黒豆枝豆がいろんなお料理で華やかに!地域ぐるみで枝豆とジビエの交流会やりました

顔の写真
執筆者 上田知子
所 属ハンター民宿 BA-BAR

2019/11/01

 こんにちは!鳥取のハンター民宿BA-BARの上田知子(旧姓:梅野)です! 今回は、弓河内ハンターチーム「三矢弓援隊(みつやきゅうえんたい)」企画の、枝豆とジビエの交流会を開催したことを書きます。

 三矢弓援隊の活動趣旨は、狩猟活動などを通して地元の山野を守ること、地元で獲れた獣肉を地元に還元すること。獲れた獣肉を地元に還元する手段として、恒例に弓河内集落でジビエ交流会をやっております。ジビエだけではなく弓河内でとれた美味しいものも使っており、10月には枝豆とジビエを味わう会をやっております。

 

 今回使った枝豆は、三矢弓援隊隊長が毎年丹精込めて作っている、ぷりっぷりの黒豆枝豆です。この10月の時期は、弓河内の獅子舞の行事がある時期なんです。

 隊長は元々、その時期に合わせて枝豆を収穫し、獅子に舞ってもらった後に獅子舞メンバーに酒とともに黒豆枝豆をふるまっておりました。その枝豆とジビエで楽しい会を作ろう!と隊長よりご提案いただいたことで、5年前から交流会を企画するようになり、今年で6回目です!

 準備にはいつも、弓河内の女性方、隊長の職場の同僚の方にたくさんヘルプいただいております。当日は、隊長が献立ごとに役割を割り振り、お互いに相談し合いながらお料理。 

 

三矢弓援隊

準備

 

 ワイワイと楽しい雰囲気で作っています!今回は、ハンター民宿BA-BARに宿泊してくれる女性の方にも料理の輪の中に入っていただきました。今は県外におられますが、鳥取出身の方で、Facebookでつながってはいたのですが、実際にお会いできてとっても嬉しいです!

 

ピーマン肉詰め

 

 こちらは隊長の作る肉厚ピーマンを使った、イノシシ&枝豆のピーマン肉詰め! イノシシ肉と枝豆をどっちも楽しめる一品。

 

ジビエと枝豆

 

枝豆プリン

 

献立は、
●イノシシと枝豆のピーマン肉詰め
●イノシシ唐揚げ
●枝豆ポテトサラダ
●枝豆かき揚げ
●アスパラ肉巻き
●枝豆ご飯
●枝豆プリン

 

と盛りだくさん!ビールとよく合うおつまみ枝豆も登場しました。

 みなさんの凄腕とチームワークによりスムーズに美味しい料理が完成し、いよいよ交流会!

 

交流会

 

交流会

 

 弓河内の方々、河原町西郷地区の方々を中心に、たくさん集まり大盛況でした! 我が子もいっぱいかわいがっていただきました。

 

子ども

 

 この会がこうして続けてこられているのは、コンスタントに獣肉を確保してくれる名ハンター、いつもヘルプに来てくださっている方々、参加して一緒に楽しんでくださる方々、隊長の万全な準備段取りのおかげです!みなさん本当にありがとうございます!これからもじわじわコツコツ、楽しい場を作っていきます!

 

P.Sおまけ話

 

 この日で私は、35歳の誕生日を迎えました!その前日の、私の34歳の最後の日の夕方、宿泊受入の準備をしていた時のこと。玄関の外に、長~い謎の蛇がいました。 そして何か、ドアの隙間をくぐって玄関の中へにゅるにゅるっと入っていくんです!!! 嫌だ!とホウキで追い返そうと思いかけましたが、思いとどまって慎みました。

 マムシ(とってもわかりやすい特徴なので)ではないのは明らかなのですが、う~ん、青大将(参照)とか、シマヘビ(参照)にしては、な~んか模様が気持ち悪い・・・。何となく嫌な予感がしたので。その行動が正解だったことがすぐにわかりました。

 この蛇なんだろう・・・、玄関の隅でじ~~~~~っとしており、私が近くにいるのに全く動じず、舌を出し入れしてて何か不気味・・・。そういえば、日本の毒蛇といえば、マムシの他にヤマガガシっているよなぁ、、とりあえずググってみよう。(参照)すると・・・、

 

ビンゴ!!全く同じではないか!!!! さて、どうしよう・・・・。

 

 対処の仕方をググってみたところ、毒蛇が屋内に入ってきた場合、自分から逃げていくのを待つのが一番安全とありましたが、次の日お客さんが来られるのに、それまでに逃げてくれるかどうかわからないし、そんな危ないことできるわけないじゃんっ!

 地域の名ハンターさんがちょっと前に、マムシを火ばさみで頭をつぶして成敗するという名プレイをしていましたが、それは一発で確実に仕留められる人がやらないと非常に危険。

 私はハンターの分際で動きが非常にドンくさい上に非常に不器用なので一発でできる気がしなかった。。。よって、お隣さんにヘルプを要請し、火ばさみで成敗していただきました。今思えば、ヤマガガシの写真撮っとけばよかったなぁ。。。心臓バクバクでそれどころじゃなかったので・・・。

 田舎暮らしの恐怖と感謝を一気に味わった、34歳最後の日でした。

 

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