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他人と比べず自分に正直に!
5月号 メールマガジン vol.101
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もくじ
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[1] いなかマガジン執筆メンバーから「5月何しよる?」
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[4] 5月のいなかパイプ:他人と比べず自分に正直に!
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[6] ちかママ's 川とともに生きていく暮らし手帖
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[7] ヨシオのいなか体験記 [8] いなかで働きたい!体験したい!リンク集
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江田島に拠点がオープンし、フェリーで通いはじめてはや1ヶ月が過ぎました。徐々に気温も上昇し、海ライフが楽しみな季節が近づいています。SUPに一度はトライしようと思っています。今月も、小学生対象にプログラミング教室開催しますので、その辺りまだ記事未執筆につき、そろそろ筆を取りますですはい。
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この5〜6月はあらゆる案件が同時進行で「準備」の期間になりそうです。「何事も準備が8割」とよく言いますが、準備準備準備準備準備だと400%だよ、どうする私? 最終奥義「作戦:頑張る」でいく?…最終も何も、常にそれが私の初手であり全て(笑)というわけで、いなかマガジンは2ヶ月ほどお休みします。さーせん!
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かっぱっぱ〜☆ 5月末まで高知県在住者の県内旅行を対象に、宿泊代金の最大50%割引&観光施設等で利用できる「おもてなしクーポン」が付く「高知観光トク割りキャンペーン」開催中! 当施設が2,000円で泊まれて、徒歩1分のスーパーで2,000円の買い物が出来るなん素敵すぎる!土佐っ子かもーん!!
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高知市と中山間部の嶺北を行き来する道中、棚田や新緑の山並みを眺めています。嶺北の畑では、玉ねぎ、ゴボウ、ニンジン、さつま芋などを栽培中です。自家消費用と民泊のお客様に提供できるくらいの収穫を目指しています。梅の収穫から梅干しづくりもあります。自身も楽しみながら、野菜の収穫状況などを伝えていきたいと思います。
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No農,Noライフ〜シホさんの味噌づくりワークショップ、新潟の田舎から
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上野仁美(Nurse and Craft 合同会社)
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私が産後10ヶ月でリバーガイドの仕事に復帰するまでにやったこと。
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No農, Noライフ〜山の暮らしと遊びは1年中が「本番」です(新潟の田舎から)
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6/5・6【オンライン】地域みらい留学合同学校説明会
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6/8・18・28【オンライン】いなかパイプスタッフ&インターン募集オンライン説明会
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6/19締切【高知・四万十】いなかインターンシップ
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6/19締切【高知・四万十】いなかドア March
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6/18(火)【オンライン】「いなかをつなぐ仕事」募集中!人手不足に悩む事業者向けオンライン個別相談会
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【パイプカフェ】やってます通信 発行しはじめました!
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こんにちは!いなかパイプ事務局のササクラレオです。
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早々と梅雨入りしてしまった5月も、もう終わりですがいかがお過ごしでしょうか?
