YAMABIKO MUSIC FESTIVAL
2014/09/26
ごぶさたしております。徳島県上勝町・株式会社いろどりインターンシップ事業担当の粟飯原です。
8月頭から夏休みの大学生インターンをたくさん受け入れてきました。合間には阿波踊りがあり、上勝町夏祭りがあり、ソフトバレーの大会があり、聞き書き講座が始まり、、、夏っていろんなことがあります。もうとっくに秋なんですが、僕は大学生インターンに区切りがつく9月終わりまでは夏!そんなイメージです。なので、もう10月が近づいてきていますが、未だ夏真っ盛り気分の僕から、今回も上勝町の出来事をお伝えしていきたいと思います。
今回のテーマは「YAMABIKO MUSIC FESTIVAL」
音楽です!
近年、田舎でのアートの取り組みって多いですよね。上勝町も例外ではありません。
そして上勝町ではなんといっても音楽!音楽大好き人間が多いんです。そんな上勝町で、昨年末から「YAMABIKO MUSIC FESTIVAL」という音楽ライブが開催されています。舞台となるのは「シェアカフェ いちじゅのかげ」。
日替わりシェフによる料理を楽しめる古民家を改装したレストランです。こちら、金曜日と土曜日の夜はBarになります。玄関入ってすぐの囲炉裏テーブルを頼んだ「Bar IRORI」です。
なかなかいい雰囲気でしょう。大阪生まれ大阪育ちの僕ですが、大阪ではBarなるものに行ったことがありませんんでした。なので僕にとってBarといったらこの「Bar IRORI」です。山奥にあるので基本僕は人を連れていって運転手なのですが。STOP!飲酒運転です!
マスターはこちらのおっちゃん
けいちゃんです。本職はテレビディレクターで、一年半くらい前からBarを始めたのですが、今ではもうすっかりシェイカーを振る姿も板についています。そして、今回のテーマである「YAMABIKO MUSIC FESTIVAL」を主催しているのが、こちらのけいちゃん。
昨年末に第一回が開催され、今月半ばにVol.4が開催されました。「YAMABIKO MUSIC FESTIVAL」では上勝町内外のアマチュアミュージシャンが集って、昼過ぎから夜にかけて、それぞれの演奏を繰り広げます。
ビラも本格的!ライブのスタッフは基本的に出演者自らが務め、こちらのビラも出演者の方が作成。
それでは今回のライブの様子を写真とともに振り返っていきましょう!
主催者のけいちゃんがウクレレを持ってトップバッターで出演。「バーテンダーズ」です。
主催者でだって自ら楽しんじゃう。大事なことです。
ある時は「武市笑店」という商店の店主、ある時は上勝町が誇るアクティビティ「ヤッホー」のカリスマ伝道師、上勝町の元祖イケメンのたくちゃんも出演。
30年前、インドを旅しているときに着想を得た自作曲「アンデュトロワ」を熱唱中です。
たくちゃんが登場すればもちろん…
お客さんも一緒になってみんなでヤッホー!!!
これは欠かせません。山や自分自身を楽器に見立てて「楽しい器」になっていくという意味ではヤッホーもライブも一緒なのです。
これ、カリスマの受け売りです。
「YAMABIKO MUSIC FESTIVAL」は子供だってちゃんとお手伝い。この子はYMFの宣伝部長でもあり、ライブに行く気のなかった人がこの子の笑顔に誘われて気付けばライブ会場にいたという実績があります。
お客さんは居心地のよい古民家の中でゆるりとステージを楽しみます。
日が暮れてきて…
筆者も出演しました。
カッコつけてるようにも見えますが、ずぶずぶのコミックバンドです。バンド名は「愛と石」っていいます。
前までは「愛と恋」といって、相方である郵便局員の小泉くんと僕(粟飯原)の頭文字をとっていたのですが、今回は相方が彼女と旅行に行ってしまったため、別の方と組ませて頂きました。出演後、歌についての感想は特に何も言われませんでしたが、「最っっっ高!!!におもしろかった!!!」との評価を多くの方に頂きました。
この記事をご覧のみなさんも、よろしければぜひ次回見にいらしてください。
そして今回は特別にインターン生にも出演してもらいました。この腹立たしい表情!しかし、彼は超絶ギターテクニックで「愛と石(恋)」に新たな可能性を見出してくれました。この腹立たしい表情にはちゃんとわけがあるのですが、それはライブに参加してくれた方だけのお楽しみ♪
どうです?参加してみたくなったでしょう♪
今回初めてたこ焼き屋さんが徳島市内の方からやってきてくれました。
ウマかったなぁ…ポンちゃんのたこ焼き…
すっかり日が暮れました。 しかし、YMFは終わりません!
こちらの久くんはライブ中ずっとミキサー担当をしてくれました。もはやアマチュアとは思えない頼りがいのあるスタッフさんです。もちろん、ライブにも出演されていますよ~
そして、今回ライブのトリを務めたのは、上勝町が誇るコミックバンド「ぺろぺろクラブ」!なんとも卑猥なバンド名ですが、コミックバンドとは思えない卓越した演奏技術!そしてボーカルの徹くんの気の抜けたトーク&モノマネ小芝居!(※今回は「傷の痛みで夜中に目を覚ましたアシタカが寝床を出て夜の山を見下ろしていたら後ろの岩にモロがいた!」というもののけ姫のワンシーンのモノマネでした!)
そして、最も大きな特徴はこちらの充実したホーンセクション!回を重ねるごとにその数は増えていき、今回は初のトロンボーンが参戦していました。かっこいい!トロンボーン!
???なんだか分からないが着ぐるみを着たセクシーな感じの美女も登場! さすが開催当初から4回連続でトリを務めているだけのことはあります。いつか「愛と恋」がその座を脅かせるよう、ネタの技術を高めていきたいと思います!違うか。
今回の出演バンド数は11組。本当にヤマビコのように音楽が響き渡る町になってきました。
次回の「YAMABIKO MUSIC FESTIVAL」は11月23日(日)11:00~19:00です!
寒くなるのでちょっと時間を早めにずらしているそうです。この記事を読んでくださった方が一人でもお越しくださったら、いなかマガジンライター冥利に尽きます! ぜひぜひよろしくお願いします!
楽しいよ~上勝町♪