いなかでもそれぞれのカタチ。

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執筆者 佐々倉愛
所 属NPO法人Eyes

2013/09/25

 

こんにちは!今日は実家の香川から竹下です。

 

9月になって秋らしくなってきましたね。

朝晩、寒いくらいになってきました。

体調管理に気を付けたい季節の変わり目。

しっかり料理もして元気に過ごしたいですね~。

 

娘はあっという間に6ヶ月を過ぎまして、

ハイハイ(バタフライ形式)はするわ、つかまり立ちはするわ、

人から人へ抱っこ交代の時に飛び移るわで、目が離せません。

 

マガジンはいつもそんなにぎやかな合間に書いています。

今現在の娘はこんな感じ。

 

現在の娘

 

3.4か月頃の方が、こうして寝ているだけだったので

世話人としては都合がよかったのですが今は

アクセル全開です!時々、奇声も発します。

 

娘の予防接種の関係で、実家の香川と四万十を2週間おきに

往復しているような日々もようやくラストスパート。

10月からは本格的に四万十で落ち着きます(やっと!!)。

 

ちょっと余談ですが、これだけ頻繁に移動(しかも娘と2人だけで)

していると「大変だね~!」って言われますが、そうでもないです。

 高知⇔香川はちょうど3時間の運転ですが、

娘をチャイルドシートで寝かしつける術を身に付けてからは、

その3時間は娘と顔を合わさない貴重な自分の時間になるのです。

 

道すがら、いい景色を見て、

 

四万十川

 

好きな音楽を聞いて(小さい音量で)、

携帯もテレビもパソコンも触れない状況で

ぼやーーーーっと色々考えたりできます。なので以外と楽しい♪

 

 

で、話を戻して・・・ようやく四万十生活にもなじんできたので

早速同世代ママたちと交流すべく、

幼稚園・保育所にまだ通っていない子どもたちのママたちが集まって

育児や生活のことをわいわい話せる「すくすく広場」に行ってきました。

 

普段、ちょこちょこ会う方もいますが、

久しぶり・初めて会う方もいて新鮮な感じ!

 

いなかすぎて「同級生とかいるの?」って

よく聞かれますが、結構います!

この日も十和地区・昭和地区の親子7組が集まってました。

 

そこでも話されていたし、ご近所の方と話していた時に

出てきた話で「いつから預けるか?」問題を踏まえて

仕事本格復帰時期を考えているこの頃。

 

今回すくすく広場ではたまたま3軒のお家が農家さんで

みんなお家に旦那さんか奥さんがいるので、

保育所に預けるのは3歳頃からかなぁと話していました。

 

私は自分も夫・ササクラレオも出張が多いので、

1歳までも待たず、1歳未満でも入所できる保育所を探したくらい。

 

その話をすると、

「え!?1歳?? 早いーーー!!」「3歳まではねぇ」

という反応も多々あります。

 

これもいなかの特徴かな。いや、いなかとも限らんか。

 

 

ママさんみんなが通る道だと思いますが、

この反応を聞いた時、ちょっと心が痛みました。

 

1歳から保育所に預けること=早々に(私の中では)こどもを

他人に委ねることがこどもに対して申し訳ないなと。

がんばれば3歳まで見れないこともない。がんばれば…。

 

でも、生活していく上で収入は必要なわけで、

そして全く更新していないブログだけを辿ってわざわざ

大学生やU/Iターン希望の方が問い合わせて来てくれたりする方もいて…。

 早くガッチリ時間をとりたい!という気持ちもあります。

 

 

どちらも大事。でも、親もいない友達も少ない四万十で

「今まで通り」の動き方はできないのでどうしていくか??

ちょうど先日、Eyes立ち上げからずっとお世話になっている

ETIC.の長谷川さんに相談できる機会がありました。

 

ETIC.長谷川さん

 

アドバイスをもらったのは、

これまで自分の力を100%注いで動いてきたことに(私の場合は仕事に)

対して、今は20%しか時間もパワーも注げなくなって現状。

そこでよく、20%ならやる意味がないかな、相手に申し訳ないな

と思いがちだけと20%でも一生懸命やるなら、その分の価値があるよ。

 

って言ってもらえました。  ・・・・なるほど!!

 

問い合わせてくれた人の相談に私が対応できなくても、

話聞いてみたら~と思う人を紹介することならできる。

 

やってみたらいいのに!やりたい!と思うプロジェクトを

自分が進行はできなくても、連絡役ならできる。

 

もちろん公私ともに周りの方の協力は絶対必要で、

巻き込まれてもらうというか(笑)

うまく活用してもらうというか。

0(ゼロ)か100かではないんだなと思えたし、

子育てをしている自分にも社会の中で役割が持てる気がしてホッとしました。

 

仕事や子育てにとかいもいなかもなく、新しいも古いもない。

それぞれの家族のスタイルを作っていくんだと思うし、

それは計画どおり、想像どおりに必ずしも行きません。

 

でも計画や想像にあんまり固執せず、そしてあんまり無理もせず、

変化や分岐を楽しみながら歩める自分でいたいですね。

 

親子

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