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「いなか」と「とかい」のパイプウェブ :いなかパイプ

やってみたい!と思われるように届けよう!

2月号 メールマガジン vol.98

発行:2021年2月11日

もくじ

[1] いなかマガジン執筆メンバーから「2月何しよる?」
[2] 1月に公開されたいなかマガジン
[3] 2月の発信したい情報いろいろ
[4] 2月のいなかパイプ:やってみたい!と思われるように届けよう!
[5] いなかをつなぐ!ちえみの生き方探訪
[6] ちかママ's 川とともに生きていく暮らし手帖
[7] ヨシオのいなか体験記
[8] いなかで働きたい!体験したい!リンク集

※とっても長いメルマガなのでスマホからだと全部表示されないこともあるようです。そんな方はこちらからご覧ください。

いなかマガジン執筆メンバーから「2月何しよる?」

こんにちは!広島の山と島のいなか暮らしの上野です。七十二候ってご存知ですか?気候や動植物の変化から季節の移ろいを表した言葉です。それを探すのが私の楽しみです。今回、島で見つけましたよ。 款冬華(ふきのはなさく)。ふきのとうスポットを女の子が案内くれました。春はもうすぐですかね。
引き続き選挙のお話。一般的に「政治と宗教の話題はタブー」と言われますが、僕らの暮らしの「ルールとお金(税金)の使い方」のこと、もっと気軽になったらいいのに・・・と思ってます。選挙が身近になるように体験談を綴ってみたいと思います。
この冬は12月から1月半ばにかけてかなりの大雪となりましたが、1月下旬は少し落ち着いてきております。 YouTubeで農村の様子を発信していますが、除雪の動画が雪の降る日は再生回数が多く、雪の降らない日は比較的再生回数が少なくなっており、中には24万回を超える動画も出て驚いています。 こちらがその動画です。
立春を過ぎてもまだまだ「真冬」の新潟上越です。1月は丸々、豪雪災害で日常が吹き飛び・・・このメルマガが配信される頃はどうなっていることやら? 来たる春は平穏を願います。特に花粉! 飛沫抑制、早めに耳鼻科行こう・・・。花粉はさておき、桜のまち上越高田の春は最高です。いつか遊びにお越しくださいね!
暖かくなったと思ったら、冷え込み気温についていけていません。(笑) 今年は節分が2月2日ですね。124年ぶりの出来事のようです! 節分過ぎると、春が少し近づいてくるような気がします。 春のことを思いながら残りの冬を楽しみましょう!
三寒四温の言葉通り、雪が降ったかと思えば、最低気温が10度の暖かい日もあったり。そしてまた雪が降ったり。春の温かさが恋しい〜!こいのぼりHOUSEも初めての本格的な冬ごもりに囲炉裏や薪風呂が大活躍でした♪来年までに薪ストーブ、設置したいなぁ!
いよいよ江田島にバレットグループの拠点 COCODEMO ETJIMA がオープンします! 目の前に広がる海を眺めながら仕事ができる、まるでカフェバーのような空間のオフィスです。かなり素敵な内装に仕上がっているので、お披露目できるのが待ち遠しい限りです。
かっぱっぱ〜! 四万十町志和地区では毎年旧暦の1月8日(今年は2月19日)に、ご本尊をご開帳して「志和薬師寺大祭」が行われます。 薬師寺は「厄払い」のお寺としても有名で、四国では「東の薬王寺」、西の「薬師寺」と言われ、厄年を迎える方々が志和を訪れます。 ムラかっぱも今年は前厄なので行ってきますっぱ。
思い通りにいかず、いらだつ自分が嫌になることも。そんな気持ちを落ち着けようと始めたのが写経です。四国お遍路で読経する般若心経を書き写しています。お遍路再開時に文字や意味を思い浮かべながらの読経を目指しています。自然の景色を眺めたり、人情の優しさにも触れて気分転換していきます!
1月は宣言通り家に引きこもって黙々と作業することが多かったですが、今月もひきつづき引きこもって黙々作業をしたいと思います(本気)。しかし代謝を上げるために軽い筋トレと水2リットル飲むことを実践中!寒い冬はじっとして春をまつ!
2月の2週目くらいから、ついにりんごの収穫が始まります!収穫に必要な人数は200人以上。今年は海外からの季節労働者の人たちの入国制限があることから、人手が足りるのか非常に心配です。もしかしたら、この背が低く手も小さく弱っちぃ私すらも出動しなければいけなくなるかもしれません。。。

