いなかパイプの謎を解き明かせ!スタッフの働き方・生き方インタビュー④

 

 お次は広島在住。四万十と広島を行き来しながら活動している遠隔スタッフのちえみちゃんです。わたしは初対面で意気投合してしまった・・・

 

④古川智恵美(ちえみちゃん) 出身:長崎県

 

はじめて四万十へ訪れた2016年クリスマス

 

-なぜいなかパイプに来たのですか?

 

 2016年に大阪であった研修に参加し、いなかパイプのレオさんよしおさんに出会いました。その研修は「きく」ことを学ぶ内容で、毎月1回1年間、広島から通いました。

 二人と顔をあわせるなかで、いなかパイプや四万十の話を聞き、軽い調子で

「仕事と住むところはあるからいつでも四万十においでよ」

と声をかけてもらって、

「じゃあ困ったら四万十へ行けばいっか~」

と思っていました。

 元々、働くことや仕事というものに関心があり、いなかパイプの事業も「人」にまつわる部分ということで関心を持っていました。

 また、大阪の研修で学んだ「きく」ことを取り入れたイベント(いなか求人フェス合同研修会など)を企画していて、

「すごく斬新で本質的なことをやってるな~」

と思っていました。

 そして、2018年に前の仕事を辞めて今後のことを悩んでいるときにレオさんと話をして、やっていけるか自信はないけど、とりあえずこの人たちと働いてみようと思っていなかパイプに来ました。

 

四万十でお茶摘み体験

 

-現在どんな仕事・働き方をしていますか?

 

 現在は、広島市内に住みながら、パートタイムでいなかパイプの情報発信や企画のお仕事をしています。

 具体的にはメール対応やいなかマガジンの記事アップ、求人の取材や記事作成などです。ミーティングも定期的にオンラインで四万十にいるメンバーと行っています。本当にすごい時代になったなと思います。

 いなかパイプ以外では、広島のNPOで事務局のお手伝いをしたり、自分が気になったことや知りたいことをイベント企画したりしています。

 


広島県北広島町で企画したイベント 雪道さんぽ~スノートレッキング~

 

-現在のやりがい・生きがいは何ですか?

 

 「やりがい・生きがい」と言われるとピンと来ませんが、今のところある意味、2拠点居住のような働き方をさせてもらえていることがありがたく、楽しいなと感じています。

 また、これまでいろんなことに悩んでいたわたしのような人に何か届くものがあればいいなという思いで、研修や企画の案内文などの文章を書いています。

 

-いなかパイプはあなたにとってどんな存在ですか?

 

面白くて興味深い存在です。

 


いなかパイプオフィス 旧広井小学校

 

 いなかパイプの「ない人募集」や「大人の休みシリーズ」、そして日々の組織運営やミーティングの仕方など、いわゆる普通の企業とはちがう企画や広報をしてますよね。

 人間味のあるへんてこで、でも温かいやりとりをしながら、今後のいなかパイプはどうなっていくのか。もっとこのユニークさをお伝えできればいいのですが。

 

-これからどんな仕事・働き方をしていきたいですか?

 

 基本的にはやったことないことはなんでもやってみたいです。この社会はいろんな人のいろんな仕事でできていて、それぞれの仕事の現場を知りたいです。今はこの2拠点の働き方が気に入っていますが、今後どうなっていくかはわかりません。

 

四万十川

 


広島の農家さん家でらっきょう収穫

 

-これからの人生どんな生き方をしていきたいですか?

 

 楽しく、のびのびと生きていきたいです。そのためにはわたしはどんなことが楽しいのか、どんな場所ならのびのびできるのか、知ることが大切だと思っています。そして自分自身も常に変化していくものなので、変化を恐れずに、むしろどんどん変化していったらいいなと思います。

 

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