7/27-30【高知・四万十】しまんと大人の夏休み2018
2018/03/26
- 執筆者 吉尾洋一
- 所 属一般社団法人いなかパイプ
しまんと大人の夏休み 2018
夏の四万十。滞在中はやりたいことをするだけ。
シンプル、だけど、やってみると、
多くの人は子どもの時には持っていた
大人になって忘れてしまっている
「今日は何して遊ぼう」
「遊びと学びは同じもの」
の感覚に磨きがかかるような滞在になると思います。
一人の時間を過ごし、みんなで遊び、それぞれ参加者が思い思いに過ごす3泊4日。
忘れていた感覚を取り戻すような時間を一緒に経験ましょう。
■開催概要■
【日時】
7月27日(金)14:00受付
7月30日(月)12:00解散
【会場】
シマントシェアオフィスとその周辺
(廃校になった小学校の校舎を利用した施設です)
住所:〒786-0534 高知県 高岡郡 四万十町 広瀬 583-13
TEL :0880-28-5594
【参加対象】
18歳以上 定員15名程度(定員になり次第受付終了となります)
【参加費】
45,000円 ( 参加費・宿泊費・食事代・保険料含む)
※参加者の希望により必要になった追加費用は別途必要な場合があります。
【申込方法】
下記事項について、事務局までご連絡ください。
内容確認ののち、事務局から参加費の支払い方法などをご連絡いたします。
[1]氏名(ふりがな)
[2]住所
[3]連絡先(電話・FAX、E-mail等)
[4]生年月日(旅行保険加入のため)
[5]やりたいプラン等があれば
【申込先】
しまんと大人の夏休み 事務局(担当:吉尾洋一)
office@inaka-pipe.net(@マークを小文字に変えてメールお送りください。)
【その他】
(1)原則、途中参加不可、途中終了可能となります。希望される方で詳しく知りたい方は事務局にご相談ください。
(2)初日は14時受付、15時スタートとなります。最寄り駅(十川駅)まで、送迎いたしますので、必要な方は事前にご連絡ください。
【プログラムの詳細内容】
<モーニングミーティング>
期間中唯一決まっているプログラムです。困っていること、一日のプランや滞在中の過ごし方、みんなと分かち合いたいことなどを話し合います。
もともと、アメリカのオルタナティブスクールで子ども達のために実践されていた場の作り方を取り入れたミーティングです。
一人ひとりの居場所を作り、思い思いに過ごせるように、このミーティングには参加者全員が参加します。
<アクティビティ>
固定されている(やらなくてはいけない)活動はありません。スタッフ、参加者がモーニングミーティングで提案するプランなどを参考にその日やりたいことを各々またはグループで作ります。
場所、時間、設備環境により制限されていることもありますが、その範囲で一日やりたいことをして過ごします。各プランの参加は自由です。
※食事について
朝食と夕食は宿舎、または会場の学校で用意します。昼食、夕食は近隣のお店を予定している場合もあります。また、自分たちでキッチンやピザ窯を使って作ることもできます。
※持ち込みについて
やりたいことを想定した遊び道具の持ち込みも大歓迎です。
【滞在中の流れ】
●7月27日(金)
・高知から来られる方
「高知駅」11:39発/「十川駅」14:07着
・松山から来られる方
「松山駅」10:14発/「十川駅」13:05着
・14:00~受付開始、オリエンテーション/15:00スタート
●7月28日(土)29日(日)30日(月)
・モーニングミーティング/アクティビティ(30日は12時まで)
●7月30日(月)
・12:00解散
・高知へ帰られる方
「十川駅」 13:05発/「高知駅」15:04着
・松山へ帰られる方
「十川駅」 14:08発/「松山駅」17:26着
※最寄り駅「十川駅」までの送迎は可能ですので、必要な方は事前にご連絡下さい。
【スタッフ紹介】
■田中聡(fence works)
1980年東京生まれ。大阪を拠点に活動中。2010年よりfence works を立ち上げ、スタッフそれぞれが自由な雰囲気のなかで、情緒的な関わりや一体感を味わいながら、その人ならではの仕事が生まれていく非構成的な組織運営を実践中。
■池澤良子(ひとことワークス)
