夏だ!川だ!獣だ!BA-BARだ!
- 執筆者 上田知子
- 所 属ハンター民宿 BA-BAR
2016/09/30
こんにちは!鳥取のハンター民宿BA-BARの梅野知子です。平成28年8月、ハンター民宿BA-BAR再始動!!!!!今月は2軒のお客様の受入を実施しました!久しぶりの受入とっても楽しかったです(^^)!
※最初に一言。今回の写真は、作業の合間に携帯で撮ったため画質があまりよくありません。なお、今回のお客さんは子どもたちが多かったため、個人特定できないように顔がうつっていないようなものを敢えて選んでおります。あらかじめご了承くださいm(_ _)m
(1)子どもたちを連れた団体の素泊まり受入
まずは、子どもたちに自然と人と触れ合ってもらうことを趣旨にしている団体を素泊まりで受入しました。
弓河内ハンターチーム「三矢弓応援隊(みつやきゅうえんたい)」のリーダーが運営する農家民宿「猟師宿」と分泊して受入を行いました。素泊まりなのでこちらは場所の提供のみで、西郷地区内の川などで子どもたちにめいいっぱい遊んでもらうという形でした。(もちろんお客さんの中に大人がちゃんとついています。)
お迎えのとき、子どもたち7人、大人3人が賑やかにBA-BARにやってくる。さてさて、子どもたちと何話そう☆☆私、子どもはとっても好きなのですが、何話せばよいかわからないことが多いんです(笑)
普通でいいよーって言われても、普通って何だろう?と思ったり(笑)と、子どもたちの様子を伺いながら、いかにも小学生の男子らしい子がいる!と思い、いつも自分の子どもに読んでいるとある絵本を出す。その本とは・・・
コレ!!!
とっても楽しい絵本なので自ら声を弾ませて読むと、私の勘は見事に的中!大盛り上がり!!!子どもたちと仲良くなるための手段選び、大切ですね♪
そういえば、私、大学生時代に友人から、「梅ちゃんって小学生みたいだよねー☆それも女子ではなくて男子。」と言われたことがあります☆いろんな人にそう思われているのかもしれませんが(笑)
あ、決してこの本ばっかり読んでたわけではないですよ(笑)嘘じゃないです本当です☆
子どもたちは川でいっぱい遊んでとっても楽しそうでキラキラしてました☆
子どもたちが外から帰ってきたり、逆に私が外出したときなど「おかえりー!」「ただいまー!」と声をかけあって、あとはお互い好きなことをするといった、まさに生活をシェアするといったゆる~く関わり合う感じの受入でした☆うちの息子にも、いっぱいやんちゃして、いろんな人と触れ合って、のびのび育ってもらおうと改めて思ったのでした。
(2)西郷地区の方々と一緒になって武蔵野市のご家族の受入
8月27~29日。武蔵野市から来られた3家族を、西郷地区の方々と一緒になって受入をしました。
まずは、西郷地区公民館で西郷地区住人の方々と一緒に竹のそうめん流し&アユ・鹿肉BBQでお出迎え!!!
そうめんだけではなく、ちゃっかりぶどうやトマトも流すことで子どもたちが喜んだり♪
西郷地区の方々の名案内の元、西郷地区内をいっぱい散策。窯元めぐり、日本で8番目の大カツラ、高山の名水、西郷せせらぎ遊歩道等々。
武蔵野には田舎がほとんどないとのことで、田舎道を歩くこと自体とっても喜んでおられました。はしゃぐ子どもたちとキャッチボールならぬキャッチ草したり☆田んぼに電気柵が張ってあることで、イノシシなどの獣害が頻繁にあるということを都会の人が実感できるキッカケにもなりました。
体験は、
●「ログハウスのあるまえた農園」にて梨狩り体験
●中井集落の婦人の方々による米粉ピザ作り体験
●川魚「やまめ」のつかみどり体験
梨狩り体験
やまめつかみどり体験
と盛りだくさん!!!魚つかみどりは、子どもだけではなく大人も夢中!小麦よりも米粉の方が体によい!という考えのお客さんもおられて、とってもタイムリー!獣肉はみんなで作った鹿肉ロースト、鹿肉カレーを通していっぱいジビエの美味しさを知ってもらいました。
宿泊は、
●ハンター民宿BA-BAR
●農家民宿「猟師宿」
●農家民宿 前田
の3軒に泊まってもらいました。
BA-BARで泊まってくれたご家族とは、いっぱい狩猟トークもしました。狩猟について私自ら語らせてもらったり、家に置いている「山賊ダイアリー」という子ども・大人ともにわかりやすい狩猟本などを通して狩猟について深く知ってもらったり☆「ここに来て狩猟についての考え方が変わった!」と言ってもらえたのはとっても嬉しかったです☆
そのご家族には素敵な子どもたちが2人いて、うちの息子といっぱい遊んでもらい、息子も声をあげて笑って楽しそうでした♪みんなに向かって絵本をいっぱい読み、子どもが増えたらこういう感じなのかなぁとワクワクしました♪あ、(1)で述べた本も読みましたが、それだけじゃなくて他にもいっぱい読みましたよ(笑)
お客さんと家族ぐるみでいっぱい笑って、まったりして、触れ合えるのは最高でした☆私の息子にはいろんな人と触れ合ってほしい、だからこそ自分もそんな背中をこれからも見せていきたい。その手段のひとつとしてもBA-BARがある。
西郷地区の住人の方々との受入を通して、都会の人に田舎暮らし・人・食に濃く触れてもらうことができてよかったです!これからも前に進みながら、地域の方々とよく練りながら、みんなで地域にとってもお客さんにとってもよいものを作っていけるよう、私も自身にできることをやっていこうと思います。
(あとがき)ハンター民宿BA-BAR再起動を通して改めて
改めて、お客さんと触れ合うこと、狩猟について発信することはとっても楽しい!と思いました。これからもこの気持ちを大切にしていこう☆子育てをしながらじわじわとやっていきます。子育てと言ってますが、私自身も民宿という仕事、地域の方々、そして家族に日々いっぱい育ててもらっております。至らない点はたくさんあると思いますが、今後ともよろしくお願いします!