冬は、HOTゆずハチミツで、あったまろ!
- 執筆者 和田玲子
- 所 属シェアハウス土佐指南家
2020/01/28
女性専用のシェアハウス&民泊「土佐指南家」おかみのレイです。
寒さを乗り切るために、2年くらい前から続けていることがあります。風邪の兆しの一つで、のどが、イガイガしはじめませんか?
まず、ココがポイントそんな変化を感じはじめたら、おかみは、特製ドリンクを飲んでいます。 それは、自家製の無添加ゆず果汁とハチミツにお湯を注ぎできあがる HOTドリンクなのです。風邪の初期にオススメで、ひきはじめたら即、飲むと、 体がポカポカしてきて、個人的には眠りやすくなります。ぜひ、お試しあれ!とよく話しています。
ハチミツがない時は、白砂糖、きび糖などお好みの物で代用Okです。甘さを調整して、オリジナルHOTドリンクで温まりましょう!
毎年、高知市から1時間弱の嶺北でゆずの収穫、果汁を搾取して、ビンで保存しています。無添加果汁は冷蔵保存して、鍋、汁物、酢の物などでも大活躍です。飲み物としても重宝しています。 高知の山間部では、ゆずが庭に植えられていて、採れたてを搾って調理で使うこともできます。ゆず搾りは手作業で予想以上にハードだったりします。そこで、頼もしいサポーターをGetしました!!
ゆず果汁を搾る木製器具を購入。やはり、器具だとずいぶんと便利です。ゆず搾り体験の声かけをしてワイワイと楽しくゆず果汁を搾ってみました。
ゆず果汁搾りに、初トライの方もいましたよ。ゆずの香りに包まれ、天然アロマに癒や される空間になっていきました。
実は、おかみには、ゆずには痛い~思い出があります。しっかりしたトゲがあるゆず、収穫時に指にささらないように要注意です。
以前に下に落ちたゆずを踏みつけてしまい、ゴム靴底をトゲが貫通して足裏に刺さる寸前だったという怖い体験をしました。身をもっての体験なので、説得力があるでしょう。ゆずの取り扱いには、くれぐれもご用心ください!
飲料をはじめ高知では、ゆずは欠かせない産物です。 ゆず果汁を高知では「ゆの酢」と呼びます。 昔から、寿司を作る時の穀物酢の代用でよく使います。山間部などでは家の庭に植えられていて、重宝します。ゆの酢をたっぷり使った酢飯が高知流です。冷蔵技術も発達していない時代に、殺菌力の優れたゆの酢を使う、先人の知恵です。その工夫に感動します。
ゆずの果皮も、薄く切って、お寿司や酢の物の彩りでも使います。搾った後のゆず玉をネットに入れて、浴槽でゆず風呂もいいですね。台所のシンクの洗浄に使うとピカピカなります。水筒の茶渋の洗浄でも効果を発揮します。
高知では、ゆず、ゆの酢が手放せません。ゆず搾り体験の時には、このような知っ得情報、体験談などを一緒に伝えています。ゆずの香りや味わいを多くの方々に感じてほしいでーす!四国内でも徳島では、すだちが有名で、その土地にあった味わいが感じられていいですね。
旅先の産直市で、その土地の産品を見て購入するコトが、おかみのお気に入りです。なので、高知の身近でオススメのお店にお客様と同行することもあります。ガイドブックには載っていない昔からのお店などを巡るのも楽しいです。時間が許す限り、ご希望にお応えするようにしています。新しい発見もあります。
また、ご一緒になったお客様同士で、情報交換もあり、仲良くなったという嬉しい報告も頂きます。この時こそ、おかみ冥利に尽きるという思いに満たされます。人と人の結びつきの奥深しさを体験することも、しばしばあって・・・引力のように相互に引き寄せられて出会っている不思議さ、出会う運命にあったようなご縁を感じます。
お客様の意向を尊重していくことを第一に、高知で過ごす時間を大事にするサポート役に徹していきます。特に、高知が初めて、民泊利用が初めての方には、事前連絡などから旅行プランを聞くようにしています。微力ながらも、少しでもご意向に沿った旅ができるように気軽に相談できる場づくりを心がけています。会話のブレイクタイムに欠かせないのが、HOTドリンクです。
ホットゆずを飲みながら、テーブルに地図やガイド資料などを広げていると、あっという間に時間が過ぎていきます。お客様と話していく中で、名案が浮かぶことも・・対面で話すことは大事ですね!
地元での食事も旅の楽しみの一つなので、おかみ自身頭をフ ル回転させていきます。なかなか、お店の名前が思い出せなくて、大笑いすることもありますが、おかみの愛嬌ということでサラッと流しています。お客様の好みとマッチングして喜んで頂いた時は、嬉しさが倍増します。
これからも、高知への旅行で、女性が安心してゆっくりと過ごす場となっていくように、努めていきます。興味をもたれた方、気軽にご相談ください。
1日、5名定員の家庭的な民泊で、お客様ご利用の際には、おかみが一緒に滞在しております。安心して、くつろいで頂けるように今後も、努めていきます。土佐指南家は、みなさまとの出会いをこれからも大切にしていきます。