MIT第2章・新たなるスタート!
昨年から行っていたリノベーションを終え、家具が入り、MITは佐須奈地区にショップを併設した事務所をオープンしました。
MIT事務所/サステナブルショップMIT 佐須奈店
ここに来るとお買い物がたのしい
2年前、新婚旅行で訪れた沖縄で夫おすすめのショップ「海想」を訪ねました。
海想は沖縄で5店舗を展開する海がテーマの素敵なブランド。店内にはガニックコットンTシャツをはじめ、生き物をモチーフにしたアクセサリー、バッグ、小物が並びます。
木のぬくもりと落ち着いたライティングの店内。本物の骨格標本も飾ってあり、まるで博物館にいるようです。
※お店の方に許可をいただいて撮影しました。
流木にディスプレイされた夜光貝のアクセサリー。生き物をリアルに再現した置物。
生き物好きが見るとこのお店に置いてある商品全て欲しくなってしまう。商品を眺めているだけでもワクワクしてとても楽しい。
夜光貝のアクセサリー
イッカクの頭部骨格の剥製
いつかこういうお店が対馬にできたらいいね…と海想に憧れたままでしたが、その2年後にMITにショップスペース開店の夢が叶いました。
対馬の家具工房kiiroさん
リノベーションと家具をお願いしたのは、対馬の家具工房kiiroさん。
kiiroは対馬出身の阿比留恭二さんと結婚を期に対馬に移り住んだ優子さんの家具職人夫婦がつくるブランドです。対馬ひのきを原料にしっかりした技術とシンプルなデザインで家具を製作されています。
木のぬくもりそのままを感じる手触り。kiiroさんの作る家具に囲まれると幸せな気分になります。
恭二さんが提案してくれた店内の装飾に家具が配置され、「サステナブルショップMIT 佐須奈店」が完成しました。
対馬出身のクリエイターと一緒にカタチにできたことも大きな喜びとなりました。
ショップスペース
MIT事務所スペース
家具の配置完成時にkiiroさんと記念撮影!
工房の隣にはkiiroさんの家具を見学できるギャラリースペースもあり、島にいるとは思えないおしゃれな空間が広がっています。
0から有を産む仕事は五感を感じるオフィスで
いつまでも残業したくなるオフィス
仕事で1週間ほど東京に帰りました。
最初の3日くらいは新鮮で楽しかったけれど、移動の電車と人ごみに心身ともに疲れ果て…。
ここでクリエイティブな仕事をするのは今はちょっと無理だなと改めて感じました。
海を眺めながら通勤し、緑を感じる窓辺で木のぬくもりに囲まれパソコンに向かう。美味しいコーヒーを淹れてスタバで仕事している感。
デザインもコンサルも0から有を産む仕事。心のバランスをキープすることも仕事のうちですね。いなか・島に来てよかったなと思える毎日です。
私たちが目指すもの
生き物好きが集まったMITが目指すもの「siblings」と名付けてブランドを作りました。
siblings――同胞
地球上には、知られているだけで175万種、
実際にはもっと多くの生きものたちが暮らしている。
すべての生きものは、40億年前海に誕生した小さな粒から始まって、
今も生まれた瞬間の胚はおなじカタチをしている。
つまり、みんなキョウダイだってこと。
生きものは私たちの暮らしを支えてくれる“自然の恵み”だけでなく、
”心の豊かさ”をもたらしてくれる。
生きものの価値を社会に広めていけたら、
今よりももっと楽しくて、嬉しくて、ワクワクする
持続可能な社会がつくれると確信している。
生きものをRespectする想いを
みつけ・いかし・つなぎたい。
そんな願いを込めて。
ツシマヤマネコをはじめ、世界の希少な生きものたちのグッズを対馬から発信していきたいと思っています。
ここにくるとみんなが笑顔になる、そんな空間にしていくべく、4月から新MITがスタートです!
長崎国際テレビNIB「ひるじげドン」の取材が来ました。地元の方をお招きしてわいわい撮影してもらいました。
■放送日 「ひるじげドン」
2018年4月7日 11:35~ NIB 長崎国際テレビ
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