いなかインターンシップは、農山漁村をフィールドに「住む」「働く」ことを通じて、人間らしい暮らし方・生き方・働き方をおためしできる研修プログラムです。
現状から前に進めず悩んでいる方や、地方で暮らしたいけれどできるかな?という方が安心して一歩を踏みだせるよう、一人ひとりオーダーメイドのコーディネートを行います。
この研修で元気をチャージし、あなたの可能性をさらに広げましょう!
いなかビジネスやいなか暮らしについてワークショップ形式で学びます。自己紹介や研修中の注意事項などの説明をします。この研修での目標・希望を整理します。
毎朝ミーティングを行い、やってみたいことや興味関心を出し合ってその日のプログラムを対話しながら決めていきます。風土や人にゆっくり出会う1週間です。畑に行ったり、ものづくりをしたり、この地域ならではのことを思う存分に楽しめます。
「いなか」と「とかい」における違いを理解しながら、いなかで暮らしていくための挨拶や、はなす・きくといったコミュニケーションの基本と本質を学ぶ1日研修。
これまでの活動をふりかえり、残りの研修に活かすための面談を行います。
1週間のいなかドアで自分のやりたいこととしっかり向き合ったら、次は仕事体験をします。そのまま四万十で仕事体験をすることもできますし、高知の他の地域や愛媛、広島、北海道、沖縄など他県で研修することも可能です。(時期によっては研修できない地域もあります。受け入れ先は相談して決定します。)
研修修了を前に、これまでの研修で見えて来た自分らしさと向き合い、今後の人生や仕事をどうつくっていくか一緒に考え、アクションプランをつくる半日のオンライン研修。
最終日に1ヶ月の研修をふりかえり、今後に活かすための研修を行います。
※この他にも近日公開予定の受け入れ先があります。詳しくはお問い合わせください。
オンライン説明会にご参加いただくと、さらに詳しくご説明することができます。参加ご希望の方はお問合せ・申込フォームより「オンライン募集説明会参加希望」にチェックの上、お申込をお願いいたします。(開催日の前日までに申し込みください)
日程:1月4日(水)・10日(火)・18日(水)・28日(土) 20:00~21:00
各回の申込締切は開始日の1週間前です。
(消費税・宿泊代・食事代の一部・活動中の車代・保険代・ガイド代等管理費含む)
★割引制度あり★
詳しくは下記「割引・補助・奨学制度」をご確認ください。
広報やアンケートなどご協力いただける方が対象となります。
詳しくは以下の【対象者】をご確認ください。
2022年8月~2023年2月までの間の参加希望者は人数限定で往復交通費補助いたします。
以下のことを了承し、ご協力いただける方が割引・補助対象となります。
参加費を事前一括払いが難しいが、インターンシップに参加し、就職先や移住先を見つけたいという方は、後払い・分割払いが可能です。
※定員を超えた場合は、抽選をさせて頂きます
廃校を活用したいなかパイプの宿舎・ドミトリー546(旧・古城小学校、写真参照)を利用します。
●お部屋(2階)
宿泊する部屋は教室を分割した小さな部屋です。1人1部屋をお使いいただけます。
●浴室(1階)トイレ(2階、3階)
浴室は24時間ご利用可能です。
トイレは男性2階、女性3階にあります。
●食堂・キッチン
自炊できる環境は整っており、密閉、密集、密接を避けながら食事ができるように環境を整えています。
●くつろぎの間
↑↑画像をクリックするとPDFチラシがダウンロードできます。
大阪府出身 Nさん
参加する前:無職
現在:いなかパイプ社員
大学卒業後、新卒で入った会社をプレッシャーにより1カ月で退職。「この働き方は自分には向いていないんじゃないか」「もっと違う働き方・生き方を試してみたい」と思い、いなかインターンシップに参加しました。
現場研修先だった愛媛県の農場で何気ないおしゃべりをしながら、皆さんと協力してたくさんの野菜を収穫し、「楽しみながら仕事をするとはこういうことか!」と気づくことができました。その後はいなかパイプで働き始め、高知県で宗田節の製造に関わったり、エビを育てたりして楽しく過ごしています。
東京都出身 Tさん
参加する前:大学生休学中
現在:大学生復学
就活をしていたが、やりたいことがわからなくなってしまう。将来自分がどうなってしまうのか、不安と焦りばかりを感じる日々。環境を変え、将来やりたいことのヒントが見つけたいと思うようになり、以前からいなか暮らしや農業に興味があったこともあり、いなかインターンシップに参加しました。
インターンシップ中に、とにかくたくさんの人に出会い、話を聞いたことで、「世の中には色々な生き方があるのだな」と未来の選択肢がグッと広がり、将来が少し楽しみになりました。都会での暮らしでは感じられなかった、人と人の温かいつながりや、雄大な自然に触れ、心も体も「元気」になることができました。
東京都出身 Dさん
参加する前:大学生
現在:鬼北町地域おこし協力隊
就職活動をして内定をいただいたものの、なんとなくその仕事をやりたいと思えなくて、いなか暮らしに興味を持ち始め、仕事と住む場所を見つけるために「いなかインターンシップ」に参加しました。前半の「いなかドア」で毎日やってみたいことをやる中で、生き物が好きだということに気づきました。
後半の現場研修では、道の駅の社長に鬼北町を案内してもらって鬼北町が気に入り、現在は鬼北町の地域おこし協力隊として、キジの養殖をしたり、野菜を作ったりしています。
福岡出身 Iさん
参加する前:映像制作会社社員
現在:3Dアニメ制作会社社員
今まで編集の仕事しかしたことがないので、いなかで今までとは全然違う生活と仕事を体験したくていなかインターンシップに参加しました。
自然の中でやりたいことをたくさんやったり、現場研修で農業をやったり、エビの養殖のお手伝いをしたりして、自分の本当の気持ちに気づき、専門学校に行って、現在は3Dアニメーターとして働いています。
いなかインターンシップに参加される方の目的は人それぞれです。本気で「いなかで暮らしたい、働きたい」と思っている人もいれば、「自分を見つめ直したい」という人もいます。修了後の進路も多種多様です。自分らしい生き方を見つけるために、ぜひ「いなかインターンシップ」に参加してみてくださいね。