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ここ高知・四万十では、人手不足の中、過酷な1番茶摘み取り作業を無事終え、インターンシップも修了を迎え、ほっと一息つくのもつかの間。雨がザーザー降って来て、雑草がニョキニョキ伸びて来て、草刈りしなきゃ!米づくりの準備しなきゃ!と心焦る季節になっています。
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先日、4月に始まったインターンシップがGW明けに修了しました。4月に入っているというのに、社会経験がある人たちに混じって2人の大学生が参加していました。また、先日から始まったインターンにも大学生がいます。
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大学生は、夏休みと春休みにだけ参加するものだと思っていたら、長期休みに関係なく大学生が参加してきています。
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きけば授業がオンラインだったから、全国旅をしながら授業に参加しているといいます。
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コロナ禍で動けない大学生はかわいそう!と思っていたら、チャッカリしている大学生は、コロナ禍を有意義に楽しんでいました。
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インターンに参加するにあたっても、「○日はゼミだから休みたい」と了承を得て参加していました。
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全国どこに居たって学べ、働き、インターンし、体験しながら学ぶということも、休学しなくても気軽に実現できちゃう時代がやってきているんだなーと自分の学生時代と比べて羨ましく思いました。
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いなかインターンシップに参加する大学生の悩みは、今も10年前も、たぶん20年前もほとんど変わっていないと思います。
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大きく分けると以下の3つくらいに分類できる気がします。
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●周りは就職活動し始めたけれど、自分は何をしたいか、何ができるか自分がわからず、動き出せてないけれど、周りが動いているから焦って不安で、経験値を増やすためにとりあえずインターンシップに参加しようという「ない人」
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●大手就職サイトに登録し、就活しているが、そこに掲載されている「とかい」の会社以外に、「地方」「いなか」で仕事はないのか?!と思い、別の選択肢を探していなかインターンに参加してみようという「とかい・大手ではない人」
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●リクルートスーツを着てみんなと同じような就活をするのが、私には合っていない。地域活性化に関わる仕事がしたい。ゆくゆくは起業したりしてやりたいことをやりたいと思うもののまだ自信がないという「自分に合う第3の選択肢を求める人」
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どのタイプの人にも「まず“いなかインターンシップ”を体験してみて!そしたら見えて来るから!」とオススメするくらい、これらの大学生たちにお役に立ってきたインターンシップです。(自画自賛!)
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どのタイプの人も良い・悪いというのはなく、人間の成長過程で通るべき道だと僕は思っています。
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子どもから大人になる過程の中で、経験したことがないことは、誰だって不安になるし、自分に合っているか合っていないかなんてやってみないとわからない。
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しかも、何回かやってみたところで、自分に身についたと言えるほど自信を持てる仕事はなく、世の中の仕事はそこまで単純ではなく奥が深かったりします。
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そういうものなのに、大学卒業だから「はい仕事決めて!」と言われても無理でしょ!と思います。しかも、小学校・中学校・高校・大学を振り返って、教科書に書いてある知識は教わったけれど、生き方や働き方は、誰も何も正式には教えてもらってない。
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こうやって考えると、「教えてもらってないのによく生きてきたな~自分」と自分を褒めてあげたくなってきます。
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日本人の多くが、こうやって教えてもらってないのに、みんな働いて、それなりに生きているのだから、人間は生まれ持って生きて行く力があるんだろうと思います。
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だから大丈夫だよ!大学生!なんとかなるから~!とオジさんは軽く思っちゃう。
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僕みたいに、なんとかなる~と思える楽観主義者はほっといて大丈夫だけれど、いなかパイプへ問い合わせてくるくらい、不安だったり、悩みを抱えちゃう人はどうしたらいいんでしょうねー?
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不安や悩みがどこからきているのか? 「これまでやったことがなくわからない」というところから来ている不安・悩みなら「まずやってみよう!」ということを解決策として提案したい。
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「やってみて、体験したが、仕事としてお金を得られるのか?」というところから来る不安・悩みなら、「自分が思う幸せな暮らしのために、毎月いくら必要か計算してみよう!」ということを提案したい。
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そのお金のを得るために、雇われるもよし、自分で稼ぐもよし。「いなか」であってもみんな生きていけてるわけだから、人それぞれいろんなカタチで収入を得て暮らしています。
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インターンに参加したならば、出会う人々にどのように収入を得ているのか聞いてみたら良いと思う。金額を明確に教えてくれない人もいるとは思うが、みんな一律ではなく、多様な方法で収入を得てることがわかり、それなら自分でもできそう!とか、そういう収入の得方をしたい!とか思うようになると思います。
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かく言う僕だって、学生の時、みんなと同じように不安や悩みがありました。そんな想いを解決するための手段として、僕は「ボランティア」という名の体験をずっとやっていたのだとおもいます。
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その頃はちょうど2001年「ボランティア国際年」という年で、僕が初めて「やってみる」ということをやりはじめた年でもありました。
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「自分がやりたいことはボランティアなら実現するが、ボランティアは無償だから、ボランティア活動を仕事にして、収入を得られるようにできないか?」
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そんなことを20年前に思い、人がやってほしいということをずっとやり続けていたら、知らぬ間にボランティアが仕事になり、幸せに暮らせるようになっている!
