ウエディングポンの時代(前編)!

2013/02/08

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執筆者 真鍋邦大
所 属株式会社459

ご無沙汰しております!小豆島からポン真鍋です!

原稿執筆者も日増しに増えて来まして、ご無沙汰する時間が長くなっておりますね。

でも、いいかもしれません!

私、「シマを伝え、シマを巡る、ポン菓子屋」ですが、冬の間はマルシェが少なく、

あっても室内開催だったりするもんで、

火気を扱うポンスナックはなかなか出店できなかったりするからです。

 

でもですよー、先日、プライベートで依頼された結婚披露パーティーでのポンが

とてもとても素晴らしかったのです!!!

折角なので、今日はその一部始終をお届けさせて下さい!

 

ある日、一通の招待状が私の下に届きました。

『誠に恐れ入りますが  当日  ウエディングポンをご披露くださいますようお願い申し上げます。』

全然、恐れ入りません!こちらが甚だ恐縮です!

なんて嬉しいご依頼でしょう。

この新郎新婦のセンス、もう大好きです。

 

ウェディングポン招待状

 

こんな遊び心のあるお二人だから、末永く幸せに寄り添って行かれるのは間違いないのですが、

そんな二人の記念の船出にポンでお祝い出来るなんて、、、マジで幸せもんだと思います!

8ヶ月前にポンを始めた頃には、まさかこんなことになろうとは夢にも思いませんでした。

 

ここまでシマポンを形あるものにしてくれたチーム「シマポン」メンバーには心から感謝しています。

そして、いつも店頭に足を運んで下さる「シマポン」ファンの皆様にも改めて御礼申し上げたいです。

本当に有難うございます!

 

これまで、ほんとに色んな場所やシチュエーションでポンをして来ましたね。

マルシェ、お祭り、オフィス、棚田、パブ、港、マリーナ、駅、

電車工場、図書館に女木島に恵比寿ガーデンプレイス、

そして遂に結婚式で!凄いな!ちょっと笑えますね。。。

 

「ポンってほんとに皆んなを笑顔に出来るなぁ、ハッピーに出来るなぁ。」と思ってたんですが、

一番幸せにして貰ってるのは他ならぬ僕ですね。

田舎で何かやりたいなぁと悶々とされている方、やっぱりポンはお勧めですよ!

ポンは田舎を救う。ポンは世界も救う!

何かと慌しい年の瀬に、本当に嬉しく心温まる招待状でした。

 

さて、さて、嬉しいご依頼を頂いたのが昨年末のこと。

年末年始、バタバタしていたらあっという間にパーティーの一週間前になってしまいました。

という訳で、新婦さんと当日の流れについて相談です。

全く前例がありませんから、さてさて、どうなることやら。。。

 

“それでは、お二人の初めての共同作業『ポン機入ポン』です!

わたくしの監修のもと、新郎新婦ご両人のお手により、

ポン菓子機を木槌でお打ち頂きます。カメラをお持ちの方はご用意下さい

。iphoneなどお持ちの方は、入ポンの様子をぜひ動画でお収め下さい!

臨場感の伝わるさらに素敵な記録となるでしょう。

皆様、どうぞ前へ前へ。・・・さて、皆様ご用意は宜しいですか?

では、会場の皆様全員のカウントダウンで参りたいと思います。

ご唱和下さい。5・4・3・2・1『ポーーーン!!!』”

 

いいですねー!素敵!こんな妄想を膨らませたら、もうテンション上がります。

ケーキ入刀ならぬ、『ポン機入ポン!』

これ、新時代ウエディング到来を予感させますね笑

 

新婦さんとも相談したんですけどね、

もう僕が余興としてポンをするのはすぐにやめにしました。

それだけでも充分盛り上がると思いますが、もっと楽しい事が出来るはず!

やれる所までやっちゃいましょー!と思い『ポン機入ポン』を提案したんです。

すると、、、

 

新婦さん「めっちゃいい!」の反応。

さすが笑!アーティストさんの感性は違う!という訳で、

当日は、ポン機入ポンをやることになりました!

上述のセリフの前に、紅白のリボンを結んだ木槌を新郎新婦にお渡しするんです。

そして、みんなでカウントダウンポンですよ。

素晴らしい一体感。

 

そもそも、ケーキを分かつっていう作業よりいいじゃないですか。

何よりリアル・ライスシャワーだし!

ご両家が仮にお米など育てていらっしゃったら、

両家のお米を一つのポン菓子機に入れたらいいですね。

そして、お二人が作られたポン菓子はそのまま引き出物にも出来ちゃうんです!

 

愛媛県の東部地域の文化ではポン菓子はれっきとした引き出物ですしね。

うーん、考えれば考えるほどウェディングポン最高だ。

全てに物語があります。まもなくです。

皆さん、これは乞うご期待!(後編に続く)

 

ウェディングポン

 

 

 

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