日たのし~!でも辛い~(笑)さすが世界一の激辛大国メキシカン!8月以降のヘルパースタッフさんも大募集なので、ぜひご応募くださいね♪ 夏の高知は灼熱だー!
今年の梅雨は短かった!鹿児島は夏真っ盛りです。夫婦でスイートコ−ンの栽培をしているのですが、その収穫・出荷作業も終了し、夫は畑へ管理作業へ。私はいよいよ観光繁忙期に入り2軒の宿を行ったり来たり。
暑い長い夏の始まりです〜!
小林恵子
えん(縁)もたけ(竹)なわ
小林恵子
広島県江田島で竹を楽しんでおります。夏は、七夕や流し素麺、竹ようかん、バーベキューに竹炭を使ったりと、様々な竹の楽しみがあります。竹を使うことは、森を守ることにつながります。暑さや虫、マムシなどに注意をしながら楽しみます。

6月に公開されたいなかマガジン

手作りの部屋プレート
実は茶どころ、四万十町

小泉隆一
アヒルと遊ぶ次女




四国お遍路の四方山ばなし

和田玲子(シェアハウス土佐指南家)
タケノコごはん
仕事をやめたいひとへ いなかで働き方開発してみませんか?

児嶋佑香(一般社団法人いなかパイプ)
みんなでディスクゴルフ
パイプウェブマガジン6月号!もらいすぎて困ったエピソード

小川知香(一般社団法人いなかパイプ)

コジコジの発信したい情報いろいろ

空き家2
 いなかパイプに入社して気づけば9ヶ月。あれ、もうすぐ1年経ってしまう!と驚いています。
 この9ヶ月間はいいことばかりではなく、大変だと思うこともたくさんありました。農作業が思ったより楽しくなかったり、虫は平気だと思っていたのに、ムカデがでて、宿舎にいるのが嫌になったり、地域行事に疲れてしまったり、仕事の幅が広すぎてわけわからなくなったり・・・。

 でもそういうことは、やってみないとわからないんですよね。なんとなく「田舎暮らしって素敵~」と思っても現実は違うかもしれないし、逆に「いなか暮らしは大変そう」と思っいたけれど、やってみたら「全然そんなことない!」と思うことがあるかもしれません。

 だからまずは、それが自分に合うか合わないかを試してみることが大切なんですよね。いなかパイプでも、それ以外でも体験できる機会はたくさんあるので、ぜひご自身の興味に合わせて参加してみてくださいね。

いなかインターンシップ&いなかパイプスタッフ募集オンライン説明会
8/18~26【高知・土佐町】農林業インターンシップ
開催日:8月18日(木)~8月26(金)
いなかインターンシップ&いなかパイプスタッフ募集オンライン説明会
7/28,8/8,18,28【オンライン】いなかインターンシップ&いなかパイプスタッフ募集オンライン説明会
いなかインターンシップ
8/22締切【高知・四万十】いなかインターンシップ
開催日:8月30日(火)〜9月28日(水)
いなかドア  開催日:4月10日(日)〜4月16日(土)
8/22締切【高知・四万十】いなかドア
開催日:8月30日(火)〜9月28日(水) 

7月のいなかパイプ:誰かのお役に立つために働こう!

7月メルマガ
 
 こんにちは、いなかパイプ事務局のササクラレオです。
 梅雨はさっさと開けたようなのに、雨がザーザー降ったりして、不思議な天気が続いていますね。おかげで庭や畑の草がボーボーで、草刈りしてもしてもすぐ草がボーボーになって嫌になります。

 この時期、いなかパイプ農園では、田んぼの草取りと、紅茶をつくるためのお茶園の草取りにおわれます。
 そうこうしていると、夏祭りシーズンに突入したり、カヌーガイドや農家さんのヘルプの仕事など舞い込んできて、地域のみなさまのお役に立つために、いなかパイプスタッフ総出で地域事業者のみなさまのお仕事を手伝わせていただいています。
 地域のお仕事最優先のいなかパイプでは、こうなってくると自主事業がどんどん後回しになってきて、しわ寄せが自分たちにどんどん降りかかってきます。

 先日も、紅茶を作るための2番茶をやっと摘みとれる!となったのですが、葉っぱが硬くなりすぎてしまって、使い物にならない~という結果になってしまいました。涙
 人間のタイミングに合わせてはくれない生き物の成長。自然の流れには逆らえません。
 去年の反省から、今年はスタッフのみんなが頑張ったけれど、ちょっと遅かった~!という感じです。
 年々進歩しているので、来年こそは1番茶、2番茶をしっかりとれるようにしたい!と思うものの、地域の仕事の状況とスタッフの数が増えているかどうかで、ちゃんとやれるかどうかが左右されるいなかパイプの農業事情です。

 さて、6月後半から7月にかけてバタバタと色々な事が動き出しています。というのも、申請していた補助事業が2件採択され、兼ねてからやりたいと思っていた、宿舎の改修といなかインターンシップ事業の全国展開ができるようになりました。