1月に公開されたいなかマガジン

おばあちゃんとお散歩
島暮らし1年生、人との繋がり方

上野仁美(Nurse and Craft 合同会社
top
家 まち 暮らし、カコ 今 ミライ ④冬の日(後編)〜翌日、まさかの

池田なつ記(株式会社 桐朋)
06
アンパンマン列車で四国一周してみた。

安澤真希(かつおゲストハウス)
お遍路旅
四国八十八か所歩き遍路 〜愛媛の難所編〜

和田玲子(シェアハウス土佐指南家)
安芸高田協力隊募集2
お仲間(地域おこし協力隊)募集でございます(2/3締切)

南澤克彦(Cafe iegoto
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パイプウェブ編集部に聞いてみた!vol.1 〜コロナ禍でのいなか生活はどんな?

小川知香(一般社団法人いなかパイプ)

2月の発信したい情報いろいろ

いなかインターンシップ
2/15締切【高知・四万十】いなかインターンシップ 
開催日:3月1日(月)〜30日(火)
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2/15締切【高知・四万十】いなかドア  March 
開催日:3月1日(月)〜14日(日)
いなかパイプバナー
2/16【オンライン「いなかをつなぐ仕事」募集中!人手不足に悩む事業者向けオンライン説明会
説明会
2/18【オンライン】いなかパイプスタッフ募集オンライン説明会
いなかクラス
2/24〜毎月第4水曜【オンライン】いなかクラス:自分らしく働くためのコミュニケーションクラス
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LINE公式アカウントをつくりました!どう活用していくかはこれからですが、まずは「お友達追加」からお願いします!

2月のいなかパイプ:やってみたい!と思われるように届けよう!

いなかパイプバナー
 こんにちは。いなかパイプ事務局のササクラレオです。
 立春を過ぎ、もう春だそうです。沖縄の緋寒桜は咲いたようですね。高知・四万十は、気温がちょっと暖かくなった?!つくしが出た?!という日があれば、朝はまだ霜がおりたりはしています。北の方は雪だったりするのでしょうね。

 コロナも大変ですが、我が家の子どもたちには毎年恒例の風邪や熱発がやってきており、去年はここから自分が風邪になりインフルエンザになったな~と思い出して、免疫力強化に勤めています。うがい手洗い、栄養摂取、睡眠!
 でも、この時期は、仕事が立て込んできて、体がついていかなくなるんですよね~ が、体調管理も仕事のうち!ということで、気をつけていきましょう!

 さて、いなかパイプでは、働きたいという人が増えてきたのもあって、やっと仕事を増やしていこうと営業活動がはじまっています。
 最近、「いなかをつなぐおやつ」「いなかをつなぐ水産物」と銘打って、いなかパイプが後世につないでいきたいと思う産物の販売を行ないはじめました。そんなところから見えてきていることは、いなかパイプは「いなかをつなぐ人」を応援したいということです。
 後継者として「いなか」を受け継いでいきたいという人のみならず、後継者となるまでは覚悟を決められないけれど「何かお役に立ちたい」「お手伝いしたい」という後継者が現れるまでの「中継者」となって「いなか」の仕事をやってくれるような人を募集することにしました。

 また、仕事の方も、100年後もその地域にあり続けてほしいと願われている地域産業や、100年後も売り続けたいと願われている産品を生産・加工・販売しているような仕事を「いなかをつなぐ仕事」と位置付けて、そんな仕事をやっている事業者さんを応援したいと思っています。

 「いなかをつなぐ仕事」つまり、残していきたい!と思うような、今にも無くなりそうな衰退し始めている産業は、多くが一次産業だったりします。
 「いなか」の一次産業がなくなったら、二次産業、三次産業もなくなっちゃうのに。なくなったら、国産の食べ物が食べられなくなるのに! 輸入品があるから、日本の「いなか」の一次産業はいらない!と言っているような日本社会になっています。

 一次産業は「いなかをつなぐ仕事」の代表格だと僕は思っていて、残したい!と思っています。とはいえ、「じゃぁ、お前がやれよ!」と言われると「やりたくないな~」と思う仕事です。
 一次産業や二次産業の仕事を、僕の価値観で見ると、単調で、つまらない、僕はやりたいとは思わない仕事と捉えてしまいます。

