いなかパイプ 「いなか」と「とかい」のパイプWEB

お菓子作り

2017/09/19

顔の写真
執筆者: 高下莉奈 日野町地域おこし協力隊


 協力隊1年目の目標は「地域を知る」でした。
 この1年で町の大体の感じは分かってきました。どこに誰々さんが住んでいるとか、○○が得意な人がいるよ!とか、あの場所に行くと○○がたくさん生えているよ!とか。そんなに大きくない町内だから誰々さんっていうとすぐに分かるのが田舎のすごいところ。
 もっと言えば、そこから話が派生して、あそことは親戚同士だよ、とかあの人のお父さんのお兄さんはあそこの人で・・・・とか、びっくりするほど皆さんよく知っておられます。たぶん田舎あるあるかな!?

 ちょっと比較してみると、
 
■鳥取県日野町
面積:133.98㎢ 、人口:3,278人、人口密度:23.79人

■一番大きい大田区(東京都23区の平均面積が26.88㎢)
面積:60.62㎢ 、人口:722,125人、人口密度:11,886.83人  (2017.1.1現在)
 
 人口が少ないとそうなるのかなと思ってみたり・・・でも良くも悪くも周りのことを知っているというのは繋がりが希薄なところよりかは心強かったりするのかなと思ったりします。
 何も知らない土地に飛び込むことはある意味ですごいことなのかも知れないですが、行ってみると案外普通だったりもします。それは地域差によるものなのかもしれないですが、わたしはなんとかやっていけていますね。笑
 
 そして2年目の目標は「地域で楽しむ」。
 だから小さなイベントを町内でやっています。色々とやりたいのですが欲張り過ぎずにまずはコレ!

 

お菓子作り

 
 町内産の食材や素材を使って作ります。
 
1回目【豆腐とおから】
・いちご豆腐ムース・おからドーナツ・ホットチョコ豆腐ラテ

2回目【米粉】
・春の米粉ケークサレ・ヨーグルトサラダ・フルーツ紅茶
 
を作りました。
 豆腐は町内のおばあちゃん達が作っている手作り無添加のもの1丁500gの大きいサイズのものです。しかも130円と安いし、1丁買ったらおからもおまけでついてくるという、致せりつくせり!これを使って作りました。
 しっかりと水切りをしないといけないのですが、試作段階で少し横着をしたらやっぱり豆腐臭さが抜けなくてなんとも残念なことに・・・涙
 お菓子作りに使うには何事もちゃんとやらないといけないですね。
 
 参加者のみなさんはもうベテランの主婦の方々!当日はレシピを説明して2人1組で調理開始です。

 

2人1組で調理開始

 

 もう説明しただけで「あーはいはい!これがこれね。」って手際よく水切りをしてミキサーにかけたり、材料を混ぜたりと作業スピードが速いです。

 

おからドーナツ

 

 みんなでわいわいとおしゃべりしながら作っているうちに完成。

 

おしゃべりしながら作っているうちに

 

 あとはみんなで食べて味の感想を言ったり、世間話をして盛り上がりました。
 
 次にするケークサレの紹介をした途端にもう参加表明をして下さって、とても嬉しい限りです。
 ケークサレっていう言葉はあんまり聞き慣れないかもしれないですが、

「フランスの塩味のおかずケーキです。」

というと、

「おしゃれやね~」
「こういうのなかなかないよね」

と喜んで下さって、その場でもう定員の半数はゲットできました。笑
 米粉も町内の農家さんからお米を買って自分で製粉をしました。

 

お米を買って自分で製粉

 

 中にいれる食材も春野菜を中心に用意して何種類かを選んでもらう形に。食材の前でみんな悩む後ろ姿が楽しそうに見えました。

 

牛乳パックで型を作ってフライパン
牛乳パックで型を作ってフライパンで作りました

 

フルーツをカット中
フルーツ紅茶用のフルーツをカット中

 

子供さんも待ちきれない様子
子供さんも待ちきれない様子!

 

3品完成です

 

 3品完成です!自分でいうのもなんですが、美味しいです!

 

結局お箸で食べました

 

 んで、ちょっとおしゃれにナイフとフォークで食べようと思ったら、まさかのナイフが調理室にない!!!結局お箸で食べました。最後の最後で詰めの甘さが出てしまいました。
 どのお菓子もなるべく簡単に作れるようなものでしているので、「前回のドーナツ作ったよ」とか言ってもらえるとすごくやって良かった~って思いますね。
 
 5月は新茶の季節なので、隣町にあるお茶の会の方とコラボしてまた第3弾を開催します。このイベントを通して少しでも町内産のものを使って6次産業などに繋がっていけたらと思いますが、なかなか現実は厳しいです。でも一人一人が知ることでなにかが変わるんじゃないかなと思います。
 こういう場がないとなかなか顔を合わせないこともあると思います。だからみんなで楽しめる場を作っていけたらと思います。

 

▼コメントをどうぞ

顔の写真 高下莉奈 さんのプロフィール・記事一覧はこちら >>