東京に種子島あらわる!
2017/01/27
- 執筆者 小原宙子
- 所 属鹿児島県西之表市地域おこし協力隊
11月は東京がものすごく種子島づいていたことに、お気づきでしたか?って、もう1月も月末。いや、知らんがな!というかたも、行ったよ!という皆様もありがとうございます。
田舎パイプさんのメールマガジン、いなかマガジンではちょっと告知させていただいたのですが、11月は、「山口・九州・沖縄の合同フェア」「神楽坂離島キッチンさんでの種子島フェア」。さらに毎年恒例のアイランダーと同日に、第三回地域おこし協力隊全国サミット!が開催されるなど、毎週のように東京のどこかに種子島が出張していました。
神楽坂の離島キッチンさんは、島根県の海士町のアンテナショップの位置づけ?のレストラン。海士町をはじめとした離島のおいしいもの・めずらしいもの(お酒も含む)を食べることができるほか、毎月1つの離島をフィーチャーして、フェアを開催されています。
実際にスタッフの1人が島に訪れ、自分の目や耳、もちろん舌で味わったもの、感じたものをメニューに取り入れられています。
種子島も地域おこし協力隊の観光担当くんの呼び込みによって?離島キッチンさんがいらっしゃいました!ロケットのJAXAや酒造さんやお芋農家さんをはじめ、立山校区の料理上手なお母さんのところにもいらっしゃいました。
実際にとってもお忙しいタイミングだったので「何も食べさせられないけど」とおっしゃっていたものの、実際はその日に巻いた角まき(もち米を使った郷土料理)のほか、でんぷんやにが竹料理などなど次々と出してくださり、ちょっとした中飯になりました。
デザートには、パッションフルーツの売り物にならないものを上手に使った特性ジュースまで。すっかりおなかいっぱい。
そんなまなびの経て?移住定住フェアの出張の際、前日にうかがった際には、
ところどころに種子島を思わせるものが!
前掛けも酒造さんのもの(笑)
私たちは、にが竹のてんぷらと雑魚の塩煮をチョイス。にが竹など、食べて一口目から、島で食べるのとおんなじという太鼓判が。
塩煮も民宿の女将さんのスパルタ?!講義で身につけたナイスな一品。酒豪たちは、ほかの地域の美味しいお酒もいただいて舌鼓でした。
このお店、おいしいだけでなく、とっても雰囲気が良く、駅からの近いこともあってかとっても人気のご様子。私たちも予約していったのですが、行ったときには開店前にもかかわらず何組かのお客様が。また、予約していない方は開店時に満席をつげられているところを何回かみました。
お昼もやっていらっしゃるようなので、お近くの方、ぜひ日本の島味を楽しみにいらしてみてください。
Nさん、ごちそうさまでした。そのうちまた、種子島もおじゃまするかも・・・?!
そしてそして、第三回地域おこし協力隊全国サミットもとっても楽しかったんです!
コレド日本橋からすぐそば、駅直結のホールに協力隊が集いました。私たち、鹿児島県・西之表市組は食のブース。
まちのお菓子やさんたちがつくった美味しい安納芋スイーツ(通販可能なのはこちら)
●安納芋アイス 井元グループ
ふるさと納税に出展店舗のお菓子があります
地域おこし協力隊のOG、遠藤さんがつくった生姜山農園のチョコレートに紅茶 (通販はこちら)
新作もこちらでお目見え!とってもおしゃれでした。そして、安納にんにくみその試食に地域紹介という豪華ラインナップ。
ステージの真横という好立地もあってか、にんにくみそとのW効果?!で、基本的に常にお客様がいるような感じで、とてもありがたいことでした。
高市総務大臣もいらっしゃいました。種子島には学生のころ修学旅行でおいでになり、思い入れがあるとのこと。奈良弁なのかな?気さくにお話してくださる方でした。
元総務大臣もいらっしゃり!ありがとうございました。この様子はなんと、その日のNHK全国ニュースでもとりあげていただきました。特産品担当ちゃんのすばらしいインタビューも流れましたよー!NHKさんありがとうございました。
地域に戻ってからも、NHK出てたね!みたよ!など声をかけていただき。あば!(驚きの種子弁)と、何度か素でいってしまいました。皆さん喜んでくださって、よいお土産になりました・・・。
そのほかにも、なんと協力隊の名前を世に広めることに一役かった、柴田美咲ちゃんとのからみも!ドロンズの石井さんと一緒にステージ場で、ブース紹介をしてくださっています。
この日の様子いろいろと、協力隊インスタグラムにもあがっておりますので、よかったらのぞいてみてくださいね。 <西之表市協力隊インスタグラム>
協力隊や関係の方も多く、新規の方と名刺を交換したりお話していただけたことももちろんですが、知っている協力隊の方がお声がけくださったり、遊びに来てくださってうれしかったです。
移住定住フェアに参加したときも思ったのですが、九州の地域おこし協力隊は九州サミットのつながりやらがあって、いいですね!熊本県小国のみんな、ありがとー!
今回、食品物販を含むイベントに私は協力隊としてはじめて参加したのですが、これから参加される方もいらっしゃると思うので少しだけ覚書。
●実演販売には保健所の許可が必要。
●委託販売の際は、実際、こういった場に慣れていらっしゃるお店の方のほうがずっとよくやり方をご存知なので、梱包などについてはお店の方にうかがうのも吉。販促グッズなどもあればお借りするとよい。
●値段が端数の場合は切り上げを検討する。可能なら切り下げの交渉をしても。
●クール宅急便も配送の際長時間載せていると、アイスなどはとけるおそれがある。
●クール宅急便は時間指定できないものがある。(この点も西之表の営業所さんが日本橋のほうととても丁寧に連絡をとってくださり、助かった。)
●開催側(総務省)とのやりとりは職員。
●小銭は100円と10円多めにというアドバイスにしたがってよかった。
●なんとかなる!
お昼を食べるのも片付けあと(お隣のカレーおいしそうだったなー!)
一緒に参加した協力隊のみんな、ありがとう。楽しかったよー。