2018年の大晦日は手打ちそばを打ちませんか?
- 執筆者 村岡明紀
- 所 属かっぱバックパッカーズ
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2018/01/23
かっぱっぱー♪ 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致しますっぱ♪
2018年の初日の出
「皆さんは2017年の大晦日はどのように過ごされましたか?」
お宿は冬場になるとゲストさんは減るのですが、夏場とは違い「個性的」なゲストさんが来られるので毎回ワクワクします。
12月中旬には自分と同い年の「個性的」なゲストさんが2人来てくれました。1人は… カブで全国グルメ旅をされているゲストさん。しかもサンダル。
「ね?!」
聞くだけで面白そうでしょう? もう1人は… 個性が強すぎるのでまたの機会にご紹介しましょう(笑)
全国グルメ旅をされているゲストさんは、食べログや雑誌で情報収集するのではなく、「現地の人がオススメするお店」でビビビッと来たら、そこを目的地として目指すとの事。これは面白い!
それならば、、、、四万十町をはじめ、四万十川流域の須崎市、中土佐町、梼原町、四万十市、宿毛市、土佐清水市、大月町で自分のオススメのお店をメモに書いて渡しました。お店が気になる方はぜひかっぱバックパッカーズへお越し下さい。
お宿を中心とする四万十流域マップ
ゲ:「広範囲で教えてくれた人はいなかったです。ありがとうございます」
ム:「いえいえ、自分が好きな店をピックアップしただけなので、お気に入りのお店が見つかると嬉しいです。」
その日はグルメ話に花が咲き、遅くまで語り明かしました。
チェックイン後に、オススメしたお店が「美味かったです。2杯食いました。」という連絡を頂く度に「よし!」と1人で喜んでました(笑) 「美味しい!」を共感してもらうと嬉しくなるのは自分だけでしょうか?
高知は都会とは違い、山・川・海が全部あり、まさに食材の宝庫。また四万十川流域の市町村を少しでも長く滞在してもらえているのは嬉しい限りです。
年末が近づいてきたころ、グルメ好きゲストさんから1通のメール。
ゲ:「年末は営業してますか?」
ム:「やってますよ。」
ゲ:「また周辺を通るので、泊まりたいです。」
ム:「ぜひぜひ。大晦日は年越しそばをみんなで作ります。」
ゲ:「手打ちですか?手打ちなら参加したいです。」
ム:「市販の麺で考えてました。」
ゲ:「普通そうですよね〜。」
ム:「…でも手打ち良いですね。手打ちにしましょう!」
との流れで大晦日は急遽、手打ちそばで「年越しそば」に決定ー♪ 早速、地場産品が売っているスーパーにて高知県産のそば粉をゲット。
北川製粉所のそば粉
…とは言うものの、そばなんて打った事がないのに本当に出来るのだろうか?と前日にクックパッド先生で検索して予行演習。
簡単そうな十割レシピに挑戦しましたが、…あえなく撃沈。
途中まではイイ感じ?
十割の壁は厚くボロボロ
ナバナと豚ミンチ炒めそば
最後は「創作料理」に変わりましたが、美味しく頂きました。
果たして無事に年が越せるのだろうかとハラハラしながら迎えた大晦日。グルメ好きゲストさんの他に2人のゲストさんと一緒に手打ちスタート!
十割はハードルが高すぎるので、今回は「二八」で挑みました。
1.強力粉+そば粉で生地を捏ねる
2.生地を均等に伸ばす
3.均等に切ります
4.初めてにしては上出来
5.同時進行で角煮作り
6.切れないように茹でる
皆さん、ご覧下さい!!!!! 前日とは打って変わって美味しそうな手打ちそば!!
7.冷たい水で締める
作り置きしていたスープを丼に入れて薬味と角煮を載っけて、
8.年越しそば完成!
無事に紅白にも間に合い、除夜の鐘を聞いて高知の地酒でかんぱーい!!
年越し乾杯!!
「あけましておめでとうございます。」
と一斉にそばをほうばる。
「うまーい!!最高。」
初めてにしては上出来の年越しそば。みんなで美味しいものを食べるって最高ですよね?!
ゲ:「この年越しイベントは続けるべきですよ。1人だと絶対やらないですし。」
ム:「ありがとうございます。2018年の年末もやる方向で検討します。」
思わぬグルメ好きゲストさんからの提案で開催した年越しイベント。
これからもゲストさんとの一期一会を大切にして、どんどん新しい企画にチャレンジしていこうと思います。
ご参加頂いたゲストの皆さん、ありがとうございました。 皆さんにとって素敵な一年になりますように、四万十で祈ってます。
さて年が明けて、毎年恒例の高知大神宮の初詣&書き初めには「挑」と書いて奉納してきました。
毎年恒例の書き初め
さぁ2018年は始まったばかりですが、大晦日は四万十町のかっぱバックパッカーズでそば打ち体験しませんか?!皆さんのお越しをお待ちしてますっぱ♪