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自分が選んできたボランティア人生。人のためにお金も時間も使っちゃうから、相変わらず貯金はないけれど~!結婚もでき、子どももでき、家も持て、やりたい仕事ができ、僕を信頼してくれる人のつながりができ、気づけば幸せに暮らせているじゃないか! ふりかえるとそう思える人生になっています。
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僕のような人生をマネしろと言っているのではなく、人それぞれみんな違う人生を歩んでいて、一人として同じはない。だから、自分は自分、他人は他人。自分の生き方をつくっていけばいいじゃない。他人と比べたところであんまり意味がない。
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自分の気持ちに気づくために、他人を使う程度にして、自分の気持ちに正直に生きていければ、自分にとって幸せな人生をつくっていけると僕は思っています。
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20年前に定義した僕が思う地域活性化している状態は、「自分が本当にやりたいことをやりながら、メシを食って、活き活き生きている人がワイワイ地域の中にいる状態」です。
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この状態をつくるために、まず自分自身がそうならないといけない。そして、そんな人を増やして、自分が思う地域活性化している地域を増やしていこうと動いています。
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自分に正直に20年、生きてきたら、自分が心寄せる地域が地域活性化している状態になっている気がしています。
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こうやって実証できた?!わけだから、「大丈夫!10年、20年自分がやりたいことをやり続けたらそうなるよ!」と今の大学生たちに言ってもいいかな~と、僕自身が自信をつけ始めている今日この頃です。
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このあたりは実は茶どころで、今回の四万十滞在はちょうど一番茶の収穫シーズンでした。
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シーズンの最初は手摘みでやると決まっていて、数日後からハサミや機械での摘み取りが行われていました。いなかパイプでも以前からお茶園を管理しており、そこで私も手摘みと機械刈りを体験させてもらいました。
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機械刈りをするためにはあらかじめ生えてる雑草を採らなければならず、写真の野いちごは実は可愛くて美味しいのですが、茎のトゲトゲが軍手をしててもとても痛かった、、
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ちょっとした体験としてやると「楽しいな〜」「外は気持ちいいな〜」ですが、それを販売価格に見合うスピードで毎日やる、というのは慣れや体力や技術も必要ですです。
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地域の人手不足は深刻で、いなかパイプスタッフも素人ながらお茶刈りを仕事として依頼されている状況があります。
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いなかパイプで販売している「みならい紅茶」は7月頃に収穫される二番茶で作られています。今年はわたしも紅茶づくりをお手伝いできたらと思っています!
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たまごサブレ・紅茶サブレ・無農薬紅茶を食べて応援お願いします!
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あっという間に5月です(いつも「あっという間に」と言っている)。新緑の緑が綺麗で、気温も暖かく、川に出るのも気持ちがいいです。ですが、昨年同様、コロナの影響もあり、例年より静かなGWでした。
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それでも、多少はラフティングガイドのお仕事もあり、土曜保育に娘を預けることも。
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なんだか娘に申し訳ないような気持ちになりながらも保育園に連れて行くのですが、迎えに行くと、帰りにはお友達に「〇〇ちゃん、ばいばい」とか、「またねー」とかを言い合っていて、1歳ながらも娘の社会ができているんだなあと感じさせられ、お友達と楽しく遊べたならよかった。とホッとした気持ちにもなります。
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ちなみに、うちの保育園は人数が少ないので土曜保育は混合保育と言って年齢に関わらずみんな一緒の教室で過ごします。4歳や5歳の子も一緒に遊んだりしていて、それも結果的にはいいような気がしています。
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川のお仕事に関しては、吉野川は日本屈指の激流。ちゃんと1人前になってお客さんを乗せるためにはガイドの基準をクリアしなければなりません。
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先日、3年目だけど一番激しいコースはまだガイドに合格していない女の子と一緒にトレーニングに行きました。ラフティングは相手がお客さんという人間だったり、自然の川を相手にしたお仕事である以上、「こうすれば大丈夫」という絶対的な答えはありません。むしろ、状況に応じて判断することが大事だったりもします。
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だからこそ、「今のはどうですか?」とか、「もっとこうでしたか?」と聞かれると、正解なんてないのだけど・・・となんだかモヤモヤしたりもしました。
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でも、人に正解はないんだよ。と伝える以上は自分にもそれは言い聞かせなければいけません。自分の考えが正しい訳でもない。色々考えさせられる良い機会になり、また自分自身もトレーニング頑張ろうと思いました。
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人との対話は色々考えさせられるいいきっかけになります。パイプウェブ編集部で始まったラジオ企画、5月は教育や行政に関わるお2人を招いてトークしました。
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パイプウェブの幅の広さってすごい!と感じたトークで私も勉強になりました。webチームも不定期配信しているのでぜひ!