 毎日毎日、同じ野菜を収穫して、パックに詰めて~というルーティン作業。
 毎日毎日、魚に同じ餌をやって成長させて、ときどき出荷作業。
 毎日毎日、加工場に入って、同じ農産物を同じように加工して、同じ製品を作り続ける加工作業。

 僕は、日々違うこと、常に新しいこと、をずーっとやっていたいと思うタイプだから、この仕事たちは僕にとって「嫌だ~やりたくない~」という仕事になります。(お手伝いするのは楽しくやれるんですけどね~)

 しかし一方で、いなかパイプの他のメンバーに
「日々違うこと・常に新しいことをやる仕事は魅力的か?」
ときくと、
「新しいことは何をやったらいいかわからないから不安」
「毎日違うことやるのは慣れないから嫌だ」
と言われ、彼らにとって魅力的な仕事に映らないようでした。

 つまり、人間一人ひとり価値観が違うということ。そして、その仕事が魅力的かどうかは、僕自身が決めるものではないということ。
 僕にとって魅力的じゃない仕事でも、他者にとって魅力的な仕事になることもあるのです。だから、「いなかをつなぐ仕事」が僕がやりたい仕事かどうかは全く関係なく、その仕事を魅力的に思い、やりたいと思う人を連れてこい!という話になります。

 こんな話をするのも、最近出会う「いなかをつなぐ仕事」たちが、僕にとって魅力的な仕事ではなかったからです。そして、この世の中は、僕が魅力的に思わない仕事を魅力的に思い、やっている人がいるから成り立っている。美味しい国産の米や野菜、魚が食べられるのも、僕が魅力的に思わない仕事があるおかげさまなんだな、と改めて実感したのでした。

 さて、「いなかをつなぐ仕事」をつないでいくためには何をしたらよいか?
 僕自身の価値観は横に置いておいて、その仕事の存在意義・価値を捉え、そこで働く人々が何を魅力に思っているのかを捉え、面白さ・やりがいなどを捉え、その仕事に共感して「私、その仕事やってみたい!」と言ってくれる人に「こんな仕事あるよ!」と届けていくことが必要だと思います。

 とはいえ、今の社会は「いくら稼いだか」「値段はいくらか」、稼ぎは多い方が良い。値段は安い方が良い。という「カネ」に目がくらんだ価値観が社会をつくっているように思います(言い過ぎですが・・・汗)。
 しかし、稼ぎが多い仕事が魅力的か?値段を安く提供できる仕事が魅力的か?というと、そういう仕事を魅力的と思う価値観を持って働く人が減ってきているようにも思います。(個人的な感覚ですが。。。)
 その仕事には、「カネ」以外に何の魅力があるのか? 働く人たちはそこを知りたがり、探しているのではないだろうか。そして、自分の価値観に合う仕事を見つけ、自分らしく働きたいと願っているのではないか。

 「いなかをつなぐ仕事」をやっている経営者のみなさん!自信を持っていきましょう!そして、その仕事の意義・価値を捉え直し、しっかり発信していきましょう! いなかパイプがお手伝いさせていただきます!! とやることが見えた今日この頃です。

 そんなわけで、今月は事業者向けオンライン説明会も開催します。経営者のみなさん、お困りごとがあれば、ぜひご参加ください。

いなかをつなぐ!ちえみの生き方探訪

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 いなかパイプの冬のボーナスがこちら。特大の鯛2匹。粋な会社ですね。
 12月30日に帰省していた実家に届けてもらいました。家庭用のシンクにギリギリ入るか入らないかの大きさ。なんとか(父が)3枚におろし、刺身、煮付け、かま焼き、鯛茶漬けなどで楽しみました。大人6人、子ども2人でも十分楽しめる(むしろ多いくらい)な量でした。

 昨年末から、いなかパイプでは「いなかをつなぐ商品」の応援をはじめています。
 人財会社のいなかパイプがなぜモノ売りを?と思われるかもしれませんが、一次産業がちゃんと受け継がれていくためには「人」にお金をかけることが必要→そのためには適正な価格で商品が売れないといけない。
 そのために商品販売の応援をすることになりました。(詳しくは次のメールをご覧ください!)
 2月末まで鯛・イサキ・エビ(活魚・冷凍)などの水産物は送料無料です!この機会にぜひお試しください。

いなかをつなぐ水産物 バナー
食べて「いなかのみらい」を応援!
いなかをつなぐ水産物
鯛・イサキ・エビからスタート!2月末まで送料無料!
いなかをつなぐおやつ
食べて「みならいのみらい」を応援!
いなかをつなぐおやつ
たまごサブレ・紅茶サブレ・無農薬紅茶を食べて応援お願いします!

