田舎の子育て

2013/03/12

Uターンで田舎に戻って、田舎で結婚し、これから田舎で子育てをしていく岡峯です。

ながらく、さぼっていましたが、今回は田舎での子育てについて書いてみます(^^)

 

私は、現在妊娠5ヶ月!結婚して1年でやっと授かりました(><)

今思えば、1年で赤ちゃんが出来たのも十分早いほうですが、赤ちゃんを待っている間は、本当に長く感じていました。3月で30歳になるし、夫婦で早く赤ちゃんが欲しいと思っていたし、周囲からの期待もあり(^^;)

 

田舎の新婚夫婦は大変なんです!

 

会うたびに色んな人から「赤ちゃんはまだか!?」「もうそろそろ?」「早く子供つくれよ!」とプレッシャーが。。。

自分では、気にしていないつもりでも、結構なストレスになっていたみたいでした(><)赤ちゃんを授かりやすい体質の人もいれば、そうでない人もいるだろうし、年齢とか、心の状態とか、体調とか色んなタイミングが合った時に赤ちゃんを授かるんだと思いました。

もっと簡単に赤ちゃんが出来ると思っていましたが、そんな簡単な事ではなく、遅くても早くても赤ちゃんを授かること自体が奇跡だな~と感じました!

四万十町の母子手帳

自治体によって母子手帳の絵柄が違うみたい。四万十町は、ミキミニかプーさん選べました♪

 

妊娠がわかっらた、次は産婦人科探し!

 

四万十町に唯一あった産婦人科が、医師不足で4年ほど前から分娩ができなくなりました。

なので町内の妊婦さんは大体、高知市・四万十市・宇和島市のどこかの産婦人科へ通うことになります。どこに行くにしても、約1時間くらいかかります。

私の住んでいる十和からは、宇和島市が一番近いので宇和島の産婦人科に通うことにしました。

 

初めての検診の時は、ドキドキでした(><)

エコーでお腹を見ると、黒い穴の中にマメのようなものが。翌月の検診でマメから勾玉の形に・・・

妊娠したこと自体大喜びでしたが、私の場合ほぼつわりもなく普段と変わらない生活を送っていたのでイマイチ妊娠しているという実感が沸きませんでした。

あった変化といえば、やたらお腹がすく・立ったまま寝れるくらいの猛烈な睡魔・・・

 

5ヶ月に入った今は、お腹も出始め、胎動なのか?お腹がムズムズたまにポコッとした感覚が♪

やっと、お腹に赤ちゃんがおるという実感が沸いてきました(^^;)

赤ちゃんの写真

マメくらいの粒がポチっと。たったの0.25 cm !

 

赤ちゃんグッズの貰い物がいっぱい!

 

私達は今回が初めての出産ですが、家にはすでにベビーベッド・ベビーカー・ベビー服・こども服などが揃っています。兄妹や、地元の先輩ママさん達から色々と譲り受けることができて、かなり助かります。

初めての子どもやし全部自分で新しいものをそろえたい!と思う方もいるでしょうが、先輩ママが使っていたものが使いやすいに違いない!ということで、喜んで譲り受けます(笑)

これからも、甥っ子姪っ子たちの服なんかが順番に巡ってくることでしょう(^^)

 

田舎だけではないと思いますが、おさがりは親族間だけでなく隣近所でも行われます。

私が小学校のころに着ていたお気に入りの服が、何年後かに全く知らない小学生が着ていたり!

私服だけじゃなく、学校の制服なんかもおさがり。

私は、三姉妹の末っ子だったので、ほぼお姉ちゃん達のおさがりでした。

たまには新しいもの買って!と思うこともありましたが、物を大事に使うことはいい教育にもなりますね。

 

出産・子育ての環境について

 

私達はまだ先の話ですが、子どもが小さいころはすぐ発熱、発疹、痙攣、ひきつけ、など色々と心配事が耐えないと思います。兄妹の子ども達を見ていても、子育てって本当に大変やなぁと実感します。

高熱が出た時など、心配ですぐにでもお医者さんに診てもらいたいですよね!?

 

ですが、残念ながら四万十町にはいつでも見てもらえる小児科の病院がありません・・・

唯一ある病院の小児科も、火・水・金のみ、しかも高知市内の病院から先生が来ているので、診察時間の終わりのほうは、先生の帰りの汽車の時間があるからと診察を断られたり・・・

小児科が休みで町内の他の病院の内科にいくと、高熱の子どもを抱えているにも関わらず、常連さん以外診察しませんと断られたり・・・

発熱で病院に連れていくと、簡単な診察で大体が「風邪」と診断され、それでも治りが悪くて大きな病院に連れて行くと中耳炎が悪化していたり、肺炎だったり・・・

先輩ママさん達の話を聞いていると、なんだか心配になります。

私の従兄弟なんかは、初めから町内の病院には行かずに、車で1時間くらいかけてちゃんとした小児科のある総合病院に行っているそうです。

必ずしも総合病院が良いとは限らないと思いますが、回りの話を聞く限り近くの病院や診療所よりは安心だと思ってしまいました。

 

田舎での子育ては、地域のみなさんに見守られながら、自然がいっぱいの中で育てられるというメリットと、病気をした時などに、近くにすぐに診てもらえる小児科医院がないというデメリットもあります。

地方でも、安心して出産・子育てができる環境を整えてほしいものです。

そうすれば、もっと子どもも増えるかも!?

赤ちゃんのエコー写真

この写真は13週目の時の3Dエコー写真で、身長が約14cm。

前出のマメみたいな写真が、妊娠4週目ごろのエコー写真なので、たった9週(約2ヶ月)の間に人間の形になっていました!赤ちゃんの成長のスピードにビックリです。

たった14cmやのに、手足がちゃんとあって3Dエコーの動画で見ていると、足を伸ばしたり、顔を洗うような仕草をしたり、元気に動いていて感動しました。

 

つい最近18週目の検診に行って、男の子か女の子か分かるかな~と楽しみにしていましたが、おもいっきり背中を向けられていて、まったく分かりませんでした(^^;)

個人的には、妊娠がわかった時から男の子な気がしていますが!気のせいかな・・・

どちらにしろ、楽しみです♪

 

今後も、仕事のこと、暮らしのこと、子育てのことなど少しずつ書いていきたいと思います。

今日はこのへんで。

 

 

 

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