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5/24(月)【オンライン】パイプラジオLIVE配信!いなかの教育とかについて話してみる!?
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今年はゴールデンウィーク後、西日本は例年より数週間早く梅雨入りしましたね。
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昨年はコロナ禍で世間が自粛ムードの中、田舎に住む僕たちは、むしろ農作業等の仕事を増やし、外での作業が忙しい一年になりました。
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今年はこの梅雨で、毎年恒例にしていたゴールデンウィーク後の色々な農作業や遊びができず、自粛して室内でこの記事を書いています。田舎はコロナよりも雨の方が自粛率が上がりますね。
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4月ー5月のインターンシップ&いなかドアは同時開催のインターンシップにして、過去最多の8人でのスタートになりました。人数的にもコロナ対応できるギリギリの数かなぁというところでどうなることか気になっていましたが、蓋を開けてみると多くの人が集るのでそれだけ色々な個性が出逢い、調和し、活気のある回になりました。
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いなかドア&インターンシップは同じ宿舎で寝泊まりしながら、お互いの気持ちをシェアしながら過ごすので、日々色々な出来事やそれぞれに心の中で変化が起こります。
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多くの社会の中ではどちらかと言えば色々なことが起こらないよう、波風立たないように、表面的に、無難にやり過ごすことを、意識的であれ、無意識であれ、実践しています。
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他の人と共有することをしない方が当たり前の環境で、多くの人が本来の自分ではないところで人間関係をつくり本当の相手の気持ちと出会わずに生きていますが、僕たちのやっているプログラムや仲間内で大切にしているのは自分の居場所を相手と共有すること。 好き、嫌い、心地いい、恥ずかしい、楽しい、苦しい、嬉しい、寂しい。
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自分の気持ちを他人と共有すると時間もかかるし、不本意に相手を傷つけたり、依存関係を作ったり、面倒くさいことも多いですが、丁寧にやりとりし、学びあうことで、一人ひとりが自分や相手の居所や個性を認め合える関係を作ることが出来ます。
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多くの人がそういう環境で生きてこなかったし、殆どの場合そういう教育を受けずに社会に出て実践しているから最初はみんなできませんが、そこからスタートします。
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僕たちもいつも失敗しながら来た人たちと学び成長しようとしています。自然に囲まれた環境で自分らしく生きる学びを一緒に実践する仲間募集中!
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実際に田舎で生きて働くという1ヶ月〜 参加者インタビュー 〜
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いなかインターンシップ(一般社団法人いなかパイプ)
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新型コロナの影響で、どの「いなか」も受け入れが難しいご時勢になっていますが、これからの生き方・働き方・暮らし方を考えたいあなたへ、そのきっかけとなる機会をご案内できたらと思っています。
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「いなか暮らしを体験してみたい」 「いなかで自分らしく働きたい!」 「興味はあるけど暮らしていけるか不安」 など、いなかの暮らしや仕事に関する様々な相談をコーディネーターがお聞きします。まずは気軽にお問い合わせください。
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パイプウェブへのきっかけリンク
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「いなか」で住んでみたい、働いてみたい方へ:お仕事あります!
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学びたい、体験したい!という方へ:短期から長期まで経験できます!
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泊まりに行きたい!という方へ:ゲストハウスやシェアハウスあります!
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遊びに行きたい!という方へ:気軽に遊びに来てくさい!
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