四万十初のゲストハウス!かっぱバックパッカーズ
- 執筆者 村岡明紀
- 所 属かっぱバックパッカーズ
-
2017/04/28
お久しぶりの人も初めての人もこんにちは!っぱ~。
今年度から再びいなかマガジンに復活したあっきー(ムラかっぱ)です。
マレーシアからお越しのゲストさん
それでは早速、今までの経緯をざっくり振り返りましょう!
2014年度はいなかパイプ所属で「しまんと移住定住相談窓口」として四万十町内の空き家を片っ端から探して「移住希望者と空き家」を繋ぐお仕事をしていました。
JOIN移住・交流&地域おこしフェア
その中で、たまたま見つけた十和地区の1軒の空き家。
〔立地条件〕
1.日当り良好。
2.目の前は予土線ビュー。
3.秘密基地みたいな家
4.街中なのに静かでのんびりな場所
5.スーパーマーケットまで徒歩1分
6.清流 四万十川まで徒歩3分
しかし当時は、荷物があふれかえっており、借りるのは無理だと断念しました。
ゲストハウス前の空き家
「しまんと移住定住相談窓口」の勤務は1年間で、その時期にいなかマガジンで執筆した「めざせ!しまんとパイプ」。この記事を読み返す度に、区長の言葉「都会と四万十を繋いでくださいね。期待してます。」という言葉がその当時の自分の目標であり、今後の課題になりました。
〔しまんと移住定住相談窓口の課題〕
1.移住者と四万十を繋ぐ人がいない。
2.空き家の有効活用ができてない。
3.四万十町内にはイベントが沢山ある。
4.食ベ歩き大好き、旅行大好き、飛行機大好き。
5.情報発信、情報共有、ポスター&チラシを制作するのが好き。
広報誌しまんとパイプ ※課題の解決策の1つとして作った広報誌
上記の課題を解決すべく、2015年度からゲストハウスの立ち上げまで「四万十町観光協会」の職員として、町内の飲食店や宿泊施設の情報収集や人脈づくり、週末はイベントや観光案内で経験を積みました。
観光案内所
四万十町に訪れる観光客との交流&情報提供をするのがとても楽しく、自分のやりがいで、週末や連休が毎回楽しみでした。
また2016年度は「奥四万十博」という県のイベントがあり、ラフティングガイドや「2016奥四万十博ブログ」も書いてましたのでご興味のある方はぜひぜひ〜。
ラフティングガイド
〔観光協会の課題〕
1.十和地区に観光案内施設がない。
2.十和地区に宿泊施設が少ない。
3.十和地区に交流できる場所が欲しい。
「よし!1度は断念した空き家でゲストハウスやろう!!」と思い立ち、親友のかつおゲストハウスの女将に相談し、大家さんに直談判に行く事に。
「自分、ゲストハウスをやりたいです!!」
1人ではハードルが高すぎた四万十でのゲストハウス。たくさんの協力者に恵まれて2016年7月15日にかっぱバックパッカーズオープン!!
四万十初となるゲストハウス
まだ1年経ってないですが、国内だけに留まらずアイルランド、イギリス、ドイツ、フランス、デンマーク、ロシア、カナダ、アメリカ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、中国、韓国、香港、台湾などなど、様々な国からゲストさんがお越し頂きました。おかげでリスニングも少し上達しました。
カナダとデンマークからお越しのゲストさん
これからは宿だけには留まらず、地域の方々と連携して体験プランも増やしていくのでぜひぜひ四万十にお越し下さいませ。今の時期は「こいのぼりの川渡し」がオススメです。※4月17日(月)〜5月13日(土)まで
十和地区が発祥のこいのぼりの川渡し
またそれに伴い、「都会と四万十を繋ぐパイプ」に留まらず、「世界と四万十を一緒に繋ぐパイプ」の仲間(ヘルパーさん)も絶賛募集中ですので、興味ある方は電話やメールからお問い合わせくださいっぱ〜。
■かっぱバックパッカーズ
TEL:090-5278-4402
E-mail:kappa.bps@gmail.com
それでは皆さん、ムラかっぱとのお付き合いよろしくお願いします〜。