7月15日で1周年!魅力的なゲストハウスに向けて
- 執筆者 村岡明紀
- 所 属かっぱバックパッカーズ
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2017/07/03
かっぱっぱー!みなさんこんにちは、ムラかっぱです。
前回の記事で紹介した中土佐町に「道の駅なかとさ」がグランドオープンする7月15日にかっぱバックパッカーズも1周年を迎えます!!
お宿が1周年を迎えるにあたり、何とかしなければならない「モノ」を6月はコツコツと整理してました。
1つ目は、裏庭にある「モノ」。昔、山頂に行く橋として使われていた「鉄くず」。これが大量にあり自分1人で運びだせないので、しばらく放置してました。
放置されていた鉄くず
…が、しかーし!
6月はドイツヘルパーのヨナスが居た事もあり、2人で一気に片付けました。
一度来た事のある方ならわかると思いますが、お宿は「小高い場所」にあり階段で上り下りするため、車両全般を横付けする事がほぼ不可能。そのため手作業で、近くの集会所まで運び出します。これが意外とキツい〜(汗)
軽トラックに鉄くずを積込み
さらに都会ではインターネットで検索すれば一発でヒットする回収業者情報も、田舎では人づてに聞いて情報収集します。アナログですが田舎はコレが一番!
近くの回収業者もわかり、早速鉄くずを軽トラックに積込んでGO〜!!
現場に使われなくなった数台の自転車を発見?!
ム「この自転車譲ってもらえないですか?」
業「えいで。持って行きや〜」
ム「ありがとうございます。おいくらですか?」
業「お金はえいき、今度来る時にビール持って来てくれたら嬉しいにゃあ。」
ム「え?!いいんですか??ありがとうございます。」
な、なんと鉄くず(ビール)と自転車を物々交換してもらいました。
「やったー!!」
こんな事が出来るのは田舎ならではでないでしょうか?
物々交換した自転車
裏庭は鉄くずもなくなり、ご覧の通りスッキリ! まだまだ手を入れるとさらに綺麗になりそうです。
劇的ビフォアーアフター
2つ目は、庭にある「モノ」。
お宿がオープンする前までは空き家であり、以前住んでいた持ち主の趣味が植樹で大量にある「植木鉢」。その数は約300個はありました(汗)
大量の植木鉢
これも鉄くずと同様に手作業で近くの集会所まで運びます。1人では挫けそうな作業でも誰か1人でもいると心強く、スピーディーに片付きます。あとドイツヘルパーのヨナスが20代前半という若さもあるかもしれません(笑)
3つ目は、倉庫にある大量の「モノ」。
以前はニワトリ小屋として使われていたとの事で「荷物」が大量にありました。整理して飼育したい事を大家さんに伝えて、一緒に分別作業開始〜!
「植木鉢」と「荷物」を合わせると軽トラック約2台分の量になりました。
軽トラに積込み完了
この大量のゴミを今度はゴミ処理場に持って行きます。
ちなみに四万十町のゴミ処理場は「天ノ川」という地名にあります。天ノ川にあるので、施設の名前が「クリーンセンター銀河」(笑)
看板が目印
銀河に着くとまず車両ごと測量。次にゴミを全部破棄して、再測量してゴミの総重量を出します。今回は植木鉢もあり、
「な、なんと約300キロ?!」
クリーンセンターのおばちゃんもびっくりでした(笑)
ゴミを破棄中
みんなで協力した甲斐あって、ニワトリ小屋もご覧の通りにスッキリ!! もう少し整理すればニワトリも飼育できそうです。
ニワトリ小屋
まだまだ整理する箇所はたくさんありますが、コツコツと魅力的なゲストハウスに向けて動いてます。庭には「かっぱファーム」も開墾中!
かっぱファーム
あっと言う間に6月も過ぎましたが、9日には鹿児島からイルカゲストハウスのオーナーご夫婦がトゥクトゥクで遊びに来られたり、19日にはドイツヘルパーのヨナスが次の場所へと旅立ちました。
イルカゲストハウスのトゥクトゥクと一緒に
日本に来て最初に働いた場所が四万十町。四万十での「人」との出会い、また日本の文化や自然が大好きな彼にとってよい刺激になったのではないでしょうか?
ヨナスありがとう!
前半にも述べましたが、7月15日でかっぱバックパッカーズは1周年を迎えます。
魅力的なゲストハウスに向けて動き出している途中ですが、ヘルパーも去り、夏に向けて忙しくなりそうなお宿では、ただ今「ヘルパー&インタ−ンシップ」を絶賛募集中です。四万十で一緒いてみませんか?
「四万十の夏はイベントもゲストさんも盛りだくさん!お待ちしてますっぱ!」