いなかパイプ 「いなか」と「とかい」のパイプWEB

住民の対話から見えてくる次へのステップ@京都府福知山市

2017/12/29


 みなさんこんにちは。そしてお久しぶりです。Toms―人のココロに火を灯す-の中田愛です。
 みなさんの地域では雪が降りましたか。京都府福知山市では、雪がチラチラ降ったり降らなかったりですね。
 雪国出身ではない私にとっては、葛藤の日々の幕開けです。洋服は可愛さよりも機能性を求めて、暖かくしています。晴れの際は、きれいな空でついつい外に出てて動きたくなります。そんな毎日です。
 

散歩

 
 さてさて、今日は学生時代から「地域コミュニティ」について学んでいた私が、まさに「地域コミュニティ」に日々関わる中で見えてきたこと、感じたことをみなさんとお話できたらと思います^^
 
 私が住んでいる京都府福知山市は、「まちなか」あり、「いなか」ありの地域です。
 その中でも普段から関わりを持ってるのが、旦那の生まれ育った故郷である「京都府福知山市夜久野」と呼ばれる地域。
 今は、住んでいなくても関わりを持って、夜久野の何かに取り組めることを実証するため、住んでいません。最近で言うと、「関係人口」の一人です。
(※関係人口は検索してみてくださいね)
 
 そんな私たち夫婦がとってもお世話になっているのが、「夜久野みらいまちづくり協議会」という自治組織です。(※詳細はこちら
 夜久野のみらいを考え、住民自治組織で、地域の課題を少しでも解決していく。そんな取り組みをしておられます。
 
 12月9日(土)に「夜久野のみらいを語る集い~子どもたちとともに未来を考える~」が開催されたので行ってきました。
 

集い

 
 内容としては主に3本立てです。
 
 1.夜久野学園の8年生による発表
 2.福知山公立大学が作成した夜久野みらいまちづくり協議会のHP中間報告
 3.住民との対話ワークショップ
 
でした。
 
 夜久野には、小中学校が統廃合され「夜久野学園」と呼ばれる小中一貫校です。
 平成30年4月には、夜久野に2つあった保育園が統廃合され、保育園が1つになり、保育園、小学校、中学校が1つずつになります。ちなみに今の夜久野地域の人口は約3,400人です。
 
 夜久野学園8年生(中学2年生)は、それぞれ5つのグループで考えた夜久野の活性化策を発表されていました。夜久野満喫ツアー、サイクリングツアーなど、中学生の視点で考えておられました。
 ここで私が一つ感じた事は、「どの年代でも考えることは一緒だな」ということです。あとはそれをどう実行に移すことができるのか。だと思います。
 
 大学生でもよくあるのですが、政策発表など作って終わりが多い。
 今回、夜久野学園の生徒さんが提案されたことを、どれか1つでも実現させる仕組みを作ることができるのか。それとも大人が実行するのか。発表の後を見越しての仕組みづくりは必要ではないでしょうか。
 福知山公立大学が作成されたHPは、中間報告でしたので、出来上がりがどのような形になるのかが楽しみです。
 
 そして、住民同士のワークショップでは、「夜久野を広げる。夜久野でつながるそしてチャレンジ!」というテーマで、『夜久野を広めるためにはどうしたらいいか』を考えました。
 

ワークショップ

 
 ここでも感じたことは、他のグループを見てみても、考えていることはだいたい似たようなものが多いなと。やはり、思っていることや目指しているところは同じであり、それは対話を通じて見えたものです。
 それを実行するには、もちろん協議会の中でも動くことが必要ですが、住んでなくても動くことはできるので、いかに「自分ごと」と捉え行動していくかだなと感じました。
 
 私は学生時代から地域コミュニティに関する調査研究をしているので、毎度毎度感じているのですが、「対話」の重要性はとても感じるのですが、「対話の限界」も感じています。
 「ワークショップ」って、本当に数えきれないくらい存在していますが、その「ワークショップ」での内容が実現されたことって、どのくらいあるのだろう?と疑問に思います。
 もちろん、「対話」をしないと「行動に移す」内容は出てこないので、とても必要です。「対話」はとても意味があるものです。ただ、その対話も内容によってはすごく残念な状況になることもあります。

「対話をすることが目的なのか」
「対話を通して何かを見出すことが目的なのか」

どこに目的を置くかはしっかり持っておかないと、ブレブレになるなと考えています。
 
 正直、私は、ワークショップは一つの手法でやっているだけで、ワークショップ事態を目的にしたことはありません。
 普段、高校生や大学生が活動するしている際は、「このワークをして何を持って帰ってもらいたい?」「何のためにするの?」というところの突っ込みは、必ずいれています。
 正解はありませんが、その後を考えることによって、次の行動に繋がります。
 今回、改めて「対話」と「対話からの次のステップ」の重要性について学びました!
 
 というわけで、2017年も大変お世話になりました!引き続き2018年もよろしくお願いします!
 以上、京都府福知山市よりお送りしました!
 

▼コメントをどうぞ

顔の写真 中田愛 さんのプロフィール・記事一覧はこちらら >>