ちかママ's 川とともに生きていく暮らし手帖

冬の池田湖
 こんにちは。都心では緊急事態宣言が発出され、他国ではワクチン接種が始まり、まだまだ終息を見せないコロナ禍。そんな私の休日のリフレッシュは、やっぱり川で漕ぐこと。ずっと家にこもっていると鬱々とするし、運動不足になるし、ですが、そんな時は近くのダム湖や、流水で小一時間ほど漕いだりします。水上ではほとんど人には会わないか、会ってもソーシャルディスタンスばっちり、です。

 1月のいなかマガジンではまた新たな試みで、編集部に聞いてみた!というQ&A方式の記事を始めてみました。
 第一回目はコロナ禍の過ごし方について。基本的にはいなかも都会も心がけるべきことは一緒だと思いますが、個人的にはやっぱりオンラインの普及で、いなかの可能性は増えたように感じています。

 そして、先月のメルマガで宣言した通り、いなかマガジン書き始めました(公開はまだですが)!3日坊主にならないよう、コツコツ、のんびりでも手を止めずに続けてみたいと思います。
 Q &Aは今後もやっていきますので、「いなか」の人たちに聞いてみたいことがあれば、どしどし質問募集中です!

ヨシオのいなか体験記

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 寒い日が続いていますが、昨日道の駅でフキノトウを見かけたり、山には梅が咲き始めました。室内や人工物の中では春の声は届きにくいですが、暦通り立春の頃になると今年も変わらず春がはじまっているなぁと静かに春を感じています。

 静かな環境で心を静めていると色々なことが語りかけているんだなぁと氣づくことがあります。
 他者の声、自然の声、自分の心の声。小さな声を聞くのは時に難しく集中力が必要なこともあり、人によって声が聞こえて来るタイミングは違います。でも、大切なのは小さな声を聞くはではなく、声が聞こえた時にその声に寄り添うこと。その声を無視しないこと。
 自然の声、世の中で起こっていること、人との対話や自分の心の声に耳を傾けながらそんなことを思います。

 去年の今頃は、この一年で起こる現実を想像することは出来ませんでしたが、心の何処かで起こるべくして起こっている現実だなと不思議と落ち着いています。
 自分の心の声や自然の声を無視して、もう人や地球はハッピーに存続することはできない、それが現実化している。その視点からみると、今起こっていることは地球や自分の声に氣づくプロセスなんだということが分かります。

 こっちへ来てくれる人たちと対話していると、みなさん自分の心の声と対話して真剣に向き合いながら、きてくれていることがわかります。
 自分と向き合うプロセスをやってこなかった人にとっては、自分のちょっとした声に耳を傾け、それに従って行動することはとても勇気のいることですが、純粋に素直に自分と向き合う姿をみて勇気をもらったり、希望をみさせてもらっています。

 いなかパイプは都会と田舎のパイプ役として活動していますが根っこにあるのは、自分自身の声と真剣に向き合ったり他者とその声を分かち合える関係性を一緒に創ることをしています。
 真剣に声を聞き始めると、はじめは大変なことも起こりますが素直に耳を傾け、行動することを積み重ねて、自分の人生を選択していく人達は自分に納得して、晴れ晴れとしています。

 山の中で起こっている小さな歓声から、地球の希望の広がりを感じる日々を過ごしています。

いなかで働きたい!体験したい!リンク集

 新型コロナの影響で、どの「いなか」も受け入れが難しいご時勢になっていますが、これからの生き方・働き方・暮らし方を考えたいあなたへ、そのきっかけとなる機会をご案内できたらと思っています。
「いなか暮らしを体験してみたい」
「いなかで自分らしく働きたい!」
「興味はあるけど暮らしていけるか不安」
など、いなかの暮らしや仕事に関する様々な相談をコーディネーターがお聞きします。まずは気軽にお問い合わせください。

パイプウェブへのきっかけリンク

「いなか」で住んでみたい、働いてみたい方へ:お仕事あります!
学びたい、体験したい!という方へ:短期から長期まで経験できます!
泊まりに行きたい!という方へ:ゲストハウスやシェアハウスあります!
遊びに行きたい!という方へ:気軽に遊びに来てくさい!