砂浜結婚式 第一部「なぜ砂浜で結婚式?」
2013/02/05
- 執筆者 刈谷貴泉
- 所 属株式会社四万十ドラマ
皆さん、こんにちは!四万十ドラマの刈谷です。
そうなんです、僕は新婚なんです。
そうなんです、嫁さんとは別居なんです。
そうなんです、喧嘩中なんです。
うそです。笑
いやいや、新婚で別居というのは本当なんです。でも仲が悪いわけでもなく、そりゃたまに洗濯物のハンガーをTシャツの首側からか下側からかどっちからのけるかでもめたりとか、味噌汁に入れる味噌の量でもめたりとかあるけど、仲良くやっています。所謂、週末婚ってやつです今は。
僕たちは、レオさん(いなかパイプ代表)にならって結婚式を3回やるようにしていて、もう2回は済ませています。笑
その2回目の結婚式を、僕たち2人が出会った場所でもある、砂浜美術館が行っているTシャツアート展でも有名な黒潮町の入野の浜でやったんです!
入野の浜。松原もある。裸足で歩くのが気持ちいい
砂浜美術館が行っているTシャツアート展
この『砂浜結婚式』にたくさんの方を招待したかったのですが、会場スペースや準備の関係で全員を招待できなかったり、欠席された方もおりましたし、「どんな結婚式やったか見せてや!」「ブログとかで紹介してや!」という声を結構頂いたので、この場を借りて紹介したいと思います!
ではさっそく写真を1枚。
砂浜結婚式
気になった方は是非見てみてください!
超個人的な内容になるかもしれませんが、楽しんで頂ければと思います。
■なぜ砂浜で結婚式?
僕たち2人の出会いは、砂浜美術館でした。
2008年の初夏。僕たちはまだ大学生でした。僕は高知の大学、彼女は東京の大学に通っていました。僕は『大学の研究室の活動で去年参加したTシャツアート展のボランティア(通称「Tボラ」)に今年も参加するぜ!』と心待ちにしていました。彼女は、たまたま知ったTシャツアート展に惹かれ、Tボラに応募し参加しました。僕の出身は高知県、彼女は徳島県。もちろんそれまで接点はゼロ。そんな2人が、Tシャツアート展のボランティアを通して、たまたま同じ年のTボラに参加したことがきっかけで出会い、結婚まで至ったわけです。
Tボラは、全国から集まってきた男女約10人が、Tシャツアート展が行われている前後10日間を、会場である黒潮町で寝泊りしながら、運営を支えるというもの。ボランティアなのでもちろん食事代・宿泊費・交通費は自腹。そんな人が全国から来るなんて、ほんと物好きだなと今でも思います。
Tシャツを干したり
受付をしたり
廃校になった小学校に泊まったり
Tボラのみんな。年代も職種もバラバラのみんなが10日間共に過ごす。
いやー、あれはほんま楽しかった!
結婚相手が見つかるぐらいですから!!!笑
いや、決してみんな結婚相手を探しに来てるわけではないですよ。でも、結婚するような素適な人がたくさんいるのは間違いないです!
で、そんなこんなで僕たちは結婚するまで至ったわけですが、まぁ人生で一度の結婚式どーする!?みたいになったとき、僕たちは即『砂浜美術館でしょ!』となったわけです。
結婚式は、ウエディング式場やホテルでするのが主流だと思いますが、僕たちは人とは違ったことが好きだし、僕たちが出会ったあの砂浜に大切なみんなを招待してパーティーしたいって思ったわけです。結婚式というよりもパーティーに近い感覚で、結婚式を行いたかったんです。
なので、ウエディングプランナーにも頼まず、すべて手作りでやろうとなりました・・・で、準備が大変だったわけです、はい。笑
もちろん、ハプニングもつきものですね・・・笑
砂浜結婚式の続きは次回!
少しだけ、続きお見せします!