 こんな動きから日々どんな人が「いなか」に来たらマッチするのか。いなかパイプとしてどんな人に来てもらいたいのか。ということを考え続けるようになっています。
 
 いなかパイプには「いなかに暮らしたい!」「農業がしたい!」というように明確にやりたいことを持ってくる人もいますが、「やりたいことはない・わからない!」というような人も多く来ます。
 いなかパイプ的には、やりたいことがあるか、ないかということは重要ではない。そんなことをいなかパイプは求めていないなーと思うようになっています。
 
 インターンシップ希望者や働きたいと言って来る人の多くは、自分が何をしたいか、どんな仕事をしたいか、どう働きたいか、どう生きたいか、ということを一生懸命考えています。迷ったり、悩んだりもしています。そして、答えが出ていなかパイプを選ぶ人、答えがでなくていなかパイプを選ぶ人がいます。
 「仕事=自分がしたいこと」という考え方で、悶々と自問自答している人が多い気がします。そのように視点の矢印が自分にしか向いていない人が多いなーと感じます。
 そうやって自分自身と向き合うことも大事なのですが、「仕事」は自分一人ではできないことなので、自分以外の「誰か」のことも考え向き合わないと自分にぴったりな「仕事」には出会えません。

 「仕事」は、誰かの役に立つことを、自分の時間をつかってするから、その対価としてお金がもらえるわけです。「いなか」だとお金じゃなくてキュウリになったり、ナスになったり、ビール6缶くらいになったりもします。
 「役に立った!ありがとう!!」そうやって誰かに言われるようなことや、言われないかもしれないけれど、誰かの役に立っているから給料としてお金が払われることが「仕事」だと僕は思っています。

 つまり「仕事=誰かの役に立つこと」だと僕は思っています。この考え方からすると、自分への問いが変わってきます。
 「自分は何をしたいのか?どんな仕事をしたいのか?」ではなく、「自分は誰の役に立ちたいのか?誰のためになることをしたいのか?」という問いが生まれます。
 この問いは、自分だけではなく、他者にも矢印が向いています。自分のことと、他者のことを両方考えなければ答えは出せないと思います。

 自分が何をしたいか、どんな仕事をしたいか、どう働きたいか、どう生きたいか、と悩むならば、同時に、誰のためになることをしたいか、どんなことをして役に立ちたいか、どんな働き方が役に立つか、どう生きるのが役に立つか、という視点も持って悩んでほしいなーと思います。

 僕自身も高校生くらいのときに、このような問いを自問自答したことがあります。
 僕が出した結論は、自分はやりたいことはない!だから、誰かのためにこの命を使おう!と思いました。
 自分にやりたいことはないから、誰か困っている人の話をきくと、それにすぐ共感して、困っている人の役に立つようなことが自分がやりたいことになっていく性質が僕にはあるようです。
 いなかパイプも、「いなか」に人がいない!仕事がない!困った!と「いなか」の人たちが言うので、じゃぁ人を呼ぼう!仕事をつくろう!とはじまった事業です。
 困ったという「いなか」の人たちの声をきいて、それを解決することを困っている人たち以上にやりたくなっちゃって、自分がやりたいことにしてしまう。そんなことができてしまう能力が僕にはあります。
 だから、僕には、自分がやりたいことはないけれど、やりたいことがたくさんある!というよくわからない状態が生まれています。

 そんな僕が経営しているいなかパイプが求めている人は、やりたいことがあっても、なくても構いません。必要なのは「誰かのお役に立ちたい」と思う気持ちです。
 「いなか」の人たちの役に立ちたい、おいしい野菜をつくる農家さんの役に立ちたい、おいしい野菜を食べたい人の役に立ちたい、あのおいしいスイーツをつくるお菓子屋さんの役に立ちたいなどなど、事業者さんや商品やサービスを受け取る人たちの役に立ちたい!とか。
 いなかパイプは、「いなか」をフィールドにしていたりするので、「いなか」に暮らす誰かの役に立ちたい!という気持ちさえあればいなかパイプにマッチします。また、「とかい」に暮らす人たちの役に立つために「いなか」が重要だ!という視点で、「とかい」に暮らす人たちの役に立ちたいから「いなか」で働くという人ももちろんマッチします。

 いなかパイプは、「誰かのお役に立ちたい」という気持ちを持つ人を求めています。
 「自分がやりたいことがない」そんなことで悩み止まるのはやめよう!なければないでノープロブレム!誰かのお役に立つことをやればよいだけだ!
 どこの、だれのお役に立ちたいですか?どんなことをやってお役に立てたらいいなーと思いますか? そんなこと言われてもわかりませーん!という方もいるでしょう。そんな人は何も考えずいなかパイプに来てください。「いなか」に暮らす人々の役に立ってください!

