かっぱバックパッカーズ１周年！ さらなるチャレンジへ
- 執筆者 村岡明紀
- 所 属かっぱバックパッカーズ
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2017/10/04
かっぱっぱー♪ 皆さんお久しぶりです、ムラかっぱです。
気がつけば夏が終わり、朝晩が「涼しい」と言うより「ひやい」四万十です。前回の記事から間が空いてしまったので、振り返っていきます。
7月15日は、連休中という事もありたくさんのゲストさんと一緒にTea roomこもれびさん作「かっぱのレアチーズケーキ」で１周年を迎えました。
かっぱのレアチーズケーキ
1周年を迎えて、ありがたい事に開業時の時より地域との距離が近くなりました。当時は「ゲストハウス」の説明をさせて頂きましたが、ピンと来なかった方々が多く、不審がられていましたが今年１周年で変わったと実感しています。
～開業時から１周年を迎えて変わった点～
1.飲食店との持ちつ持たれつな関係
基本素泊まりなので、晩ご飯をゲストさんの希望に応じて、紹介しています。最近は定食屋さんが、臨時休業の際には電話をくれるようになりました。
またいつもの通り掃除をしていると居酒屋さんの大将が直々に挨拶に来てくれて「とれたての天然あゆ」の差し入れなども頂いたり、ありがたい限りです。
天然あゆの差し入れ
2.地域の事業者さんの駐車場
お宿と駐車場が隣接しておらず、地域の事業者さんの駐車場をお借りしています。最近、増えてきたライダーさん達のバイクが雨に濡れないようにと、以前自転車屋だったスペースを提供してくれるおばちゃんも居て、地域の方々に応援されているんだなと実感しています。
ライダーさんとバイク
3.予土線の運転士さん
お宿の目の前が線路という事で、ゲストさんが毎回予土線に手を振ると運転士さんがサービスしてくれるようになりました。
予土線に手を振るゲストさん
4.無人駅からの案内人
終電で来る海外ゲストさん達を暗闇から誘導してくれる地域のおばちゃん達の存在がありがたいです。ただ今おばちゃん達に迷惑がかからないように急ピッチで十川周辺マップを作成中です。ご迷惑おかけしてます。
無人の十川駅
5.SNSを通じて繋がる声
ほぼ毎日かかざず、Facebookページなどで情報発信をしている中で、宿泊して頂いたゲストさんはもちろんの事、故郷を懐かしむ声も届きます。以前、お宿周辺に住んでた方が見ていて下さり、昔の思い出話とかも教えて頂いてます。
Facebookページ
6.インタ−ンシップ研修生の受入
今年の夏はいなかパイプを通じて都会から2名大学生がお手伝いに来てくれ、さらに同時期に2名の大学生ヘルパーも来てくれました。
自分には無い若者ならではの視点やマップの提案もしてくれて良い刺激になりました。研修生&ゲストさん達と試験的に行った「流しそうめん」や「五右衛門ピザ」などの体験を今後の宿泊体験プランに組み込んで行く予定です。
流しそうめん&五右衛門ピザ体験
河童駅で集合写真
またそのうちの2名の大学生が10月8日に、海洋堂かっぱ館で開催される「第1回四万十かっぱ祭り」のかっぱ仮装大賞に出場するために再び四万十に舞い戻ってきます。
かっぱ仮装大賞は当日飛び込みでも参加可能との事で、ムラかっぱも調整がつけば飛び込む予定っぱ〜（笑）
１周年を振り返って色々な事があり、地域の方々から「認知」→「受入」→「応援」されている事を実感しました。また、先日のゲストさん達が近くの居酒屋さんから、ほろ酔いで帰って来て、飲み直しの際にホロっと話してくれた言葉が印象的でした。
「ココが無かったら自分達はこの町を知る事は無かったし、訪れる事は無かったと思う。あと居酒屋さんのご夫婦もすごく愛想が良くて、料理も最高だったよ。この街は人がすごくいいね。ロケーションも最高だし。滞在できる場所を作ってくれてありがとう！」
ほろ酔いでホロっと良い話
ゲストさんのお声を大切にして２周年に向けてさらなるチャレンジをして行く予定です。２周年に向けてただ今、かっぱバックパッカーズでは「ヘルパー&インタ−ンシップ」を絶賛募集中です。四万十で田舎体験しながらゲストさんと交流してみませんか？
「四万十の秋はイベントも美味しい食材も盛りだくさん！お待ちしてますっぱ♪」
