【Web注文】「みならいのみらい」を応援！平飼い・自然卵を使ったサブレ＆無農薬和紅茶　注文販売スタート！

: 執筆者古川智恵美; 所　属一般社団法人いなかパイプ; 2021/01/15

いなかをつなぐおやつ

おやつ食べて「みならいのみらい」を応援！

平飼い・自然卵を使ったサブレ＆無農薬和紅茶　注文販売スタート

　これまで限定販売を繰り返してきた、いなかパイプ初のオリジナル商品を定期的にお届けできるように注文販売をスタートすることにしました！

　これまで「今まで食べたクッキーの中で一番うまい！」とか「道の駅で買った紅茶がおいしかったのでまた買いたいのですが」というお問い合わせをいただいていましたが、そのご要望にお応えできずにいました。しかし、「いなかをつなぐ水産物」同様に、食べて応援していただきたい商品ではあるので、今回から定期的に注文を受け付け、お届けすることをやってみたいと思っています。

　お世話になった方へのプレゼントに、がんばった自分へのチプチご褒美に、ほっこりくつろげるお茶とおやつをどうぞ！

「みならい」って？

　いなかパイプは「いなかととかいのパイプ役」として、高知・四万十川のほとりで、いなかビジネスづくりを支援し、仕事を増やしながら、「とかい」に暮らす人と「いなか」に暮らす人々とが共に働く機会をつくり、代々受け継がれてきた「いなか」という地域を後世に受け継いでいくことを目的に活動しています。

　高齢化で担い手不足が深刻化している地域にある産業を、教えてもらいながら仕事にしている若者達をいなかパイプでは「みならい」と呼んでいます。

　「みならい」の未来を応援することが、「いなか」の未来をつなぐことになります。そこで、いなかパイプでは「みならい」たちが一人前になるまで、彼らのお仕事を微力ながらでもお手伝いしていきたいと考えています。

　「いなかをつなぐおやつ」は、みならいくんたちがつくった生産物をつかって、いなかパイプオリジナル商品としてつくった逸品です。

　商品は以下の3つ。ひとつひとつにこだわりがつまっています。

●みならいが育てた平飼い・自然卵を使ってプロがつくった　たまごサブレ

●みならいがつくった無農薬・化学肥料不使用の四万十紅茶と、みならいが育てた平飼い・自然卵を使ってプロがつくった　紅茶サブレ

●みならいがつくった無農薬・化学肥料不使用の四万十紅茶

ご注文はこちらのフォームから⇒　https://forms.gle/JTRd4pwnuQQdXEze7

たまごサブレ・紅茶サブレについて

　サブレに使用している卵は、「みならい」が関わっています。

　愛媛・四国中央市の天空集落『切山』にある参鍋養鶏場。自然卵養鶏を特徴にし、薬品を使わず自然由来のエサを基本に、平飼いが行われ、オスとメスが共存する環境で自然交配した有精卵が毎日採られています。

　これまでいなかパイプの研修生も受け入れていただいている地元のお菓子屋「ストローベイル山間屋」さんに、参鍋養鶏場の卵と私たちがつくった無農薬和紅茶をあずけ、四万十川でとれたお米「山間米」の米粉を合わせてつくった「サブレ」（プレーンと紅茶味）を作っていただきました。

紅茶サブレ・たまごサブレ

無農薬和紅茶について

　いなかパイプの本社がある高知県四万十町の十和地区は実は茶どころ。寒暖の差が激しく霧が濃い地域なのでお茶の生育にむいています。静岡のお茶に混ぜられるお茶として昔から高く買われていました。それを20数年前から「自分たちのお茶は自分たちのお茶として売っていきたい！」という生産者たちが組合を作り、小売販売をするようになりました。

　しかし現在は、高齢化でお茶の栽培をやめていく人も増えています。そこで、いなかパイプもかかわり、生産者さんに習いながらお茶摘みやお茶の木の刈そろえなどを手伝ったり、紅茶づくりをはじめました。

みならい紅茶