暮らしと家、庭改修(続き)
- 執筆者 長谷岡勲
- 所 属株式会社FPI 地方創生事業部 おむすビーズ
2018/07/30
早いもので、今年も半分過ぎました。春はやることが多くすぎていきました。
今年後半には家から畑の道づくりを終わらせ、道から出ている湧き水の整備、土砂止めの為の細めの丸太準備、切り倒した杉を玉切りし、薪用に短く切るといった作業が忙しくなります。
又、去年開墾した畑の空きスペースに軍鶏専用の鳥小屋を作り、今ある鳥小屋は土佐九斤(鶏の種類)専用とする予定。なんせ軍鶏を話していると人が来た時に蹴られ怪我をすることがあるので大人しい鶏のみにしていきます。
あと、お茶の追肥も徐々に行う時期なんで向こう5年後くらいを目途にお茶も取れるように少しずつ進めていきます。
家に帰ると鹿が置いてあった。。なかなかのベストサイズ
イノシシが美味しいという方が多いですがうちでは脂身の少ない鹿の方が煮込んだりすると絶品という意見が多く、ただ一緒に住んでいる動物たちはイノシシの方が好きなようです。肉は食べやすいサイズにして保存食として冷凍しておきます。
さて、家の周りは湧き水が多い地域なので豊かな反面土砂崩れも起きるようです。水の処置方法を教えてもらい、塩化ビニル管を通し、水抜きをしていきます。
水が多い部分には升を取り、一旦水をためてから流します。粘土質の土なんで詰まりやすいですが一旦大旧処置で今後もちょくちょく調整が必要かと思われます。
畑への道を付ける部分と、次に小屋を建てる場所の両方で水が出ていてなかなか厄介。機械を入れても水が出ているとはまってしまい、重機も動けなります。一旦仮で杉の丸太と竹を使って土砂止め、泥にはまらない様砂利を引いていきます。
折角水が湧き出ているので何か利用方法ないか試行錯誤。先ずは畑用の水として利用かなあ。元々田んぼだった場所も泥濘があるため今後の利用法も模索していきます。
【お知らせ】農林業インターン募集
3週間のインターンシップ始まります!「農業」と「林業」を一度に学ぶことができます。
少し長めの3週間という期間で農業法人、個人農家、森林組合、自伐林家と、複数の場所で見学・研修を受ける事ができるので自分にあった農業、林業の形が見つかるかもしれません。選択肢の幅も広がるのではないでしょうか。
また、チェーンソー講習を修了すると『安全衛生特別教育修了証』が土佐町役場から発行されます。是非ご活用ください!
※おむすビーズのインターンシップでチェーンソーの特別教育修了証が取れるのはこの3週間の農林業インターンシップだけです。しかも今回は農業やるには必須の刈り払い機講習も付きます。
【日時】
2018年9月4日(火)~9月24日(月)
【場所】
高知県土佐町
【内容】
森林組合、自伐林家さんでの研修、刈払い機、チェーンソーの講習、農業法人、個人農家さん見学・研修、地域見学、地域交流会
【費用】
参加費、宿泊費無料(男女別ルームシェア)
別途、刈払い機・チェーンソーの講習費として20000円必要となります
現地までの往復交通費、食費、保険料は自己負担
【定員】
5名
【対象】
一次産業を中心とした生業に興味のある方
就農や移住を考えており、場所を検討している方
※高知県以外で就農・移住を検討されている方もおためしで参加可能です