カフェはないけどいい眺めならある!出張コーヒーはじめました
- 執筆者 上野仁美
- 所 属Nurse and Craft 合同会社
2021/02/12
こんにちは。広島県の山と島を行ったり来たりしている上野です。山の方は雪も積もる日が出てきて
「こっちに帰って来ない方がいい、いやむしろ帰ってくるな」
と山に住む家族から言われ、暖かい島暮らしの時間が増えているここ最近です。
そんな私に、いなか暮らしの楽しみとして加わった出張コーヒーのことを今回お話します。
コーヒーのある暮らし
コーヒーが趣味という方やカフェ巡りが好きいう方は多いのではないでしょうか。私も以前まちで暮らしていた時から、カフェやコーヒースタンドで、コーヒーを飲むことが楽しみの一つでした。
まちでは、お店の選択肢も色々あって、その日の気分でここに行ってみようかなとお店を選べる暮らし。ですが、いなか暮らしになると、カフェそのものが中々なく、お店の営業日や時間も限られていて、自分の予定と合わないことも多々あります。
更にコロナの影響もあって、カフェへ足を運ぶ回数は格段に減り、コーヒー豆を取り寄せて自宅でコーヒーを飲む機会が増えました。なかなか行けないお店のコーヒーが気軽に自宅で味わえ、おうち時間を楽しむのもいいなと感じていました。
でも、時にはカフェへ行っていた時のように場所を変えて気分転換をしたい時もあります。場所を変えることの良さもありますよね。
お家で時にはスタンドを出してコーヒーを飲むと、少し気分も違います。
お気にりの景色とコーヒーと
カフェへ行けない、カフェが近くにない・・・。ないものはないけど、あるのはいなかならではの景色!!カフェがなくても、好きな場所でコーヒーを楽しむことが出来る出張コーヒーが最近の楽しみに加わりました。
いなか暮らしの魅力というと、私にとっては自然が身近にあって、四季折々の変化を楽しむことが出来ることです。
いなかの好きな景色で、好きな時に、コーヒーを入れて飲みながら、自由に過ごすことが出来るのが出張コーヒーです。
Shintaro Farmのレモン畑
出張コーヒー@レモン畑
島でレモン農家をしている友達のレモン畑(Shintaro Farm)に手伝いに行く日のこと。以前この畑へ行った時の眺めが良かったことを思い出し、せっかくならここでコーヒーが飲みたいなとふと思って、コーヒーグッズを持って行ったことが始まりです。
作業の合間の休憩がワクワクしました。レモン畑は段々畑となっているので、出来るだけ平らな所を探し、お気に入りの眺めの場所が見つかると、そこにレジャーシートを広げます。これで特等席の完成です。
ついついテンションも上がって写真撮影会になりました。
夕暮れもまた絶景。瀬戸内の島をぼんやりとレモン畑から眺める時間。
どこでもコーヒースタンドに
家からコーヒーグッズを運べば、どこでもコーヒースタンドに。この発見によって、これまでの日常の景色の見え方が変わりました。
どこだと美味しくコーヒーが飲めるだろう、どの時間帯に行くといいだろうと考えるようになり、常にいいコーヒースポットを探しながら出歩くようになっています。
レモンを入れるコンテナをテーブルにしてコーヒーを入れる私です。
絶景と美味しいコーヒーと友達と。この組み合わせは最高です。いつでも誰でもどこでもすぐに出来る出張コーヒー。ぜひ天気と相談しながらやってみませんか? おすすめです!!
ある日は、波の音をBGMに浜辺でコーヒータイム