ひとことワークス(高知県・高知市) ファシリテーター・ワークショップ企画・開催。東京ボランティア・市民活動センター専門相談員として NPO設立・運営相談・ボランティアマネジメント研修等を担当。 2012年より出生地である高知県高知市に25年ぶりに移住。ある土地に、ある人たちと集まることで 生まれる時間やグループに関心をもち、 円坐などの様々なワークショップを企画・開催中。好きなもの:歴史、街道。
リョウコから一言
フリーキャンプとはあらかじめプログラムがなく集まった人たちで過ごし方を決めていく時間です。
3泊4日思いっきり自由に過ごしてください、といわれた時、そこに何があるのでしょうか。
誰かに与えられたルールでなく、自分のルールで生きる時間。
ルールという言葉さえ外側なモノという感覚があります。
自分で生きる時間。
むき出しの生生しい自分を見てみたいなと思います。
2017年しまんと大人の秋休み3日間は台風の真っ只中でした。
最終日朝外に出た私たちがみたものは、濁流の四万十川。
空はその前日までと打って変わって、どこまでも晴れ渡り、強い風雨に洗われた山々の緑は輝いていました。
その風景の中にいる仲間たちの姿。
四万十の壮大で豊かでありとあらゆるモノがある自然の中にいる私たち。
2018年は夏に企画します。川に山にご一緒しましょう。お会いするのを楽しみにしています。
■吉尾洋一(一般社団法人いなかパイプ)
高知県幡多郡生まれ。18歳まで高知で生活する。その後の都会生活・海外生活をする。10年ぶり帰った高知で、地域と関わろう!という直感で地域の活動をしているうちにいなかパイプと出会う。日々何かと何かを繋げるために活動中。
ヨシオヨウイチから一言
今年で3回目になったこの企画。満を持して四万十の魅力を最大限に見せられる季節の開催となりました。
季節ごとに外でできるアクティビティに違いがあるので主催者も毎回新鮮ですが、夏の四万十はやはり一度体験したもらいたい季節でしたので、今回の開催は特に楽しみにしています。
更に、この企画は参加者と一緒にその日その場の即興でプログラムを作っていくユニークな過ごし方をします。
一人ひとりの個性が場所や季節と同じくらい場に影響を与えてきます。
これまでやってみて分かったことは、何が起こっても、そのとき出来る最高に楽しい過ごし方を生み出せるということです。
1日1日と「愉しむ」経験をしていく中で、「愉しむ」ことの中に「自分の中で」「他者と」「地域と」「自然と」というように認識も感度も変化し、研ぎすまされ、時には課題にぶつかることも経験したりします。
経験する前には伝えづらいことですが、毎回自信をもってご案内出来き企画です。
遠方になる方が多いかと思いますが、その距離を越えて来て下さったみなさまとお逢いできることを楽しみにしております。
■橋本仁美(一般社団法人いなかパイプ)
1986年生まれ。2010年よりfence works(大阪)のスタッフとして活動。
非構成的な場づくりの運営・事務局の仕事に関わる。じっくり語り、
聞きあえるための場づくりや、楽器(ジャンベ)レッスンをちょこちょこ
と企画。
並行して大阪の民間運営のフリースクールで子どもと関わるスタッフの
アルバイトや子どもたちと楽器で遊ぶワークショップも行う。子どもとの
関わりを通して「言葉をそのままきく」ことのむずかしさとおもしろさを
味わう。また、自身の祖母の介護経験やその後のヘルパーの仕事経験から、介護の
現場をとりまく人間関係にも関心がある。
2018年よりfence worksから、いなかパイプのスタッフとなる。
自分で仕事をつくり、食っていく実力をつけるべく修行中!
【主催・問合せ先】
一般社団法人いなかパイプ
しまんと大人の夏休み 事務局(担当:吉尾洋一)
MAIL :office@inaka-pipe.net(@マークを小文字に変えてメールお送りください。)
Tel/fax :0880-28-5594
住所 :〒786-0534 高知県高岡郡四万十町広瀬583-13
【しまんと大人の秋休み2017】
この年は、3泊4日の期間中、台風が直撃するというハプニングがあっても、スタッフ・参加者が大満足してくださり、何があっても楽しめる!と確信したイベントとなりました。
参加者の中には、他の参加メンバーの良さを改めて発見したという人やこのイベントをきっかけに会社を辞めることになった(もちろん前向きに!笑)も出てきたり、波乱の四万十滞在です。
【過去のイベントの動画・レポート】
昨年以降の動画や参加者のレポートは以下のリンク先からご確認ください。
■しまんと大人の冬休み2016 動画・参加者レポート
■しまんと大人の秋休み2017 いなかマガジン