整理するものと溜めるもの
- 執筆者 中橋啓太
- 所 属フリー
2023/03/10
家計の大掃除
あっという間に年末は過ぎ去り、溜めていたタスク整理に追われる2023年。健康第一で頑張りたいと思います。
心せわしい年の瀬だが、慣習や風習に関心がない我が家は割と時間を持て余していた。それはそれで手持無沙汰になり、何かとソワソワするわけで。
結局、年末の大掃除みたいなことを行ってしまう。エアコン、シンク、トイレ、風呂など掃除は終わり、早々に新年を迎える準備が整った。
再び時間を持て余した我が家は、家計の大掃除を行った。
これが中々エキサイティングな結果を生んだ。口座のスリム化、家に散らばる現金の棚卸、家計管理アプリの徹底利用などを実行。
家計を整理したことで守りの家計から攻めの家計に移行でき、将来への投資という思考が芽生えた。
弊害としては多少余裕が見えてしまったため、財布の紐が緩んでしまったこと。気持ちが大きくなり手当たり次第に購買してしまった。財布の紐を締め続ける冬になりそうです。
赤字の垂れ流し
色々とタイミングが重なり、昨年の8月にカメラを購入した。12月には画質向上のためカメラ本体とレンズを一新。なんだかんだ続いているので、おそらくもう少し続くだろう。
高価なカメラ、高価なレンズを使えば綺麗に撮影でき、高スペックのPCを使えば編集作業の効率が飛躍的に上がる。
モチベーションを保つのに新しい機器を購入するのは有効であり、やる気だけで続ける難しさを感じている。撮れば撮るほど新しい器材が欲しくなるので趣味としてはいい傾向だと思う。
しかし、消費ばかりもしていられないので稼がなければ。現在までの経費はカメラ本体、レンズ、その他機材に約44万円。撮影報酬が1万円。
結果、マイナス43万円。圧倒的マイナス収支!! 家計の大掃除をした結果、攻めすぎました。経費回収と収益化を頑張ります。
富士川Free to Flow
昨年12月、静岡県富士宮市で行われたイベント「富士川Free to Flow」に参加させていただきました。
日本三大急流のひとつである富士川。古くは水運が栄え人々の生活を支えた。普段は悠々と流れる川なのだが、「富士川Free to Flow」が開催される2年に1度、川の水量が増え激しい冨士川を楽しめる日が訪れる。
なぜこのような現象が起きるのか?川の水量が増えるというより水量が戻るという表現の方が合っているのかもしれない。
水量が戻る理由は取水がストップするため。取水後の利用方法に関しては様々な立場があるが、楽しぃー!激しぃー!と手放しで喜んでいられない状況もはらんでいる。
詳しくは下記のリンクをご参照下さい。
●富士川Free to Flow Webサイト:https://chilloutdoor.jp/fftf/
参加して気づかされることが多くありました。簡単にまとめると
①声を上げなければ変わらない
②時間軸をどこに置くのか
③然るべき〇〇を考える。
鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス
特に最近、然るべき〇〇をどう積み上げていくかを考える。
何かを変えたいと思ったとき、想いだけでは実現できない。然るべき資金、然るべき場所、然るべき相手、然るべきタイミング、然るべき態度、然るべき資料、然るべき実績、然るべき交渉。その他、様々な然るべき〇〇が重なり人を動かしていくと考える。
新年早々、タスクを溜め込んでしまったが、大きな変化ほどゆっくりと進んでいく。虎視眈々と然るべき〇〇を溜める年とする。然るべき想いを持って。