 一緒に「いなか」に暮らす人々のお役に立つために働こう! そう思う今日この頃です。

ファンディーノ
投資型クラウドファンディングにチャレンジします!応援お願いします!
「エビの輸入率約92%問題」を国内完全養殖技術が解決。“食の安全”から”地域活性”まで貢献するエビベンチャー登場
パイプウェブ会員募集
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ちかママ's 川とともに生きていく暮らし手帖

メルマガ7月号
 これを書いている7月頭。梅雨が明けたかと思いきや、いきなり真夏!という空気になりましたね。
 いくら何でも暑すぎやしないか・・?と思っています。何より、私は川で生きる人間なので、この雨の少なさの方が気になります。水害は困りますが、川は雨で増水することで、土砂だったりを流してリフレッシュされるのです。そして、このままだと水が豊富なはずの真夏の吉野川も渇水になってしまうかも。。引き続き雨を待ちたいと思います。

 そしてこれだけ暑いと休日の子供との過ごし方も変わってきます。日中は暑すぎてもはや公園には行けません。熱中症も心配だし、もう、遊具なんかもめちゃめちゃ暑くて、すべり台滑れません。。
 そんな状況なので、ここ最近は娘とアイスクリーム屋さん巡りをしています。ついこの間は1時間半のドライブをして香川県の三木町というところまで。ジェラートを食べ、周辺に何かないかなーとGoogleマップで調べたら、すぐ近くの公園に恐竜がいるという情報をキャッチ。

 実はわがムスメ、恐竜女子。図鑑を日々読書する2歳(今月でめでたく3歳!)児です。写真はそのときのもの。嬉しそうに恐竜に食べられていますが、最初はマジでビビッて近づきませんでした。大好きなティラノサウルスも恐る恐る。
 なんにせよ、子供がいることで、私も四国内の公園にずいぶん詳しくなりました。こんな世界が待っているとは。とは言え、夏中ずっとアイスクリーム屋さん巡りをしているのもどうかと思うので、7月は本業を活かし、水遊びも取り入れていきたいと思います。ムスメにも、田舎の子供らしく、川遊び上手になってもらおうと思います。
 
 みなさま、体には気を付けつつ、よき夏をお過ごしください。

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一般社団法人いなかパイプ

ヨシオのいなか体験記

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 暑い夏がきましたね。数年前に日本一の気温を出したことがある四万十ですが、その年も夏に雨が降らずに気温が上がり続けた記憶があります。今年は梅雨明けも早いし、またあの時のように気温も高くなりそうな予感が。。

 6月のインターンシップは大学を休学をして参加したTさんでした。今回のTさんのインターン参加の目的は自分の将来の方向性を明確にしたいということでした。
 大学では経験しないような仕事体験をしたり、普段会わないような人たちと会い、その人たちの人生観を聞くということをたくさんしていて色々気づきがあり、 Tさんの中でこうしなければいけないという固定観念がどんどん外れていったそうです。

 来る前はインターンシップが終わった後、どうなっているか不安だったTさんですが、終わってみると、今の何が起こるか分からない状況を楽しめる状態になったそうです。
 Tさんのみならず、ここ数回のインターンシップでは就職活動に悩む大学生の応募が増えています。
 これまでも大学生のインターンシップはたくさんありましたが、都会で働くということが当たり前だったこれまでの日本の就活の中で、コロナもあり都会では自分の生きたい生き方が出来ないのではないかという人たちが、苦しんでいるんだなぁということが大学生の話を聞いていると見えてきます。

 そんな若い人たちと話していていつも感じるのは、大学を卒業したばかりの経験では、ほんの一部の見方でしか世の中を見ていないのだから、失敗を恐れず、他の人にどう見られるかとか気にせず、たくさん経験して自分の感性を大切に育ててほしいということです。
 特に日本では、人にどう見られるかとか、こうしなければいけないという生き方に縛られて、本当は自分がこうしたいと感じていることに向き合わない人が多いように感じています。

 若い人にそんな選択肢しか見せられていないのが、今の日本の教育で、社会環境です。若い人たちが希望を持って自分らしく生きられる世の中にしたい。自分ができることを一つ一つやっていこうと思う今日この頃です。

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いなかインターンシップ
8/22締切【高知・四万十】いなかインターンシップ
開催日:8月30日(火)〜9月28日(水)

いなかで働きたい!体験したい!きっかけリンク集

 新型コロナの影響で、どの「いなか」も受け入れが難しいご時勢になっていますが、これからの生き方・働き方・暮らし方を考えたいあなたへ、そのきっかけとなる機会をご案内できたらと思っています。
「いなか暮らしを体験してみたい」
「いなかで自分らしく働きたい!」
「興味はあるけど暮らしていけるか不安」
など、いなかの暮らしや仕事に関する様々な相談をコーディネーターがお聞きします。まずは気軽にお問い合わせください。

「いなか」で住んでみたい、働いてみたい方へ:お仕事あります!
学びたい、体験したい!という方へ:短期から長期まで経験できます!
泊まりに行きたい!という方へ:ゲストハウスやシェアハウスあります!
遊びに行きたい!という方へ:気軽に遊びに来てくさい!
応援したい!という方へ:買うということを通じて、いなかの“しごと”を応援してください!