2020年、四国だからできる、新たな事に挑戦!

 2020年、四国だからできる、新たな事に挑戦! 高知I市で女性専用のシェアハウス&民泊「土佐指南家」を営む、おかみのレイです。

 先日の散歩中に・・・ふと心惹かれ、訪れた場所があります。それは、四国八十八か所、30番札所、善楽寺です。

 

善楽寺

 

 まるで、こちらに来てごらんと手招きされたような感じがして、自然と足が向いていました。

 お遍路さんとすれ違い、改めて巡礼のことが意識され、大師堂、本堂の前で合掌すると、すーっと気持ちが落ち着いてきました。

 そして、住職さんとお会いできたので、四国八十八か所の巡礼のこと、支度などについて、思い切って聞いてみました。

 女性の住職さんで、優しく丁寧に教えて頂きました。四国に生まれ、育った1人として、やはり一度は巡ってみたいと思っていたものの、時間、作法、準 備など、詳しくわからず、時間ができたら行こうと思っていました。

 

 2020年は、空海上人が弘法大師の大師号を醍醐天皇より贈られて、1100年となりま す。

 自分の中で、今かしら?と思う気持ちが強くなってきました。善楽寺での住職さん との素敵な出会いにも、後押しされたような気がします。

 そんな、こんなで、この節目 の年に巡礼をしよう!と、ただいま計画中です。思い立ったら吉日と、前向きに準備か ら楽しみながら、取り組んでいます。

 昨年、亡くなった義母も行きたいと言っていたこともあり、この巡礼は、義母とも一緒に巡礼することとなりそうな・・・そんな予感がします。

 

善楽寺

 

 まずは、ご縁を感じた善楽寺からスタートする予定。

 土佐指南家の一番近くの札所でもあり、そうしようと即決!!マイペースで行っていくことを土佐弁では、ゴトゴトやっていくと言いますが、まさにそんな感じ。

 そして、できるだけ、歩いて巡礼したいという意気込みはありますが、体力の不安もあり、無理はせず、歩きとクルマでの移動の組み合わせを思案しています。

 お遍路経験者の皆様からのアドバイスも受けて、進めていきたいです。先輩の経験談、オススメなどなど、多くのお声かけ、よろしく、お願いします。

 

 まずは、自身の健康管理をしっかり行い、無事に成し遂げることを目標にします。

 おかみ自身の体験談も、ぜひとも、いなかマガジンに投稿したいと思います。この体験がどのようになるのか、今からワクワクしています。

 「百分一見にしかず」の言葉が頭によぎり、まさにこれからその経験をすることになります。

 準備をする段階から、少しずつ気持ちが引き締まります。今までは、人から聴く話だったのが、これからは直面することになります。

 新たな事への期待と若干の不安がありますが、お客様との話題にも繋げていきたいと思います。

 相談されたときにも、実体験に基づいたアドバイスができるようになるはず・・・自身が遍路を体験することで、お接待をする側、される側の両方の立場がわかるようになるといった期待もあります。

 

 弘法大師は、どのように修行されたのかと考えながら、その足跡をたどってみたいとも思います。

 人生、これから先にどのような変化があるかは、わからないですが、受け止めて乗り越えていけるように自分を鍛えるきっかけにもなりそうです。

 お客様から相談を受けて、自分の無力さに落ち込み、気分転換するのに時間を要することも。そんな自分とも、しっかり向き合えるヒントにも出会えそうな気がしています。

 

四国八十八か所

 

 最近、自然と導かれて、選択して進んでいるように感じるコトがあります。人との出会いが、まさにそうです。ご縁ができ、道が開けて、自分の人生の選択肢が見えてくることもあります。

 楽天的なおかみは、計画的に冷静に物事を考える必要があります。人生の中では、岐路がいくつかあるはず、その時に、どのように考え、選択していくのかは自分次第です。

 失敗したり、その失敗をもとにステップアップできたりと、成功ばかりの人生はおそらくないでしょう。失敗や苦労を乗り越えて成し遂げるからこそ、嬉しさが倍増するのではないでしょうか。

 

 苦労は、その苦労を乗り越えられる人の所にやってくるからと言って励まされたことがあります。

 年齢とともに、開き直りもできるようになり、落ち込んで、くよくよしてばかりでもいられません。反省もしつつ、その失敗を繰り返さないために、どうすればよかったのかを考えるように心がけています。

 年上や先人達の知恵を拝借することも、手本にしたい人の言動を模倣することも有効で、大事な解決策となりますね。

 

善楽寺

 

 自分が相談できる相手を増やし、1人で抱え込み過ぎないこと。以前にテレビで見た歴史学者の言葉が印象的でした。

 歴史の施策、人物の考え方などが現代にも活かせることが多 いと聞き、興味深く思ったことを覚えています。

 まさに、弘法大師の四国霊場の修行などもそれらと同様ではないかと思い、はっとしました。

 弘法大師の修行、教えが長く継承されている四国八十八か所の巡礼は、次世代に継承していきたい文化のひとつであり、今後も大事にしていきたいです。

 

 日々の暮らしで先人の知恵や工夫などを知らずに、過ごしていた事を知ることが、よくあります。身近な史跡、神社、寺院などに偉大な功績が記されていて、由来などに興味をもつ機会となる場合もありますね。

 今回の、おかみが手招きされた感覚で、立ち寄った経緯も、身近にある貴重な情報を知ることに繋がりました。自分の居住地周囲を歩いて、史跡などをみていくことの興味深さをこれまで以上に強く感じました。 高知への旅行で、女性が安心してゆっくりと過ごす場となっていくように、努めていきます。

 興味をもたれた方、気軽にご相談ください。5名定員の家庭的な民泊です。お客様ご利用時は、おかみが一緒に滞在しますので、ご安心ください。土佐指南家は、みなさまとの出会いをこれからも大切にしていきます。

 

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    • 和田玲子