四国一周観光列車の旅〜2日目(前編)〜
- 執筆者 村岡明紀
- 所 属かっぱバックパッカーズ
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2021/02/08
かっぱっぱ〜☆ 初日の波瀾万丈な天気とはうって変わって、無事にスタートできそうな2日目。2日目のスケジュールはボリュームがあるので3部作でお届けしますっぱ!
9月12日(土)
③あかいアンパンマン列車(土讃線):高知12:13発→大歩危13:04着
④四国まんなか千年ものがたり(土讃線):大歩危14:21発→多度津17:14着
⑤8000系アンパンマン列車(予讃線):多度津発18:26→松山20:28着
2日目のルート
今回は、待ち時間もあるので有効利用しようと「四国のSL(蒸気機関車)」の見学も追加しちゃいました(笑)
「皆さんはご存知でしょうか?」
現在、四国にはSL(蒸気機関車)が12車両保管されてます→【保存一覧】
ちなみにムラかっぱは調べるまでは、全く知らなかっぱです(汗)
高知県の保管場所は初日に宿泊した「かつおゲストハウス」から徒歩2分にある「比島交通公園(高知県立交通安全こどもセンター)」にあります。
比島交通公園
入場料は特にかかりませんが、「ゴーカート」に乗る場合は必要になります。何十年ぶりに来ましたが、幼少期に親と乗った記憶がよみがえってきました。
ちなみに1人乗りが1周100円、2人乗りが160円なので興味ある方はぜひ!
ゴーカート
さてさて目的のSLは園内の南にあります。
SLの名称は「C58形蒸気機関車(C58335)」。製造は川崎重工業株式会社。昭和18年4月から昭和43年7月まで土讃線を走り、県民に親しまれてました。
退役後は、昭和45年5月の開園に当たりJR四国から提供され、児童に交通知識及び交通ルールを体得させる「教育参考資料」になっているそうです。
C58形蒸気機関車(C58335)
今日まで園内になぜSLがあるのか謎でしたが、やっと解決出来てスッキリ!時間も時間になってきたので高知駅へゴーゴー!!
高知駅
高知駅について初めて知りましたが、アンパンマン列車の運行が開始してから2020年10月14日で20周年になるとの事。これも知らなかっぱです(汗)
更に11月30日まで「アンパンマン列車スタンプラリー」が開催中との事で、駅員さんに頼み込んでスタンプラリーにもチャレンジしちゃいました(笑)
アンパンマン列車スタンプラリー
早速、改札口をくぐって始めのスタンプを「ポン!!」
これが意外とズレないように押すのが難しいんです(汗)
高知駅はメロンパンナちゃん
1発目のスタンプに満足して、駅のホームに向かうと初日に乗れなかった「 志国土佐時代の夜明けのものがたり」が出発直前というシチュエーション!!
駅のホーム
嬉しいやら悲しいやらで思わず「ひゃー!!」と叫びたくなる気持ちをぐっとこらえて、お見送りの皆さんと一緒に「旗」をフリフリ♪ いってらっしゃーい!
余談ですが、窪川方面に向かう場合は「クロフネ(1号車)」が先頭車両となり高知方面に向かう場合は「ソラフネ(2号車)が先頭車両になります。」
さて無事に見送った後は、今回初乗車となる「あかいアンパンマン列車」へ!!
乗車の際には、笑顔のアンパンマン達がお出迎えしてくれます。
スタンプラリーブックを見て気づいたんですが、駅だけではなく車内にもスタンプ台があるのが驚きでした。特急だけに押すタイミングも難しそう(汗)
車内の内装
無事に2つ目のスタンプを押して、「四国まんなか千年ものがたり」が待つ大歩危駅へは、特急で約1時間。今回の鉄旅にはかっぱぐい呑みも一緒(笑)
かっぱぐい呑み
さてさて大歩危駅に着き、出迎えてくれたのが駅長こなき爺!!
この地域はこなき爺の言い伝えがあり、妖怪で町おこしに力をいれているそうです。
大歩危駅
個人的に気になる「駅ノート」もバッチリ設置してました(笑)
かっぱバックパッカーズの最寄り駅の十川駅にも設置してますので、お越しの際はぜひ書き込んでくださいっぱ!!
また近くを流れる吉野川は「ラフティングの聖地」と呼ばれている事もあり、次から次へと激流を楽しむボート達。見てるだけでも迫力満点!!
吉野川とラフティング
さて念願の「四国まんなか千年ものがたり」とご対面しテンションMAXになったのも束の間、内装のクオリティにちょっと場違いな格好で慌てたっぱ〜(汗)
この続きは「四国一周観光列車の旅〜2日目(中編)〜」にて。
次回の記事もお楽しみに!!