楽しく生きよ!~そもそも「楽しい」生き方とは何ぞや~
- 執筆者 上田知子
- 所 属ハンター民宿 BA-BAR
2019/07/10
こんにちは!鳥取のハンター民宿BA-BARの上田知子(旧姓:梅野)です!我が子らは6月に息子4歳、娘2歳になり、子育てしていると月日がたつのは本当にあっという間です。
自分の子にどのような子に育ってほしいかと聞かれると答えは至ってシンプル。
“楽しく生きられる人になってほしい”
というポリシーはずっと変わらない。だからこそ、親である私自身も楽しく生きようと毎日を紡いでおります。そんな中、「楽しい」生き方とは何ぞや、と考えることもあるのです。
ということで、今回は楽しい生き方をテーマに、
(1)私の「楽しい」について
(2)楽しいから笑うというよりは、笑うから楽しい。だけど無理はしない
(3)楽しく生きるためにいろんな人に会う、いろんな場所へ行く
(4)こうじゃなきゃならないとか細かい基準は私の中にはない、ただ、自分がされて嫌なことは人には決してやらない
という流れで書かせていただきます。
(1)私の「楽しい」について
楽しいって、その時置かれている状況によって変わってくると思っていて、今の私の楽しいについてぱっとでてくるのは、
①美味しいものを食べる
②ハンドドリップでコーヒーを淹れる:蒸らす時の湯気、お湯を注いでモコモコ膨らむ行程、香りを楽しむ♪
③子どもが楽しそうにしているのを見る
④人と良好な関係性をつくることができること
⑤人と話をして、話題が盛り上がったり、一緒に笑える時
⑥どうでもよいと思われがちな話題で爆笑する時
⑦文章書く時に書くことがスイスイ出てくる時
⑧物事をいい具合にこなせていると感じる時
⑨建設的に思考を巡らせたり、面白い発想がポンポン出てくる時
ざっくりとはこんな感じです。とりあえずは、私の楽しいことのほとんどは「食べる」「笑う」「考える」ことからできているようです。
(2)楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい。だけど無理はしない
学生時代、「何かいいことないかなぁ。。。」が口癖の友人に対して、私は、「楽しいことは自分で見つけに行くんだ!」と何とも暑苦しい言い方をしていたような気がします(笑)
今もその考えは変わっておらず、楽しいことは空から降ってくるものというよりは(降ってきたらラッキーということで)、自ら見つけに行くものだと思っております。その一歩としては、楽しいから笑うというよりは(楽しい時ももちろん笑うけど)、笑うから楽しいという思考が多いなる手助けになります。
息子が描いてくれた私の似顔絵です♪
(1)で述べた楽しいこと一覧がないときは楽しくないとかではなく、楽しく生きようという想いをもっていて笑って生きていると、何か楽しくなってきたりすることが多いんです。
ただ、必ず毎日を楽しく生きようとしなければいけない!楽しく生きられない人はダメだ!とは決して言いません。長い長い人生、本当にいろんなことがあるから、今日は楽しくなかった、楽しめなかった、なんて日があってもよいと思うんです。そんな時は無理して楽しもうとしなくてもよい。疲れた時に休める環境が楽しく生きるために必須!私も、疲れたらとにかく寝ます。いっぱい寝ます。
とりあえずは人生トータルで楽しい人生だった、と思えるのが大切だと思っていて。そのための、「楽しい」は与えられるものではなく、自ら手に入れるものだという考え方であって。
(3)楽しく生きるためにいろんな人に会う、いろんな場所へ行く
「楽しい」ってぶっちゃけ、良い言葉だけど非常に曖昧な言葉でもある。「楽しい」生き方とは何ぞや?と今でも自分自身に問いかけることもあるくらいです。(1)の楽しい一覧は、自分が何もしなければ得られないものがほとんど。得るためにどうするかというと、
①美味しいものを食べるために、美味しいものが食べられる場所へ行く
最近食べた、季節ごとにいろんなバリエーションのメニューを楽しめる古民家カフェで出た夏野菜カレーです!
またはどうしたら美味しくなるかを考えて自分で作る。
作ってみたイノシシミンチと野菜のトマトパスタです!
②ハンドドリップでコーヒーを淹れるために、コーヒーを淹れる時間をつくれるように生活を回す。(子どものご飯、お風呂など早く完了できるように頑張る等)
③子どもが楽しそうにしているのを見れるように、子どもが何が楽しめるかを考えて その機会をつくる。
④人と良好な関係性をつくることができるように、自分が感じのよい人間でいる、「私はあなたコミュニケーションをとりたいんだ!」という姿勢をみせる。
⑤人と話をして、話題が盛り上がったり一緒に笑えるように、日ごろ話題を持てるよう情報を集めたりする。(私の情報収集は非常に偏っているので人と会話が続かないこともよくありますが(^-^;))もしくは、話の波長の合う人と会う。
⑥どうでもよいと思われがちな話題で爆笑できるよう、どうでもよい話でも一緒に楽しんでくれる人と会う。
⑦文章書く時に書くことがスイスイ出てくるよう、文章をコツコツ書く。
⑧物事をいい具合にこなせるよう、今必要なことをコンスタントにこなす。
⑨建設的に思考を巡らせたり、面白い発想がポンポン出てくるよう、⑧に同じ。また、本や記事などのいろんな文章を読んだりで情報収集。
これらは全て、1人で考えても決して出てこない。いろんな人に会ったり、いろんな場所に行ったことで気づけた楽しみだったり、そのための行動だったりするわけで。
「楽しい」は、いろんな人に会ったりいろんな場所に行く、もちろんそれだけではなく、そこで自分が何を感じこれからどうするかを考えた先にあるもの。何を当たり前なことを言っているのこの人?と思われそうですが、そのように思考を巡らせて文章にするのも私は楽しいのです(笑)
ハンター民宿BA-BARは、我が子らが小さいうちから、家族・親戚・保育園の友達以外でいろんな年齢の人と接する機会になっており、とってもよいツールだなぁと思うこのごろです。
(4)こうじゃなきゃならないとか細かい基準は私の中にはない、ただ、自分がされて嫌なことは人には決してやらない
私のことを知る人はわかると思いますが、私には、「こうじゃなきゃならない」とかの細かい基準はありません(笑)私はいろいろと自由な人間らしいです。だからこそ、自分の子どもに対する教育も正直ちょっと難しいなぁと思っているところです。
とりあえずは、自分がされて嫌なことは人にしない、ということはしっかり教えていくつもりです。自分がされて嫌なことといえば、暴力をふるう、明らかに傷つける言葉を人に言うなど、明らかに人に危害を与えることについては非常にわかりやすいのですが、他にも暗黙の了解でわかりづらいこともいろいろあります。
それも、いろんな人と接することで、人に〇〇な接し方、言い方をされたら嫌だということに気づくことができ、自分も気を付けようと思うこともある。それまではそのことに気づかず、自分がされて嫌だと最近気づいた接し方を、過去に人にしていたことに対して反省することも多々あります。いろんな人と接するのは、その観点でも大切だと思います。
以上、改めて「楽しい」生き方とはなんぞやについて振り返って考えてみました。楽しく生きるために笑う、いろんな人に会う、いろんな場所に行く、自分がされて嫌なことはしない。これならシンプルで意識しやすい!子どもにも自ら楽しむことを実践しながら伝えていきます