四国一周観光列車の旅〜1日目〜
- 執筆者 村岡明紀
- 所 属
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2020/12/11
かっぱっぱ〜☆「四国一周観光列車の旅〜きっかけ〜」を読んで頂いた皆さまお待たせしました!
初日の9月11日(金)。ウキウキ気分で今日の天気予報をググると、高知県黒潮町午前8時までの1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降り、さらに「記録的短時間大雨情報」が発表されたとの事。
日本気象協会
「・・・ムムム、コレハヤバクナイデスカ(汗)」
と不安な気持ちを抑えつつ、予土線が動いている事を信じて12時50分過ぎに徒歩で十川駅へ。
十川駅
定刻の13時2分になっても「かっぱうようよ号」が来る気配がないまま、ベンチで居合わせたお客さんと一緒に待つ事…約1時間。
緑のベンチ
さすがにこれは来ないなと思い(←遅いがな!)、宇和島駅に問合せ。
「申し訳ございません。ただ今、近永駅で運転見合わせとなっており再開の目処がたっていません。」
ガビーン!!でも窪川駅に辿りつく事ができれば志国土佐時代の夜明けのものがたりに乗れる!と淡い期待を持ち、JR四国の運行状況をググると運休の2文字。
「・・・オワタ\(^o^)/(完)」
といきなり旅終了になるかと思いましたが、ここで終わったら後が続かないので、急遽スケジュールを変更して車で移動する事に(汗)
1日目のルート
今回は「四国一周観光列車の旅」と題していますが、もう1つのコンセプトとして「沿線上のゲストハウスを巡る」という目的もあり、本来なら窪川駅での接続待ちに見学させてもらうはずだったゲストハウスへ。
窪川駅
窪川駅から徒歩30秒にある「Sou.Town Hostel」。自分が観光協会時代にお世話になっていた地域おこし協力隊の隊員が、今春から始めた宿で、元はパン屋との事ですが内装もおしゃれに改装されてました。
「町内の皆さん!これで終電を気にせずに呑めますね(笑)」
さて開業祝いの地酒を渡して、大雨の中で向かうは高知駅へ。
高知駅
1日目の宿は高知駅から徒歩10分にある「かつおゲストハウス」。自分の学生時代からの親友が経営しており、家族ぐるみで大変お世話になっているアットホームで素敵なお宿です。また県内で一番古いゲストハウスです。
チェックイン時に「高知観光リカバリーキャンペーン」の宿泊証明書をゲッツ!皆さんも高知観光の際は忘れずに申請して下さいね。
さて今宵はスタッフさん手作りカレーを囲んで、ムラかっぱ手作りのかっぱぐい呑みで「かっぱーーーい!!!」※ぐい呑みコンセプトは皿を乾かすな(笑)
かっぱぐい呑み
和みの空間はアルコールも入り、いつの間にかミラーボール(?)も回りだし・・・気づけばカオス空間へと変貌してました(汗)
ともあれ知らない人同士がすぐ仲良くなれるのがゲストハウスの魅力ですよね?!
ディスコな夜
楽しい夜は長くなりそうですが、自分は明日に備えて一足早く休ませて頂きました。(施設内には遊び心が散りばめられており、寝室の「ステンドグラス」がお洒落!)
かつおのステンドグラス
今回の旅は、初っ端から波瀾万丈な幕開けとなりましたが、なんとか高知市まで辿りつき、本格的な列車の旅は「四国一周観光列車の旅〜2日目〜」にて。
次回の記事もお楽しみに!!