高知に帰ってきて出逢った私の好きな場所
2012/08/01
- 執筆者 戸田早保
- 所 属一般社団法人いなかパイプ
みなさんこんにちは!さっほーこと戸田早保です。突然ですが、私の夢は・・・すてきな農家民宿を営むことです。何がそんなにしたいのか?それは、自分で野菜を育てて、それを料理して出したいのです。そして、それを来た人に体験してもらいたいと思うのです。それにはまだまだまだまだ勉強したいこと、やってみたいことがたっくさんあります。
というわけで、今回は、5月から高知に帰ってきて出逢った私の好きな場所を紹介したいと思います。
まずは、「山荘しらさ」さん
6月に「高知にかぁらん」というイベントに参加して出逢いました。このイベントは高知に縁の深いガイドさんがそれぞれがお勧めの場所を案内してくれるというツアーでした。
「山荘しらさ」さんは石鎚山、手箱山、筒上山に登山されるお客さんで賑わう山小屋です。
山荘のある場所は標高約1400m。何のしがらみも無い、本当に自然にあっとうされる場所でした。そんな雰囲気の場所にある「山荘しらさ」さん
カフェも併設されていて本当にとっても居心地が良いんです。登山目当てでも、ここでゆっくりしていかれる方も居るそうです。
すぐ近くではこんな景色も見れます。ほんと、人間ってちっぽけ~。参加メンバーと動物学的なヒトってどんなポジションなんだろう?とか根本的な話をしたことを覚えています。
そして何と言っても、オーナーの小森さん夫妻の素敵さが忘れられません。小森さん夫妻は大阪からIターンで森林関係の仕事をする為にこちらへ移り住みました。そんな中、元々あった山荘をやる人が居なくなってぜひやって欲しいという地域の方の声に応えて山荘を運営することにしたそうです。旦那さんは本当にしっかりと話を聞いてくれて返してくれますし、奥さんは相手の本心を引き出して、ビシッと本音で話してくれます。
そんな夫妻と参加したメンバーで夜ごはんを食べながら語りあいました・・・☆
みなさんも素の自分に帰りたくなったとき、何かと向き合いたいとき、山に登りたいとき、ぜひ行ってみて下さい♪
もう1つ、現在住んでいる四万十にはたっくさんの農家民宿さんがあります。そのうちの1つ「そうざき半島」さんを紹介したいと思います。
そうざき半島さんがあるのは、四万十町打井川。最近、本当に近くにかっぱ館ができました。
お父さんが本当に遊び上手な方で、ハヤという川魚のとり方、うなぎの仕掛け方を教えてくれました。普段は、お米、野菜を作ったり、大工仕事もこなします。昔、杜氏だった経験もあるそうです。
ちなみに夜はこんな感じでした。自分の家でとれたお米と採れたて野菜、採れたて卵、お父さんの釣った鮎は最高でした。お母さんが「ほほほ♪」と言いながら出してくれる手料理はとっても美味しかったです。きっとこんな暮らしがお二人にとっては日常なのだろうけれど、そんな日常が遠ざかっている今、自分もそんな暮らしがしたいなぁと2人の笑顔を思い出します。
余談ですが、小さい頃お父さんはお姉さんと近くの川でかっぱを見たことがあるそうです!数人のかっぱが居て、みんなでお酒を飲んでいたそうです。それ以来見ていないとのことですが、かっぱ館がここにできたのにも縁がありそうですね。。。。
こんな暮らしをしている人が実際に居て、どういう風になるかは分かりませんが自分もそんな暮らしをしたいという芽生えがあったのでした。自分なりにできることを地道にやっていこうと思います。
四万十町のお試し住宅での日常。みんなで囲む夕食~♪
夢にちょっと近づいてきたかな!?