高知でりんご!栽培作業2019の体験取材するよ〜
- 執筆者 和田玲子
- 所 属シェアハウス土佐指南家
2019/05/30
高知市の女性専用「シェアハウス&民泊「土佐指南家(とさしなんや)」おかみのレイです。
春になると自然のいぶきというか生命力を感じませんか。冬から春への色彩の移ろいに、ワクワクして、自然の美しさに魅了される時期でもありますね。色鮮やかな草花、山並みの若葉の緑など・・気持ちまで癒やされていきます。
また、四国と言えば八十八か所の巡礼が有名でお遍路文化があります。「土佐指南家」の散歩コース近くにも30番札所 善楽寺があり、よくお遍路さんの姿を見かけます。今年はゴールデンウィークも長く、きっと多くの方々が巡っていかれることでしょう。
そして思い起こせば、ちょうど昨年の今頃、「土佐指南家」の農業研修などで、いつもお世話になっている農家さんを訪ねて、おかみ自身がりんご栽培の作業を体験して取材することをスタートしていました。
りんごの花
りんご並木
今でもはっきりとその時の光景が目に浮かんできます。青空とりんごの花のコントラストに感動して、ふぅーっと深呼吸して思わず手を上に伸ばしていましたね。五感が研ぎ澄まされる感覚で、やさしい香り、鳥のさえずりに癒やされていました。
何もかもが、初めてのこと尽くしで、その中でも人生初、りんごの花見と受粉作業を体験したのが最も印象的で、テンションはMAX状態!!今までの花見と宴会というスタイルではなく、ちゃ〜んと花を見ながら受粉作業をするという貴重な体験でした。
耳元でブーンという羽音が聞こえたかと思うと、ふっと目の前にミツバチが現れ、嬉しくなります。花の蜜を吸いに飛んできたミツバチを間近で見られて、迫力満点!!映像のワンシーンのように自然美を独占できる幸福感に酔いしれていました。
その美しい光景が忘れられず・・今年もぜひ!!と相談して快諾して頂きました。ただただ感謝あるのみです。
高知市より西へクルマで1時間、佐川町で30年以上、ご家族でりんご栽培をされている土本観光果樹園さんに今年もお世話になります。ご迷惑をできるだけかけないよう頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
ご相談に伺った2月は剪定作業、そして開花後の受粉作業へと続いていきます。
りんごの木々
りんご並木
おいしいりんごができるまでには・・・
高知の風、太陽光、土、水などの環境とともに、年間を通して、絶え間なく、一連の手作業が繰り広げられていきます。作業内容などを知れば知るほど、栽培農家さんのコトが思い出され、感謝の気持ちで満ち溢れてきます。そして、しっかりと味わい、食するようにも変わっていきました。
りんごを食べながら、併せて自分が見た風景やりんごが実るまでの過程が思い出され、その香りで春を感じたり、実際に体感することがいかに重要であるかとの思いが、益々強くなりました。
おかみの体験では、疲れた時のリフレッシュや気分転換に果実や野菜などに接することがオススメですね。草引きの前後で、気持ちまでがスッキリしていくようになります。そんなおかみと一緒に、シェアハウスや民泊でご利用の方、りんご栽培などを体験したいという方はぜひ、一緒に体験しませんか。今年もおかみの体験取材は続きます。
高知では、めずらしいりんご栽培、自分が関わったりんごの成長や収穫などを体験するのはいかが?もちろん、天候などの影響で作業内容が変更となったりする場合もありますのでご了承ください。
しかし今年のおかみは、昨年自身で体験取材しているので、ぜひご一緒に!!と言いたくてたまりません。
りんごの花
受粉作業
「土佐指南家」が尊敬する農家さんに協力いただいて、今年もおかみが作業を体験して研修生に紹介できるように頑張っていきますよ。りんごの受粉作業など、順次ご紹介していきます。暮らす前に、その土地の風土を知ることが大事といった方もいて、おかみと一緒に作業体験して高知を知ることも一手法としてご活用ください。
ご自身で納得がいくまで、高知の市町村を訪ねて、地元の人と話したり、行事などに参加するなど、興味を持ったことに果敢に取り組んで頂きたいですね。1度ではよくわからないからと自分の休みで調整して数回訪ねてと段階的な試行で利用される方もおられます。
また見学などの対応もさせていただきます、女性友達での旅行、お遍路旅などの宿として気軽にご相談ください。1か月以上の長期滞在もぜひ、ご相談くださ〜い!!
なしの木
おかみ自身、新たな出会いに活動にワクワクして、皆様と楽しもうと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
「土本観光果樹園」りんごと梨の作業予定
「土佐指南家」について、詳しくはコチラをご覧ください。
web> https://10347n8.com
fb> http://www.facebook.com/10347n8/
次号も楽しい情報をお伝えできるように頑張っていきますね。