田舎にやって来た27歳

2014/02/12

 

どうもはじめまして!今月からこのいなかパイプに参加し、いなかマガジンを書かせていただくこととなりました松下洋平(マツシタヨウヘイ)お酒が大好きな27歳♂です。不慣れな投稿ですのでゆるーい気持ちお付き合いしていただけますと幸いです。

 

まずは初めての投稿ということですので簡単な自己紹介をさせていただきます。

 

松下洋平という人物は・・・

 

○高知県は土佐清水市場町で生まれすくすく育ち(旧姓:入吉洋平)。

○高校卒業後、役者になる夢を追って大阪へ後に東京の事務所へ。

○その後、一度故郷の土佐清水に帰り介護のお仕事をしたり郵便のお仕事をしたり。

○そんな中、もう一度夢を追うチャンスに恵まれもう一度大阪へ行き大阪の事務所へ。

○座右の銘は「迷ったらGO!!」「受け身は死んだも同然」。

 

ライフショップまつした1

 

上の写真に写っているこの小さなおっさんの妖精みたいなやつが僕です。そして、2013年10月。これまでの沢山のめぐり合わせや経験を経て、現在の四万十町久保川にある「ライフショップまつした」を継ぐため養子に入り(現姓:松下洋平)、現在はお店を手伝いながら店を継ぐために勉強中。

 

もともとは生まれ育った市場町も十分に田舎だったのですが、こちらはなんと言っても「山の田舎」。故郷の「海の田舎」との違いに若干戸惑いながらも、今 まで大阪や東京で経験していたような時間に追われる生活ではなく、自分の時間を中心にまわる田舎の暮らしを満喫しております。

 

ライフショップまつした2

 

ここで少しだけうちの店についてお話させていただきますと、ライフショップまつしたは1919年に初代の松下長次さんが「周辺地域の配給所」として始めたのが今の商店となっているのですが、小さいながらも地域の方の愛や力に支えられもう少しで100年目を迎えるちょっとした老舗です。店内には食料品から衣料品まで、多岐に渡って商品を取り揃えています。ある人は「田舎の百貨店やねぇ。」と言ってくれていますね。嬉しい限りです。そんな店内の様子を・・・

 

パシャリ!

 

ライフショップまつした3

 

パシャリ!!

 

ライフショップまつした4

 

パシャリ!!!

 

ライフショップまつした5

 

最後の一枚だけは店内にこそっと置いてある最近はじめたギターです。奥にあるのが社長のギターで手前が僕のギターです。普段店内で色んな業務を行いながらも暇なときはこっそり店内でギターの練習♪タイミングが合えば店内でギターを練習している僕が見られるかも知れません。本当に一体何をしてんだか、都会ではありえない風景ですよね(^_^;)

 

でも「何事に対しても広い心で寛容なこと」これも田舎の良さ、というよりはこの地域の良さだなよなぁと僕は感じています。とにもかくにも三代目の僕も地域の「これが欲しい!!」「あったら便利やね。」という風なニーズに応えながらも、ここ四万十で27歳の僕なりに新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。「こういう事したらいいんじゃない?」「これ入荷してたらいいんじゃない?」等々の皆さんからのご意見もお待ちしております!

 

 

そして、話は変わってしまうのですがこちらへ来るとき僕は大阪や東京の友達によく聞かれたことがありました。それは・・・

 

「そんな田舎で何がしたいの?」

 

という言葉でした。なんとなく悔しかったそんな一言に対して、僕のアンサーはきまって・・・

 

「いやいや、何でもしたい!!」

 

この一言でした。

 

ありがたいことに僕にはたぶん人並みか、それ以上にしたいことや興味のあることが沢山あります。未だに自分が大阪や東京で役者を目指していたときのようにお芝居もまだまだやっていきたいと思っています。野外の音楽フェスのような「生」のものが大好きですからそういうイベント事にもたずさわってみるのも楽しそうです。

 

そして僕は第一次産業にも興味があります。大阪にいた頃にはワンルームの小さなベランダを使い「鉢でどれだけ美味しいトマトができるのか?」と自分で色々試行錯誤してみたり、それこそ今なら小さいながらも畑を作ってみたいという想いもあります。今の時点でもここには書ききれないほどのやりたいこと・試してみたいことや興味のあることが沢山あるんです。

 

でもそのほとんどは「いやいやこれは田舎では出きんやろぉ。」とか「都会の方やったらえいがやけどねぇ。」と言われることだらけだと僕は思います。

 

だったら僕はこの四万十で「田舎での可能性」を自分なりに色々と探っていきたいと考えています。

 

僕の尊敬する方が言ってた言葉の中に、「生きる時代も環境も選べない。でも生き方は自分で選べるんだ!」というものがあります。正直今も「もしかして自分のやっていることは世間の常識と違って恥ずかしいことなんじゃないか?」「周りから見ると自分はすごく無謀なことをしてるんじゃないか?」と僕自身沢山の疑心暗鬼や不安を抱えている状況です。でも、そういう感情を抱きながらも自分の感じた感情を信じて行動してみよう!と腹をくくってここへやってきました。たぶんこういう行動の蓄積が「自分の生き方を選んでいる」ってことになるんじゃないかなと僕は思っています。

 

最後のほうになってなんだか偉そうにまじめな話ばかり書いちゃいましたが、松下洋平という男は本当に何もわかっていない未熟者です。僕の書いていく記事の内容というのはそんな半人前が日々いろんなことにチャレンジしていき、この田舎に住む日常の様子と共にそのチャレンジしている様を記事にしていくというのが基本的なスタイルになっていくかと思います。結果、何となくでも皆さんに田舎の楽しさや魅力のようなものを感じていただけたならこれ以上に幸せなことはありません。もしよろしければこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

 

それでは今日はこの辺で!一日お疲れ様でした!!

 

 

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