南国から南国へ
2013/07/05
- 執筆者 立岡知樹
- 所 属四万十町地域おこし協力隊
四万十町で2013年4月から地域おこし協力隊として活動している立岡(たつおか)です!
みなさま、どうぞよろしくお願いします。
四万十町ではまだまだ新参者ですが、顔を出せるところにはおじゃまして
まずは顔を覚えてもらおうと動き回っている今日この頃です。
さてさて、四万十町にやってきてはや3ヶ月。
周りの方に助けていただき、なんとかこちらの生活にも慣れてまいりました。
今は慣れたし、四万十町でこれからやっていけそう!! と感じていますが、
実はぼくは小さいとき(2歳から7歳まで)を親の仕事の都合により
ハワイで過ごしたという以外は基本的に横浜、東京で過ごすという完全な都会っこでした。
写真はイメージです。。。。
ハワイでの自然児のような暮らしはすっかり忘れ去り、日本に帰ってからは
虫なんて自分からはほぼ触ったことないし、爬虫類なんて見るだけでイヤ~~~という感じでした。
しかし、どうしたものか先日畑の手伝いなんてさせてもらった時は
「おお、カエル!」 「でっかいミミズもおる!」などなどなぜか平気で触っておりました。
田んぼで出会ったお友達
どうやらコンクリートに囲まれていた都会生活よりは
自然と触れているほうが自分には合っているようですね。
少なくともデスクワークしているだけよりは体動かしているほうが性に合っていますね~。
間違いなく。
そのほかにも四万十町に来てから自然との距離の近さに驚くことは多いです!
例えば、来てすぐのころに思ったのはツバメが飛んでいること。
都会にいると、あまり気が付かなかったのですが、今思うとほとんど飛んでいなかったように思います。
あのフォルムで飛んでいるのは子供の時に見て以来だった気がしました。
あと、星がめちゃめちゃきれいですね!
東京では見えないような細かい星まで見えるので、ついぼんやりと見上げてしまいます。
両方とも写真はないですが・・・・こんな何気ない気付きをすこしずつ拾っていって、
いろいろな方に伝えていくことも自分ができることなのかな~と思っています。
ちなみに僕が今住んでいるのは窪川というところなのですが、
どうやら田舎のなかでも都会寄りのようで、夜8時までやっているスーパーが2件あるし、
ドラッグストアもある。外食できるところもちょいちょいあります。
コンビニもすぐそこにあるから意外と不便を感じないんですよね。
別に不満があるというわけではないんですが、田舎で暮らすならいっそめちゃめちゃ自然が近くて、
コンビニまで車で30分以上かかるぜ!みたいな。庭の畑いじってから仕事行くぜ!みたいな
田舎っぽい生活ができないかな~と家さがしなどを画策中です。
そんな生活のことを考えつつも、
一応(笑)今後地域おこし協力隊としてどのように活動していくか考えたりもしてます。
とはいえ、まず自分が持っているスキルってなんだろう
と考え始めてしまうと誇れるものはないのかな~と思ったりします。
そうやって考えれば考えるほど自分の自信を無くしてしまいそうになるし、
手も足も思考までも止まってしまいそうになります。
でも、自分にできることからコツコツとやっていれば、
先々でやりたいことにつながっていくのかなと思い、
最近は開き直ってとにかくいろいろ顔だして、「あれやったことあるよ~」とか、
「これこの前やったからできるで」と言えるようにいろいろと経験していこうと思っています。
そうすれば、誰かと会った時に話をするきっかけにもなりますしね。
今自分が置かれている立場をフル活用して人とつながり、多くのことを学びたいと思います!
人生初の薪割り。こんな些細なことでも経験できて楽しい。
とりあえず今回はこんなところで。
次回はぼくが高知とつながるきっかけになったよさこいに関して書かせていただく・・・・カモ??
(今年もぼくは「にぎわいや」というチームで出場しますので、興味ある方は一緒に踊りましょう!!http://twitter-yosakoi.com/)